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効率的な少子化対策
少子化対策を考えよう。効率を考えるなら誰に向けて対策を打ってはいけないかを考えればいい。
子育てにはお金がかかるという前提の元、現にお金持っている人たちはたくさん子どもをつくっているわけではない。そのような人たちにお金が渡っても少子化対策にはならない。資産の多い人、収入が多い人を排除する仕組みである必要がある。
ならばお金が渡るべき人は低収入、低資産の人となる。低収入、高資産の人、高収入、低資産の人は無視でいいだろう。資産があっても取り崩して子どもを作らない人はお金を渡しても資産に組み入れるだろうし、収入があっても子どもを作らない人にお金を渡しても子どもを作る以外にお金を使うだろう。低収入、低資産の人だけが希望なのだ。
さて、じゃあそういう人にお金を配ればいいのだがそれは邪魔される。財源はどうするんだ、などというお金の本質的には間違っている言葉で邪魔される。ここをどうにか突破しないといけない。