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国に借金を支払わせる

 でも国に一万円分の借金を支払わせる場面は存在する。借金を帳消しにする形で。まあ、単に国にお金を払うことはあるか、という話だ。そう。税金を払う。その時、あなたは国に借金を払わせているのだ。

 あなたが一万円分の税金を払うことになる。これは放置するとあなたは国に一万円分の借金をしていることになる。これを解決する簡単な手段は国の借金一万円分と相殺するといい。あなたは偶然、国の借金の証文を持っている。一万円札だ。あるいは簡単に手に入れることができる。銀行と適切な手続きをすれば、国の借金の証文を手にいれられるのだ。一万円札はただの紙切れだ。それは国が一万円分、借金をしていることを示している。ついでに持参人払いもわかる。その紙切れを持っている人が債権者、つまりこの場合、国から一万円を取り立てる権利を持っていることがわかる。国のあなたから取り立てる借金と、あなたの国から取り立てる借金を相殺してこの件は晴れて解決だ。

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