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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

ルーズベルト

作者: BEL

 フランクリン・D・ルーズベルト

ヒューイ・ロング政権の副大統領として、若き大統領を支える重鎮。

大統領からの信頼も篤く、副大統領としては異例の手腕を発揮し、アメリカは世界恐慌からの復興を果たした。


 しかし、事件が起こる。

1938年、世界情勢がきな臭くなる中、敵の多いロング大統領が暗殺される。

ルーズベルトは大統領に昇格し、アメリカの未来は彼の手に委ねられた。


 だが、経済通の彼の外交センスはゼロだった。

外交音痴の彼は第二次大戦への参戦を渋り、結果イギリスは敗北。

ヨーロッパはナチスの手に落ちた。

遅ればせながらソ連と手を結んで参戦したが、選挙公約を違えた彼への支持は薄く、軍の士気は低かった。


 その頃、ナチスの勝利を見て日本では対ソ戦に向かう北進派とイギリス残党を救うべきとする南進派の対立が表面化していた。

日本にとってドイツは友好国だが、それ以上のつながりはない。

ドイツ総統はアーリア人至上主義で、アジア人である日本人への差別意識もあると言われ、国内では必ずしもドイツのヨーロッパ制圧を歓迎する声だけでは無かった。


 そこへ、チャーチルとボーズからの使者が各々日本にやってくる。

日本は陸軍を抑え海軍主導での南進を決意する。

では、イギリスを復興させるか、インドを独立させるか。

これが新たな日本の課題となった。


 ヨーロッパではナチスの権勢はゆるぎないものとなっている。

ソ連とナチス間の戦闘は膠着状態で、軍事境界線はそのまま国境となりつつあった。

アメリカ軍は上陸拠点を確保できず、ソ連軍に加わった形で大陸で戦い、海軍の強みは発揮できなかった。


 イギリスはインドに政府を移し、徹底抗戦の構えをとる。

だが、ボーズの独立運動は激しさを増し、チャーチルを悩ませる。

アメリカは何の役にも立たず、やむを得ず、海軍のつてを頼り、日本へ支援を求めることとした。


 だが、ボーズも同じく日本へ使者を送っていることが分かった。

そして日本側から3者会談の提案が届く。

日本はイギリス・インドは協調し、まずナチスを打倒すべきだと主張。

イギリスは本土の奪還を成し遂げればインドからの撤退が可能になる。

 イギリスはインドを失うという損

 インドは独立をナチス打倒まで待つという損

 日本はイギリスとインドのために血を流すという損

これを江戸時代の逸話に倣い「三方一両の損」と呼んだ。

方針は固まった。日英印は共同でナチスと戦う。


 では、日本とアメリカは打倒ナチスで協調したのか。


 しなかった。


 ルーズベルトの政権スタッフにはソ連のスパイが入っており、日米の協調を認めなかった。

ソ連にしてみれば、日本はナチス同様打倒すべき敵だったのである。

しかし、イギリスと結びナチスと戦う道を選んだ日本を表立って攻撃する訳にはいかない。


 だが、情勢は刻々と悪化していた。

ヨーロッパとアフリカを手中にしたナチスの生産力は上がる一方。

ヨーロッパ正面を失ったソ連はジリ貧。

アメリカの士気は低く、「米帝」と呼ばれる源泉たる工業力はなんら軍事的貢献をしていない。

さらに、日本との戦争を想定していたアメリカ海軍は対潜能力が低く、大西洋では戦艦3隻に空母3隻を失う大損害を出して、引きこもり状態となっていた。


しまいには南アメリカ諸国がナチスを支持し、アメリカ合衆国の陣営から離脱を始めてしまったが、何も手を打つ事か出来ない。


 業を煮やしたソ連はスパイを通じてルーズベルトに日本攻撃を提案する。


「チャーチルは黄色いサルに騙されている」

「目を覚ましてやるのだ」


 スタッフからの進言に乗ったルーズベルトはシンガポールにいた日本艦隊を攻撃し、日米戦が始まる。

日本軍が南に気を取られている隙に、フィリピンを出発した艦隊は沖縄を目指す。

日本とイギリス・インドの交通を遮断すべく、艦隊は進む。

だが、戦艦を中心としたその艦隊は日本の陸攻隊によって壊滅。

その後の対応も後手に回り、フィリピンを失い、さらにハワイやグァムを失う羽目になる。


 アメリカ国内では厭戦気分が蔓延し、ルーズベルトの支持率はダダ下がり。

反戦運動が高まり、国政は麻痺状態に陥った。


 唯一うまく行っていたのは、ソ連軍と中国の支援を受けて中国北国境から南へ侵攻する陸軍だけだった。

当時中国は海外からの支援が途絶したため、助けになる物は何でも受け入れ協力したためだ。


 日本軍と満州国軍を蹴散らし進むアメリカ軍。

だが、その進軍も制空権の喪失により、頓挫してしまう。

戦車師団の進軍ペースが速すぎ、野戦飛行場建設が間に合わず、航続距離の短いP-47C戦闘機によるエアカバーが困難となっていたのだ。


 A-36アパッチ攻撃機による近接支援も戦車隊の力強い味方だったが、こちらも同様に得られなくなった。

なお、A-36にはオリジナルの戦闘機型がある。 それはP-51と呼ばれる機体であったが、優れたエンジンに恵まれなかった同機は凡庸な戦闘機でしかなく、航続力を買われてエアカバーに投入したが、日本軍航空隊の敵では無かった。



 そんな八方ふさがりの中、突然の不幸が彼を襲う。

任期半ばで脳卒中に倒れたのだ。

遠のく意識の中、彼はアメリカが降伏調印する光景を目にする。


「こんな事があって良いはずがない」


 集会が開かれ、壇上に立った敗軍の将が合衆国国民に謝罪する。

だが、国民は彼に罵声を浴びせ、銃弾が放たれる。

幸い、銃弾は逸れ、事なきを得た。 犯人は日本軍の憲兵に取り押さえられ、連行された。

そして壇上に日本軍の将官が上がり、ざわめく民衆に英語で語りかけた。


「彼を責めるのは間違っている。 これが全力を尽くした軍人に対する合衆国国民の対応なのか?」

「私は彼を尊敬する。正々堂々と戦った立派な男だと。 そしてきちんと謝罪の出来る正直な男だと」

「これが貴方方の為に全力で戦った合衆国の軍人に対する態度なのか。 恥ずかしくないのか」

「日本には『武士の情け』という言葉がある。 敗者を貶める者を我々は軽蔑する」


 民衆は静かになり、自らの行いを恥じた。

アングロサクソンが「恥」という概念を手に入れた瞬間だった。

それは人類にとって有史以前から続く「勝てば官軍」という原則が変わり始める兆しだった。


 ルーズベルトは憤慨する。


「なんだ、その偽善は!忌々しい!」

「お前たちも、黄色いサルなんぞに説教されて人間のプライドは何処に消えた!」


 だが、そんな彼にどこからかの声がささやく。


「そう思うなら、正して見せてください」


「誰だ」


 声の主は問いには答えず、ただ笑い声が木霊する。

そして意識は消えた。




 ルーズベルトが目覚めるとそこは1908年だった。

大学を出たての彼には「前世?」の記憶があった。


「神よ、感謝します! 必ずや正して見せます!」


 同じ失敗はできない。

合衆国敗戦の運命を変えるべく、彼は動き出す。


 彼は知っている。

どうすれば潜水艦を封じ込めることができるのか。


 彼は知っている。

いかに合衆国といえども、いや、民主主義の合衆国だからこそ、大義無き戦争では勝てないと。



 だが、前世で試していない事をやって失敗する事もあった。


 合衆国の力が分散する失敗を防ぐため、黒人やヒスパニック系の力も結集しようとした。

だが、それは公民権運動の遠因ともなり、失敗を感じた彼は有色人種弾圧へと舵を切る。


「結局、黄色くなくてもサルはサル」

「あんな連中に頼ろうとしたのが間違いだ。『人間』だけで事を進めよう」


それが彼の結論だ。



 海軍とのつながりを作るため、海軍次官の地位を獲得。

前世ではただの経済通だった彼は、今世では海軍通としての顔も手に入れた。

その後も前世の失敗を繰り返さぬよう、精力的な活動を行った。


 日本を滅ぼすためには軍備増強が必須だが、軍隊より庶民の生活を重視するロングに任せていては、軍拡は進まない。

前世でロングの性格や政策を知り尽くしていた彼は、彼を慕い近づいてきたロングを遠ざけ、中央政界への進出を阻止する。

最初から自分が大統領として、すべてのリソースを対日戦準備に注ぐために。

そして、ロングの政敵を焚きつけて、本来よりも3年早く暗殺を成功させた。



 日本と戦う口実を作るため、日本と対立する存在として、前世では気にも留めなかった蒋介石を持ち上げ、支援した。

そして隔離演説を行い、国際社会で追い込むことで日独の接近を誘導。


 ルーズベルト本人は敗戦の流れを覆す事が主題だが、他のアメリカ人はその「前世の出来事」を知らない。

そのため「アメリカ人が戦う理由」を作らねばならない。

世界の警察を請け負っているならともかく、日本がナチスと組んでも、一般のアメリカ人は無関心だ。

そこで、前世にてロシア人から「日本人は我々とは違う」と聞いた事を思い出し、日本人は人間ではないとする論説を展開する。


 頭蓋骨の研究をしている学者とつながりを持つことで、一部の極端な人々に「害獣である黄色いサルを駆除」という思想を持たせる。

これで、アメリカの戦う意義も作られた。



 命尽きる日を知りながら、全力で合衆国の運命を勝利に変えるべく突き進む。

だが、前世と今世の微妙な差異が彼の経済政策の成功度を下げていた。

その焦りと不満が彼の心を蝕む。


 やがて、彼の目的は次第に変容していく。

合衆国の降伏という運命を変えるという「おおやけ」の目標から、日本と日本人に復讐するという「わたくし」の目標へ。

そしてその復讐の為ならすべてを犠牲にしてよいという狂った考えに傾いていった。


 合衆国に降伏という屈辱を与えた日本を滅ぼす!

日本人を地球上から消滅させる!


 その2つを目的に合衆国の国力のすべてを投入した。

皮肉にもその「全力投球」は合衆国経済を生き返らせ、ルーズベルトの人気を押し上げた。

本人にとっては「不十分と感じた成果」であったが、国民の支持を固めるには「十分な成果」だったのだ。

それは彼に安心と自信を与えた。



 そもそも、日本と戦うためには、世界の風潮が戦争の時代にならないといけない。

前世との差異がナチスによる世界大戦勃発の道を閉ざさぬ様、手を尽くす。


 ナチスの台頭に対し、何とかすべきという意見は潰した。

ナチスが世界大戦を起こしてくれなければ、戦争の時代は訪れない。

そのためには、ナチスが力をつける前に潰れてはいけない。

ラインラント進駐もオーストリア併合も全て容認した。


 アメリカの多くの企業にもドイツ軍のための仕事をさせた。

ナチスが自信を持って戦争をはじめられるようにするためだ。

崇高な真意を介さぬ一部の者は「ドイツを支援しすぎた。戦争の危機が!」と語り、わざわざ大統領であるルーズベルトに手紙まで寄越したが、当然彼は無視した。


 さらにナチスが戦えるようになるまで、英仏がドイツを攻撃しないよう、様々な手を打った。

ナチスは社会主義を敵視している。

それを知っているソ連がナチスを潰しに行かないよう、ソ連にも釘を刺した。


 そして目論見通り、ナチスは強大な軍事力を手に戦争を始めた。

また、前回は軍事を知らない学者の戯言として無視した提言を受け入れる事にした。


 原子爆弾の開発である。


「よし!あとは日本を参戦させるだけだ」


 だが、日本は動かない。

蒋介石への支援をやりすぎたのだ。

日本は中国との戦争で手一杯で、アメリカと戦うような空気はなかった。

そして前世同様、北進論と南進論で分裂していた。


「ちっ、締め上げないとだめだな」


 様々な外交手段で戦争へと追い込む。

だが、彼の真意を理解しない政権スタッフから日本へ融和的な交渉案が出てきてしまう。

そこで、彼は交渉案を中国・英国に開示して意見を求めるよう指示した。

当然の様に反対を受け、融和的な交渉案は没となる。


 なぜ秘密裏に行われるべき外交方針を他国に開示したのか。

それは表向きは友好国への配慮、その実、案を自分で却下しては、スタッフから「この男は戦争したいだけなのでは?」という疑念を持たれかねないからだ。

スタッフの中にはソ連からの要請を受けて引き入れた人物もいたが、純粋に党からの要求で指名した者もいる。

そういった人達が「公約違反だ」などど言い出せば、政策実行にも差し障りが出る。

野望を実現させるためには、自分の足が引っ張られるような事態は避けなければならないのだ。


 こうした努力の末、ブービートラップも仕掛け、戦争への道を開こうとするが、悉く失敗。

もう頼みの綱はハルノートだけ、これが駄目なら最後の手段、アメリカから宣戦するしかない。

中国へ対日戦用の爆撃航空団を派遣する計画を立案する。 これで北九州の製鉄産業を叩けば、間違いなく戦争になる。


 だが、ついに彼のもとへ「吉報」が届く。


 日本が、どこかは不明だがアメリカ軍基地を攻撃しようとしている。


「やった!」


 どこがどんな手段で攻撃を受けるかはわからないため、どんな被害が出るかもわからないが、大した問題ではない。

何が起きようと、戦争さえ始まってしまえば、後はどうとでもなる。

彼は日本の大使館が機能不全になるよう、準備していた策略を実行に移した。


 そして日本の攻撃はルーズベルトの予想を超えたセンセーショナルなものとなり、念願の対日戦が始まった。

あらかじめ用意していた原稿を読む彼の心は、表情と口調の沈痛さとは裏腹に、喜び踊っていた。


 そして手始めに合衆国国内の日本人・日系人の「根絶」に着手する。

日本人・日系人を強制収容所送りにする大統領令を発布した。


 もちろん、アメリカに「ガス室」はない。

だが、収容した日系人達に「忠誠」を問えば、連中は忠誠を示そうと軍に志願するだろう。

そうしたら、志願した馬鹿な連中を危険な戦線に送ってわざと戦死させるのだ。

合法的に日系人を抹殺できる。


 あとは、日本にいる日本人の始末だか、なーに、簡単なことだ。

日本を占領したら、男は全員戦犯として殺し、女には高貴なるアメリカ白人の夫をあてがう。

そうすれば、生まれる子供はすべてハーフとなり、「日本人」は消滅する。

アメリカにいる日系人の女たちも同じだ。

これなら殺す人数は半分で済むから、現実的で「合理的」だ。


 ドイツにだって邪魔はさせない。

大戦さえ起きてしまえば、ナチスなど用済みだ。

前世の失態を知る彼は海軍首脳の反対を押し仕切り、護衛空母の量産を指示。


 これが功を奏し、ドイツ潜水艦の動きは封じ込められていく。

ドイツが倒れるのは時間の問題だ。 もう邪魔するものはない。

そして前世でアメリカ海軍を震撼させた「ドイツ戦法」を、今度はアメリカ軍が日本に向かって実行した。

アメリカ潜水艦隊は日本の商船のみならず、戦艦や空母を含む多数の海軍艦艇を撃沈した。


 だが、運命は非情だった。

ありとあらゆる謀略と軍略を駆使して対日戦を戦ったが、死のその日までに目的を達することはできなかった。


 1945年4月12日。

今日死ぬ。今日死ぬ。今日死ぬ。今日死ぬ。

その死の恐怖の中、彼は叫ぶ。


「殺せ! 殺せ! 日本人を一人残らず殺せ!」

「海軍は何をやっている! 陸軍は何を遊んでいる!」

「なぜサルの始末にこんなに時間がかかるのだ!」

「蒋介石の役立たずが! あんなに支援したのに、奴は一度でも日本軍を破ったことがあるのか!」

「ソ連は瀕死のナチス相手に何をもたもたしている! 何時日本を攻撃するのだ!」

「チャーチルめ、俺の足を引っ張るな! ドイツの相手などイギリスとソ連だけでなんとかしろ!」

「原爆はまだ出来ないのか! 科学者どもはカネばかり食って何もしない!」


 もはや当初の目的も、「合理的」な日本人消滅法も、彼の頭からは消えていた。

狂人のように叫ぶルーズベルト。


 そして運命の時を迎える。

いや、その叫びが血圧を上げ、死の運命を呼び込んだのかもしれない。


 遠のく意識の中、彼は日本が降伏調印する光景を目にする。


「やめろ、降伏などさせるな!一人残らず殺すのだ!」

「もう一度!もう一度やり直させてくれ!神よ!!」


 だが、今度は声が聞こえることはなかった。


「神よ!!!!」


 失意の中、彼の意識は虚空へと消えていった。


..................................


 暗闇の中、つぶやく声が木霊する・・・


「あの男はうまくやってくれました。 やり直して正解ですね。 敗者に温情をかけて戦乱が減ってしまっては元も子もありません」

「ですが、これで今後100年は戦乱の時代が続くでしょう。 ニンゲンは『力こそ正義、敗者は悪』という野蛮な思想でいなければなりません」

「敗者は悪とされ、勝者はすべてを得る。 これが火種が消えない世界というもの」

「そのような地獄の様な世界だからこそ、ニンゲン達は神を求め、すがる。 信仰の力こそ我らの源泉ですからね」

「さーて、うまい具合に出来ましたし、ワインでも飲みながら楽しむとしましょう」



 声の主の期待通り、ルーズベルトの「リトライ」によって勝利したアメリカは、「力=正義」を体現する軍産複合体の支配する国家となり、以後数限りない戦争・紛争を起こしつづけ、声の主を楽しませる事となる。


 第34代大統領のアイゼンハワーは軍産複合体の跳梁に警告を発したという。

もしかしたら、彼は声の主が笑う様を見たのかもしれない。


秋の歴史2024のテーマ「分水嶺」、それはいつか。

ルーズベルトの「リトライ」の結果、歴史に変化が生じた辺りかも知れませんが、その場合は連続的で判然としないでしょう。

やはり、新たな歴史が始まった1908年か、元の世界で1945年に彼が没して歴史が断絶した辺りが該当するかと思います。

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