6.四姉妹集結!
ニキの膝枕で耳掃除をしてもらうという至極平和で幸せな日に突然彼女達は現れた!
「あなたがニキの夫になった男ね!」
「まぁまぁ。思ったよりも若くて元気がありそうな殿方ですね。美味しそうです♪」
身長は佑太と同じか少し低い位なのにやたらと胸の主張が激しいシルバーブロンドの髪をした女性の言葉に佑太は危険を感じた。
「妹の旦那にまで手を出そうとするのはやめなさいヒスイ。ニキも、旦那が窒息しそうになってるわよ」
憎しみの念が少なからずこもった視線を二人の妹の胸に送りながら背中まで伸ばした赤い髪をツインテールにした小柄で少女な体型の次女が注意する。
「あら、スピネルじゃない?それにヒスイも。あなた達までここに来たのね」
「ラピス姉さま!」
周辺の見周りから帰って来たラピスに子供のように抱きつくスピネル。
ラピスは困った顔をしながらも可愛い妹を受け止めて頭をなでてやるのだった。
「ルピ姉さまも相変わらずお姉ちゃん子ですわねぇ。佑太さんでしたっけ?良かったらあなたもお姉ちゃんの胸にきませんか?」
「佑太、ダメ。捕まったら干からびるまで離してもらえない!」
「え?あの見るからにおっとり優しいお姉さん系のあの人って中身はそんなに肉食系女子なの?」
その発言に頬を赤らめ手を添えながら聖女のごとき雰囲気を纏った美女がおっとりと答える。
「私、お肉は食べませんよ。お野菜や乳製品、果物だけですわ♪」
「動物性タンパク質は夜にがっつり取っている。同族の男性達を何人も再起不能にした、ある意味で佑太と同じドラゴンキラー」
「ドラゴンが再起不能ってこえぇよ!」
佑太は驚愕した。