言葉なき夢
皆さん初めましてキュウレイと言うものです。
今回,小さい頃からの空想世界自分が描いていた世界について書いていこうと思いこのサイトでチャレンジさせて頂きました。
自分は全くこういった経験もないため表現が下手だや面白くないと思う方も多いと思います。
ですが,これは正直趣味のいっかんでやっていましてそこの所は多めに見ていただきたいです。
更新ペースなどは特に決めずマイページすにやっていきます。
どこまで書けるか分からないですが興味を持ってくれた皆さん良ければちょっとでもいいので読んでいってください!
いつからだろう,ボヤけた世界で同じ女の子がなにかを呼んでいる夢を見るのは,だけどそれは声といには程遠いほど何も聞こえないだけど誰かを読んでいることだけがわかる。
「ーーーーーーーーーーーー」
誰を呼んでいるんだ?
そうしているうちにまた段々と深い眠りに落ちていき何も見えなくなる。
ピピピピピピピ
「ハッ!!」
いつもの部屋だ朝が苦手だからと少し大きめの目覚まし時計を買ったがなかなかいい仕事をしてくれてる。と,言いたいとこだがこれは2個目のアラームのようだ。
「やべぇ,またやらかしちゃったよ」
学校に遅刻寸前今から走っていっては間に合わないだろう。
携帯を見ると案の定ユキヤとミエからメッセージが来てた。それよりもアキトは携帯に表示された時間を見て更に冷や汗をかく
「2個目のアラームじゃなくて3個目のアラームじゃんか!!」
携帯のメッセージも見る暇もなく手に取り制服に着替えた後ポケットにしまった。幸いにこうなることを予想していた昨日のアキトはバックは今日の用意がされていた。
それを,乱暴に掴み走りにながら玄関の扉を開けすぐさま閉める。
「マホウケイホウキドウ」
と機械音とともにセンサーの起動を知らせるアナウンスがなったが,それを確認する間もなくアパートの2階から飛び降りた。
「ーーウィングーー」
そう一言つぶやくと一気に飛び出した家々の屋根を通り越し飛んでいく。だが,学校と自宅の間には大きなビルが並んでいる。それを横から通るのも時間がかかるし間を通るにも減速しながらとなるとさして変わらない。そのためアキトは
「ーーハイウィングーー」
そういってビルの壁すれすれで真上に飛んだ。そして1番高いビルの頂上まで登ると,この魔工学の最先端の街カラミトの全てが見えた。
アキトはいつもここをとおるが見飽きることは無い,この発展した全てを見渡せる場所が気に入っている。
だが,アキトにはそんな余裕はなかった。目的地である学校に急降下した,あらかじめこのことを予想していたミエは窓際の席ということもあり窓を開けていた。そこに静かに降りてきたアキトは先生に見つからないように入ろうとソロリソロリと入った。
そして,何事もなかったように椅子に座ろうとした瞬間!
椅子を持った手に電撃が走る。
バチバチバチ
「アキトお前がやりそうなことだ減点もしたし遅刻書もない罰だ」
当たり前かのように教師はつぶやく
「くそ!わざと黒板の方見てたな!?」
まだ,手にヒリヒリとした感覚がありブツブツと席に座ろうとしたが。
「ーーーショックーーー」
バチバチバチ
「うわっ!!」
突然の電撃にひっくり返ってしまうアキトだがそれも気にしない様子で
「ブツブツ言わずにさっさと座れ」
とだけ言い残し平然と授業を続けた。
その間もアキトは何か物言いたげだったが ショック をくらうのは嫌だったので静かに座っていた。