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第7話:居候する扉

あらすじ


・紅魔館に居候決定!


・紅魔館に帰ってきたよ!


・げぇっ!バb(このあらすじはスキマ送りにされました。

―――――紅魔館

今日から幻想郷で暮らすことになった。それも紅魔館で。

博麗神社から帰ってきて、俺は咲夜さんに連れられて、紅魔館内の人たちに挨拶することになった。

「じゃあ、パチュリー様から行きましょうか」


俺、メイド移動中・・・


「うわ~すげ~」

地下へと続く階段を降り、扉をあけると、ものすごい高さの本棚にものすごい量の本があった。

本棚を見渡しつつ咲夜さんについていったら、歩いてちょうど部屋の中央くらいだろうか、机なんだろうけど、それが分からないくらい大量の本が山積みになっているところの横にパチュリーは座っていた。

「あら、咲夜」

ちょうど読書中のパチュリーは開いていた本から目を離し、こちらに向いた

「パチュリー様、新しく入ってきた外来人の」

「裏炎です」

小さく俺は頭を下げる。

「パチュリーよ、よろしく。」

「よろしくお願いします」

「そうだ咲夜」

「はい」

「あとで紅茶持ってきてくれる?」

「分かりました」

そのやりとりのあとパチュリーはまた開いていた本に目をやり、また最初に向いてたほうに向き直った。

それを見たあと咲夜さんは振り返って

「じゃあ、次行きましょうか」


俺、メイド移動中・・・(次は美鈴)


一度外へ出て、門のところまで行くと

二人「まだ寝てる」

完全にぐっすりと眠っていた。それも帰ってきたときに咲夜さんがナイフを一本投げておいたはずなのに、それが頭に刺さったまま寝ている。

更に咲夜さんのナイフが飛ぶかと思ったら、思いもよらず咲夜さんは

「ちょうどいいですし、どうせなんであなたの能力でたたき起こしてください」

「え?」

「大丈夫ですよ、妖怪なんでちょっとやそっとじゃ死にません」

すでに頭にナイフが刺さったまま寝てる時点でちょっとやそっと以上でも大丈夫なような気がするが、ともかくそんなことを言われて俺は少し驚き戸惑ったが、正直もう一度能力を使ってみたいという思いがあったので

「じゃあ」

美鈴に手を翳した。

念じる。ついさっきやったばっかりだったので感覚は多少つかめていた。今度は加減を考えて念じた。

直後、そこまでではないがまた衝撃に襲われ、美鈴には電撃が直撃する。同時になぜか頭のナイフが吹っ飛んだ。

美鈴はまるで漫画によくある表現のように、手足が小刻みに震え痺れていた。そして痺れが治まって美鈴は起き上がって

「な、何ですか今の?」

頭を掻きながら言った。さっき抜けたナイフの痕はもう回復して消えてなくなっている。さすが妖怪といったところだろうか

「やあ、おはよう」

「あっ、さ、咲夜さん、あの・・・今何が起こったのか、説明を・・・」

ちょっと怯えたように美鈴は問うた。

「新しい外来人を紹介しようと来たら、あなたがまた性懲りもなく寝ていたので、たまたま彼が持っていた能力でたたき起こそうと考えて、やってもらったって訳」

「はぁ、どうりでナイフじゃないはずですね」

「んでその外来人」

と指を指された。

「あ、裏炎といいます。スンマセンちょっと調子乗っちゃいました」

「いや、寝てたこっちのほうにも否はありますので、あ、美鈴です」

自己紹介のあと、美鈴が手を出してきたのでこちらも手を出して握手した。正直ものすごい握力だった。

「それじゃ屋敷に戻りますよ。あと、次から寝ているのを見たらまた今のようにたたき起こしてやってください」

「えええええーーーー!!」

「電撃のほうが目が覚めそうですし」

「あ、んじゃそうします」

「いや!勝手にそうしないでくださいよ!」

「私が許します」

「咲夜さんやめてください~意外と電気きついんですよ~」

「じゃ、いきましょう」

「スルーですか!?」

「それじゃ門番がんばってください」

俺はそれだけ言ってまた屋敷へと戻った。


屋敷に入って玄関のところで咲夜さんが

「さて、ほかのメイドたちには私がいっておくからいいとして、あとは、そうだパチュリー様にお茶を持っていかないと」

「ああ、さっきいわれた」

「とりあえずそこで待っていてください、終わったらすぐ戻りますので」

そういうと咲夜さんは歩いていってしまった。



玄関の脇の壁に俺は寄りかかって待っていた。かなり暇である。そのときパッと、能力で何か出来ないかなと思いついたので、右手に力をためるようなイメージで念じてみた。するとエネルギーの塊のように電気が固まった。

「おお、こりゃすげえ!」

思わず声を出してしまった。すると階段の踊り場のところから

「そこに居るのは誰?」

幻想郷こっちに来てから聞いたことのない声だったので、その方向を見ると


フランがそこにはいた。

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