Episode4:酒場での休憩
「ミリアさんビックベアじゃなくてジャイアントベアも居たじゃねえか!」
「あーそのこと?あんた達が出て行ったあと情報が来たんだよねー」
「別になんてことなかったんだからいいだろ?クロト」
「まぁな・・・ジャイアントベア討伐の依頼も来てるんだろ?」
「来てるけど倒しちゃったんでしょ?順序逆だけどこっちの報酬もあげるねー」
そういうとミリアは2つの報酬をカウンターの上に出した
「そういえばこれで2人ともCランクだよね?」
「そうだな、まぁやっとCランクってところだな」
「それにしても2人とも強いよね?傭兵やる前何かやってたの?」
「俺は短い期間だったけど騎士をやっていたよ、すぐ辞めちゃったけどね」
「へぇ・・・キャバリーって騎士やってたんだー昔のこととか教えてよ!」
ミリアがキャバリーに質問攻めをしているとドアが開く音が聞こえてきた
「キャバリーさん!クロトさん!!」
「ん?おぉアリスじゃんこっち来いよ!」
クロトが手招きするとアリスが隣の椅子に座る
「お二人のおかげで部下たちが助かりましたありがとうございます」
「ん?2人とは、どんな関係なのかな?」
「ああジャイアントベアに襲われてるところを俺たちが助けたんだよ」
「へぇー大変だったんだねー」
そういえば・・・とミリアが一枚の紙を持ってくる
「3日後に首都で武術大会があるんでしょ?2人は出るの??」
「もちろんオレはでるよいい成績出せばランク上がるかもしれないしな」
ちなみに傭兵のランクには、SからEまである(Sが一番強くてEが一番弱い)
ランクを上げるためにはいくつか方法がある
1つ目は、ある程度以上の任務を受けることで実績を積むことだこれがもっとも楽な方法である
2つ目は、ユニオン公認の大会で、それなりの成績を得ることで実力を認めてもらう方法だ
そして3つ目がランク試験である
これは、年に1回自分より上のランクの人と勝負をして実力を認めてもらえれば合格というものであるしかしこの場合はAまででSになることはできない
Sになるためには戦争で大きな功績を作らないとなることはできないのだ
「それじゃオレはそろそろ行くんだけどキャバリーもいくか?」
「いや・・・オレはやりたい仕事があるから残るよ」
「わかったんじゃ・・・行ってくるぜ!」
そういうとクロトは酒場を出て行った
「俺も今日は疲れたからな・・・帰って寝るわ」
キャバリーもクロトに続いて酒場を出て行った
なんか今回は会話ばっかりになってしまいました
あ・・・いつものことですね(・ω・`)
すこし会話が多すぎて今回は反省です><
それと今日なんとユニークが100人を超えてました
こんなものを見てくれるとは・・・感謝でいっぱいです!
これからも是非読んでください^^
よろしくお願いします(゜^)−☆