Episode3:依頼完了
「やっと終わったのか……」
「お前が手伝ってくれたら早く終わってたさ」
「この状況で手伝える分けないだろ?」
クロトは今気づいたのだろう、ハッとして息をのむ
キャバリーの周りにはビックベアの死体が数十体あったのだ
「あ……あの」
2人が話していると不意に話しかけられた
そこには先ほどの軍人がいた
「あぁそういやいたんだっけ」
「生き残ったのは、あれだけなのか」
「ぇぇ……ほとんど奇襲みたいな感じだったので……」
そういう軍人の目は、生き残った数人の部下に向けられる
端から見ても重傷ということがわかるような傷をしたものがほとんどだった
「近くに治療できる施設がある街はあるでしょうか?」
「俺達が拠点にしてる街が少し遠いがある一緒にいくか」
クロトとキャバリーは軍人たちと共に帰路についた
このとき既に夜は明け日が昇り始めていた
街へ向かいながらいろんなことを話した
どうやら軍人の名前は『アリス=ヴェステンブルフ』
帝国の中流貴族の出で、第13軍の百人隊長を務めるらしい
ちなみに、帝国には第0軍から第20軍まであり
第1軍から第5軍は精鋭揃いとされている
第0軍は国王の近衛部隊だ
そしてもう一ついい情報をきいた
もうすぐ帝国で武術大会があるらしい
この事を聞いたクロトは目が輝いてきたとキャバリーは言う
「もうすぐ街につくな俺達は、このまま酒場に行くから分かれるな」
「あ……そうですね」
アリスが少し俯きながらいう
「そんな顔をするな何かあれば酒場に行けばいい大概そこにいるからな」
「オレはフラフラしてるけどな!」
そういうと2人はアリスたちと分かれて酒場へ向かう
今晩和!今日和!!くろうさぎです。これは携帯からの投稿なのですが何故か改行が出来ません!でも気にしません(≧∀≦)毎日増えていくアクセス数を見てニヤニヤしてます( ´艸`)所でこの小説のタイトルですが未だに決まりません°・(ノД`)・°・応募(?)待っているので是非送ってくださいヾ(´ω`=´ω`)ノ今後もよろしくお願いします('-^*)ok