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元の国へ

 もしも兵士になりたくないならその人には誘惑がある。元の国へと戻る誘惑だ。もちろん移民した時に何らかの誓いを立てたかもしれない。しかし、移民ができるように再移民も可能だろう。元の国でなくてもいいならさらに選択肢は増える。そして一度移民したなら次の移民の心理的ハードルは低い。

 まあ、実際に逃げ出さなくてもそのような考えを持つ者が兵士として国を守れるだろうか?

 その人に銃を持たせることができるだろうか?その人の前に銃を持った日本人が立つことになる。がら空きの背中を見せて。大丈夫ですか?許容できますか?あなたの知り合いでも?あなたの家族でも?あなた自身でも?

 できないという人が一定数いればそれが過半数でなくても移民は戦力に数えることはできない。ひとつの軍であることを維持できなくなるからだ。戦力が危うくなれば主権も危うい。自らを破滅に追い込むような行為をしてどうするのか。移民は主権を危うくする失敗政策である。


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