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人の道具としてのお金、国家の道具としてのお金

 お金は道具です。交換に便利な道具です。物と物との交換から進化して生まれました。相手の物が欲しくても相手の欲しい物がない、自分の物を相手が欲しがっても相手が自分の欲しい物を持っていない、そんな問題を解決してくれます。そしてお金を使ってようになると偶然ある性質があることがわかりました。保存性がいいのです。腐らない。これは便利です。腐るものをたくさん持っている人もお金に変えると財産が減らない。これは嬉しい。ここからさらにお金は進化します。「お金って誰かいくら持っているか分かればそれでいいんじゃね」これに気付くとお金はお札になります。まだ進化します。「誰がお金を交換する時に交換する二人のお金の記録を書き換えればいいんじゃね」はい、銀行で取引ができます。お金を相手のところに運ばなくていいんです。個人が使うお金はこう進化してきました。でもこれ、一つの要素を抜いています。

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