宴会前に…
マリアの一撃でドラゴンは息絶えた。
「なんだか呆気なかったわね。」
「それだけ私達が強くなったって事なのかな?」
“お疲れさん、怪我はないか?“
「はい。でも、このドラゴン、どうしましょうか?」
“分割して異空間に入れるしか無いだろうな。今からそっちに向かう。“
「解りました。」
2分後、ラトリスはマリアとレイナに合流した。
「今回のドラゴンか…そこそこの大きさだな。」
「やっぱり小さい方ですか?」
「いや、そんなことはない。2年前の襲撃事件の時は、もう少し小さい奴らが多かったからな。」
「これで依頼は終わりですね?」
「あぁ、無事に終わりだ。よく頑張ったな。」
「殆ど拍子抜けでしたけど?」
「2人の強さは俺が想像していた以上だったって事だ。誇っていい。」
「有難う御座います。」
「ほ、本当にドラゴンだ!」
村人達が集まってきた。
「これをマリアとレイナの2人で!?」
「信じられん…」
「強くなったんだな。」
それぞれが賞賛した。
「それで、このドラゴンをどうするんだ?」
村人の1人が聞いた。
「分割して保存しようかと。」
「安心していい、肉は振る舞うから。」
「ど、ドラゴンの肉を食べるのか!?」
「結構美味しいですよ。」
「マリア、食べた事があるのか!?」
「はい。」
「滋養強壮に効いて、肉体の強さも変えてくれるというドラゴンの肉だぞ!?」
「一時、毎日食べてましたよ?ねえ、ラトリスさん。」
「まあ、調理は任せてくれ。」
「じゃあ酒の準備を!」
意気揚々と村人達は帰って行った。
読んでくださっている方々、有難う御座います。




