Episode5:大会前
街道を一台の馬車が走っている
この馬車は首都に向かっている、武術大会が近いためか乗客には傭兵が多い
「あんさんたち、もうすぐ着くよ」
その言葉を聞いてから2時間くらいすると首都についた。このときはもう夕方だった
クロトは、まず宿を確保することにした
宿屋自体は大通りにあったためすぐに見つけることが出来たのだが問題があった
「はぁ!?部屋がないってどういうことだよ!?」
「武術大会に向けて止まってらっしゃる方で、いっぱいなんですよ」
仕方なくも他の宿屋に行くと、どこでも反応は同じだった
野宿を覚悟して最後の宿屋に行くことにした
「ああ1つ空いてるよ」
「まじか!じゃあその部屋を「ちょっと待って!!!」んあ?」
クロトが後ろを向くと1人の男がいた、大剣を背負ってることから傭兵なのだろう
「その部屋俺に譲ってくれ!!」
「はぁ!?無理に決まってんだろ!!」
「じゃぁ相部屋でいい!!野宿はいやだぁ・・・」
「ま・・・まぁ相部屋ならいいけど部屋代の半分は払ってもらうからな」
「了解した!オレの名前はジークっていうんだヨロシクな」
「オレはクロトだ、それじゃ親父さん部屋頼むぜ」
「203だあんた等も傭兵なんだろ?うちの名を上げるために頑張ってくれよ!」
部屋に行くとジークが質問してきた
「そういえばクロトって武器は何使ってるんだ?」
「オレ?オレは徒手だ用は格闘術だな」
「へー難しそうだなぁーま明日がんばろうぜ!」
そういうと2人は眠りについた
「おい早く起きろよクロト」
「んぁ?なんだょこんな時間に・・・」
クロトが布団から顔を出すとジークがビックリしたような顔をする
「お・・・おまえ獣人だったのか!?」
読んでいる方はわかるだろうが「クロトは今までフードをかぶっている」状態だったのでばれていなかったのだ
ちなみにひとくくりに獣人といっても犬人や猫人などいろいろ種類がありクロトは犬人である
「ん・・・ぁぁ別に気にすることでもないだろ」
「まぁそうだなさすがにびっくりしたけどな」
「準備するから下で待っててくれよ」
「んじゃ先に飯食って待ってるぜ」
準備が終わったので下に行くとジークが待っていたので2人で受付をしに行く
「受付って闘技場の前だよな?」
「ああ、そういえば去年の大会にクロトは出たか?」
「いいや出てないけど何人くらいいるんだ?」
「去年は300人くらいか?予選前に検査があってそれ以下だと出場できないんだ」
「へーそれじゃある程度以上のが集まるんだな」
「まぁなそれでも俺からみれば弱いやつらが多いけどな」
「お前去年何位だったんだ??」
「いちよう4位だったなーまぁネルツに当たって負けちまったけどな」
「ネルツって去年の優勝者じゃん・・・おまえ強かったんだな・・・」
ジークに去年の事を聞いてる間に2人は闘技場についたので受付に向かった
先に謝っておきます、ごめんなさいorz
会話ばっかになってしまいました、ごめんなさい(;ω;`)
そして最新が遅くなってしまいました、ごめんなさい(><;)
改めまして、今晩和!今日和!くろうさぎです。
5話目です、どうにか三日坊主は過ぎました。
ここからはもう頑張りまくるのみです。ですが考えてみたら
これ考えてるのって「学校の授業中」なんですよね
休みの日に考えれるのか不安です・・・
今日のは半分はできてたので頑張ってつなげた感じです!
これからもよろしくお願いします(>ω<。)