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教育してやるよ  作者: 秋畑秋穂
プロローグ
3/4

あらあら、大変ねぇ

◇◇◇とある家庭にて◇◇◇


『続いてのニュースです。本日未明、私立立華学園が突如として、青い光に包まれ、その後、消失しました。繰り返します________』

 

「ママー、学校無くなっちゃったー」

 小学校高学年位の女の子がニュースの内容をキッチンで料理をしている母親に端的に伝えた。

 それを聞いた母親は、どういうこと?と思いながらも、キッチンから顔を出しニュースキャスターの声に耳を傾ける。


 『_____消失しました。立華学園があった場所は更地になっています。現在、警察では、緊急対策室を設置し、対応に追われています』

 「あらあら、大変ねぇ。明日からの学校どうなるのかしら?」

 「どうなるのかしら~?」

 ニュースを聞き終えた母親はどこか気の抜けた感想を口にし、娘は母親の真似をする。

 

 当然である。こんなニュース、誰だって疑う。しかしながらそのニュースはどの放送局でも流れており、学園消失の報が嘘ではないことを告げていた。


 『では、現場の中田さんに中継が繋がっています。中田さーん』

 『はーい。現場の中田です。ご覧ください、数時間前まで日本有数のマンモス校、立華学園があった土地は見ての通り更地になっており____』


____________________


 その後の警察の調査で分かった事は、行方不明者が7人ということだけであった。

 




これにてプロローグ終了です。

少しでも続きが気になった方は是非、お気に入り登録の方、お願いします。

やる気がでます。

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