これから…始まるのかな
俺は槌賀時哉健全な高校三年生だ、成績もいい顔もイケメン、なのによく呼び出しをくらってしまう、あぁまた今日もだ…そうおもいつつ俺は右の腕の裾の中から折りたたみナイフをだす。
それの刃をだしくるくると回す、いわゆるペン回しみたいな感じだ。
右手でナイフを回しながら左手でメガネを上げる、俺は少しニヤッとし、ナイフをしまい部屋に入る。
そこにはたくさんの仲間たちがいた、そう、ここはオンラインゲームのプレーヤーの集まりだ、女子も一応いるのだ、俺はいつもどうり右から5番目のパイプ椅子に座る。
その瞬間みんなでうなづきパソコンとヘルメットつける。
俺はそのヘルメットをつけながらパソコンにあるゲームのログインの手続きをする。
『ようこそ、じんや様』
これがこのゲームの始まりだ、ガイルズホールドナイト、このゲームのタイトルがだされ、俺はログインし、そうすると俺は青の服に少し長めの髪の毛、青い目をした俺が現れる。
その瞬間、周りは騒ぎだす。
俺は腰から下げた短剣を左右からとり、軽く素振りし、またしまう、ゲーム内でもメガネをかけている。
俺はあわないといけないひとがいるのだ…その人に続きを、きいて…彼女を…