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願うのは笑顔  作者:
第1章 第3節【正しさ】
64/143

晴れた先

後書きにて報告があります


 

 闇が光の中に溶けていく。キラキラと粒子となり完全に掻き消えるとやっぱり第一王子は肩を斬られていた。

 ゲームと同じ光景だった。

 

 だけど違う点もある、リトが宰相と共に会場にいる。そして近衛兵達に押さえつけられている人が二人いること。

 

 一人は私達の近くにいた形の良いスーツを着ている柔らかな笑みを浮かべる男。…あの人、誰だろう。

 

 もう一人は───私の予想通りの人だった。

 

 「…レティーリア様」

 

 レヴェルの母親。亡国から嫁いできて、自分の子供から王位継承権が剥奪(はくだつ)されたのに納得していない人。

 

 「離しなさい! 私にこの様な無礼、許されるとお思いですかっ」

 「…私が許可を下したのだ、レティーリア」

 「へい、か?」

 

 レティーリア様が顔を青ざめさせ、第一王子のことを抱き締め、宥める陛下を唖然と見つめる。

 

 「これより王宮から誰一人出すことは無い、許可無く出ようとしたなら…グランシアノの命を狙ったものとして死刑に処す、レティーリアとそこの見覚えのない男を連れて行け。グランは私が連れていく、スティニア、キャロリアンナ、レヴェルも私について来る様に」

 

 「はい、陛下」

 「…っはい」

 「分かりました」

 

 顔色が悪いキャロリアンナは陛下に抱き上げられた第一王子を心配気に見つめる。陛下はゲーム通りといえど第一王子を連れて行くのか、確か歳は十一歳…中学生一歩前ぐらいの意識のない子供を危なげなく抱き上げるって結構すごいよね。

 

 『僕らも陛下達に付いていくことになってる、サーレ達はしばらく経ったら僕の場所に来て』

 『分かった、お父様達も連れていく方がいい?』

 『…むしろ連れてこない方が目立つってお父様が』

 『わかった、ありがとう』

 

 誓花は使わない方向になったんだ。まぁ、あれも魔力を使うし。何より結界破られたから何が起こるかわからないってのもあるんだろう。

 

 『ジーク、お父様達のいる場所わかる?』

 『分かる、今サーレの方に行くからその後にレルム様たちの方へ行こう』

 

 陛下達に付いていくレヴェルの表情を思い出す。分かりにくかったけどあの顔は絶望しているように見えた。ゲームでは誰が襲ったか分かっていなかったからってのもあるんだろうけどレヴェルはあんな顔をしない。

 

 ────本当にこれで大丈夫なのかな。

 

 あまりに呆気なく終わった襲撃に不安な気持ちになる。それに…レティーリアが王子を襲った。それを多くの貴族が理解しただろう。

 

 

 レヴェルを陛下はどうするつもりなの…?

 

 

 

 

 

 

1頁~63頁まで全ページ再編集を行いました。

それに伴い登場人物の年齢も変更になっております。

64頁までの登場人物の年齢は以下の通りです


サーレ 八歳

ジーク 九歳

リト 十一歳

レヴェル 八歳

キャロリアンナ 九歳

グランシアノ 十一歳


変更は急いで終わらせましたが、その間辻褄が合わなくなっている時がありました。申し訳ありません(一応編集中検索は切っておきました)


話の流れは何も変わっておりません。年齢変更の理由は年齢にしては登場人物の発言がしっかりしすぎていると違和感がぬぐえなかったこと。このまま更新していくよりは今思いきって変更しておく事が最良と判断しました。


また、誤字脱字が無いかを1ページずつ確認し訂正しました。




これからも願うのは笑顔をよろしくお願いします((。´・ω・)。´_ _))ペコリ

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