コンサンプション
コンサンプションから片付けようか、主に「プ」から。
ネットで検索してみた。簡単に発音まで聞けるよね。うん。「プ」は発音しない。
ただ「プ」を除いてしまうと絶望的に検索にひっかからない。それに英単語に戻して意味を調べられないのが致命的だろう、そういう判断で「プ」は入れた。付けた筆者ですら耳慣れないけどまあ、そのうち慣れるでしょう。慣れたらいいな。
うすうす察してもらってることだろうけどこの名前「ベーシック コンサンプション」は「ベーシックインカム」を基にひねりを加え作ったもの。何しろ最初に新しいお金の設定を思いついてしまったところから始まったので当然名前がない。それどころか色んな考察を加えているうちに「これってベーシックインカムに似ている」と考えが至る始末。あっちは福祉の一手法なわけで根本的には違うが表面的な行政上の仕組みとしてはだいぶ似ているので長く困惑のまま時間がたったんですが開き直りました。間違いなく似ているし、説明も省けるからおんぶにだっこで行こうと。
というわけでこの「ベーシック コンサンプション」、「ベーシックインカム」とかなりのところまでそっくりです。例えば「ベーシック コンサンプション」では人は国民というだけでお金がもらえます。「ベーシックインカム」でされるような批判、「フードチケット」でいいんじゃないかというようなものはそっくりそのままされることになります。反論としては「お金であることがとても重要」というものなりますけど。
さてと。「じゃあ、新しい名前まで付けて、何が違うんだ」ということだね。これも「ベーシックインカム」がよく受ける批判から答えると良さそうだ。「ベーシックインカム」はよく「予算はいくらになるんだよ」という批判を受ける。人口に一人に渡す額を掛ければいいから非常に具体的な論争になるよね。
「ベーシック コンサンプション」はそれにはこう答える。「そのような予算は一切組みません」