1.彼女が欲しい!
作者が衝動に任せて書きだしたものです。ひまつぶしに読む程度がおススメです(笑)
女神に異世界に行ったら何をしたいかと聞かれたので十七夜 佑太は答えた。
「恋人とイチャつきたい」
佑太は生涯において独身どころか恋人がいた試しが無かった。
性欲は一人前にあるのに縁と度胸が彼には無かった。
結果、佑太は死ぬまで孤独が恋人だった。
「なので出来たら優しくて可愛くて強い女の子の恋人になりたいです!」
「優しくて可愛いはわかるけどなんで強い?」
「僕がいない所で恋人が襲われて寝とられるなんて展開はお断りですから。自衛できるくらいに強い女の子を希望」
佑太は清々しい程に欲望に忠実に答えた。
女神は少しのあいだ頭を抱えたがすぐにこう答えた。
「わかりました。ちょうど良い女性がいますので私から声をかけておきます。その女性と恋人になりなさい」
「え、ホントに!?」
こうして佑太は女神の導きにより異世界へと転生した。いや転移したというべきか。
佑太の体は10代半ばまで若返り、体も丈夫にしてもらった。
目覚めた先には目を見張るような美少女が立っていた。
腰まで伸びた黒髪と、黒曜石のような漆黒の瞳。
背は典型的な中学生男子程度の身長の佑太の肩ほど位なのに胸もお尻も大きくてしかし腰だけはとても細い。
彼の欲望が具現化したような典型的なロリ巨乳美少女であった。
「結婚してください!」
全てをすっ飛ばして佑太は美少女と結婚した。
美少女の名はニキ。
ニキは可愛い。そして佑太を深く愛しているので彼に対してとても優しい。
まさに理想的な恋人だった。
しかし一点だけ佑太の予想を大幅に超えていたものがあった。それは
「まさか紹介される女の子がドラゴンだとは思わなかったわぁ」
異世界で見つけた理想の恋人は・・・ファンタジーのお約束、ドラゴンでした。