第2話:現実となった扉
ここから前書きに前回のあらすじを三行で書いていきます
というわけであらすじ
・雷雨!
・雷!
・家の扉開けた!
何が起こった、ここはどこなんだ・・・
見たことのない場所だった。周りを見渡す、かなり長い廊下だった。まるで西洋のお屋敷というべきだろうか、そして何より紅い、目が痛くなってくる紅さだ。
俺は訳も分からず、あくびをした口が開いたままだった。脳が混乱して、数十秒間そこに突っ立っていた。
改めて周りを見渡してみた。すると右の方からなにか虫のようなものがふよふよ飛んできた。と思ったが近くまでそれが来たら虫ではなかった。人だ、ちっちゃい人に羽がついている。その姿はまるで妖精、というか妖精だと俺はそのとき思った。
その妖精が目の前まで来た。チラッとこっちを見たかと思うとすぐ流れるように左の方へと飛んでいった。
(なんだったんだ今の、というかここはどこなんだ?)
やっと頭が追いついてきて多少は考える脳ができた。
とにかく何かしようと思い、入ってきた扉を開けようと振り返った。だがその扉は家の一枚の扉とは違い、両開きの扉になっていた。でもとりあえず開けてみた。しかしそこはいつもの部屋ではなかった。とりあえず自分の部屋の2倍くらいの大きさはあるだろうか、そこにベッドやクローゼットテーブルが置いてあった。
もう訳が分からなかった。一度はドッキリとか受けてみたいなんて思ったが実際に受けたらこんな感じなのだろう、というかもうこれドッキリじゃないのか?と思った。だが俺は確実に家の扉を開けただけ、どこでもドアじゃない限りこんなことは起きない、意外と冷静になってきてそこまで考えられた。
とりあえず扉を閉めた。するとさっき妖精が飛んでいった方向から
「そこのあなた、何をしているのですか?」
俺はその場に固まってしまった。その声は女性の声だった。そして声の主は続ける。
「まったく、あの門番は何をしているのかしら、また侵入者を許すとは」
声をかけられ、また頭が混乱していたが、聞こえる声が喋っていた「門番」というフレーズに俺は少し反応した。
俺はゲーム好きだが、同時にネットも好きであった。中でも「東方」物が特に好きで、それに関連するキーワードがあると日常でもすぐ反応してしまう、そのなかの一つの「門番」に反応したのだ。
反応した俺は、声の先を見た。
声の主は、銀色の髪、メイド服、PA(ry、そこには二次元でしか見たことのない人がそこにはいた。
そう、十六夜咲夜が・・・