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水を撒く

 では政治家は何を見張るか。お金だ。ここで国から出ていくお金と表現してはいけない。それは「家計簿感覚」だからだ。「出ていく」だと無意識に出ていかない方がいいと考えてしまうのが「家計簿感覚」だ。無意識に節約してしまうのが「家計簿感覚」だ。だからとりあえず「撒く」とする。バラマキの「撒く」だ。惜しげのない、ためらいのなさそうなところがちょうどいい。

 ホースで水を撒く。それをイメージしよう。庭があって植物に水をやる、そうイメージしよう。そして水を撒くのとお金を撒くことの違いを考えよう。

 あなたは庭に水を撒く。やみくもに全体に撒いたりしない。庭木や植木鉢に水をやる、それを庭に水を撒くというはずだ。つまりまずはどこに撒くかを考えることになる。

 ……?気になる?水道代が気になる?気にしなくていい。

 本当に気にしなくていい。なぜなら、お金を撒くことを水を撒くことにたとえるなら、撒く場所は庭ではなく、小さな温室の中に撒く、そうたとえることができるからだ。


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