表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
弱小ギルドの最強英傑(ラトリス)  作者: ミュウ
伝説の魔剣編
83/138

予感

たっぷりと川遊びをして、着替えて4人がキャンプを張った場所へと戻ってみると、ラトリスが難しい顔をしていた。

「ラトリスさん、戻りました。」

「…」

「ラトリスさん?」

「えっ、あぁ、済まない。」

「何か考え事ですか?」

「いや、この2カ月間依頼が増えただろう?」

「そうですね、色々ありましたね。」

「なんか嫌な予感がするんだ。」

「嫌な予感?」

「確実に依頼を熟しているのに?」

マリアとレイナは疑問に思った。

「そろそろ俺達をハメようとする人間が出てきても不思議じゃない。」

「確かにそうですね。」

「でも、今まで依頼してきた内容はそんなことなかったわよ?」

「今まで安全だったのはある意味奇跡だ。いつも気を引き締めて挑んでいれば問題ないけどな。」

「油断はしませんよ。」

「そうよ、大丈夫よ!」

「屋敷周りも問題ありません。」

「そうだよ、お兄ちゃん。」

「まあ、落ち着いていけば3人とも大丈夫だろうな。」

ふふっとラトリスは笑った。

「さて、腹も減ったし、川で捕った他の魚を食べようか。」

そう言って、料理を始めた。マリア達もそれを手伝い、豪勢な夕食になった。

読んでくださっている方々、有難う御座います。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ