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女神に誘われ異世界へ  作者: 新垣すぎ太(sugi)
第10章 フライユ伯爵領の人々
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10.10 大武会 前編

「良い天気だね」


 シノブはシャルロットやミュリエル達に笑いかけた。もうすぐ一月も終わりだが今日は空も青く晴れ渡っており、外にいても寒さは感じない。

 シノブ達がいるのは演習場の観戦席だ。これから家臣や軍人を募集するための武術大会が始まるのだ。


「はい! それに大勢参加してくださって良かったですね!」


 眼下に並ぶ1000名を超える参加者を見ていたミュリエルは、シノブの言葉に振り返り、楽しげに微笑んだ。シノブ達は、階段状に造られた観戦席の上段にいる。いわゆる貴賓席である。

 貴賓席の周囲は、アルノーやラシュレーの部下達が固めている。そして、その外側は高官やその家族が座る席だ。


「昨日は雪が降ったので心配しましたが……これなら、参加者も充分に実力を出せるでしょう」


 シャルロットは、演習場を見渡しながら微笑んでいる。

 今日は少し寒いが風もない。天気も終日持ちそうである。それに、雪も大したことはなかったらしい。領都シェロノワに程近いこの演習場は、既に除雪も完了し地面にもぬかるみはない。


「文官の募集も、無事終わりました。これで、内政官達も息がつけます」


 ミュリエルの隣に座る、アルメルは安堵したような顔をしている。昨日は、領政庁で文官の採用試験も行われたのだ。

 彼女は、ミュリエルの祖母として様々なことを教える一方で、農務長官として働いてもいる。残りの長官を全て兼ねているシメオンほどではないが、忙しいことには変わりはないだろう。


「そのようですね。今日も観戦できる者も多いようです」


 シノブは、観戦席の両翼を見渡しながら答えた。

 中央に近いところには、軍人だけではなく内政官やその家族も多く座っている。娯楽という意味もあるし、家臣同士の交流もしてもらいたい。そう思ったシノブは、時間のある者は観戦するよう呼びかけたのだ。

 実際には、これから新人達の教育があるから、それほど暇でもないだろう。だが、人員増により先の希望が見えたせいか、内政官達も息抜きをしにきたようである。


「ええ。それに、領民達も楽しみにしているようです。久々の『大武会』ですから」


 アルメルが言うように、こういった大会や公開演習は、時々行われるようである。

 元々、観戦席は領軍の演習を見るための場である。しかし、領民達に武威を示す意味もあり、どこの領軍でも年に一度くらいは公開の演習や武術大会があるらしい。そのため、シノブ達や家臣がいる中央の観戦席の脇には、一般用の簡素な区画が設けられていた。

 そして、ここフライユ伯爵領でも、定期的に『大武会』と呼ばれる武術大会が開かれていたそうだ。そこで、シノブ達も伝統に則り、今回の大会をその名で呼ぶことにしていた。


「シノブ様、ガルゴン王国とカンビーニ王国の方達をお連れしました」


 アミィは、アルノーと共に両国の大使の子供達を出迎えに行っていた。彼女とアルノーの後ろには、ガルゴン王国の大使の息子ナタリオ・デ・バルセロと、カンビーニ王国の大使の娘アリーチェ・デ・アマート、そしてその従者達が続いている。


「シノブ様、お招きいただき誠にありがとうございます」


「先日は、お助けいただき感謝しております」


 シノブの前に進み出たナタリオとアリーチェは、それぞれ恐縮した様子で挨拶をした。


「ようこそ、ナタリオ殿、アリーチェ殿。元気そうだね。街での一件は我が領民の不始末なのだから、あまり気にしないでほしい。さあ、こちらにどうぞ」


 シノブやシャルロット達も、彼らを立って出迎える。そして、自分達がいるテーブルへと案内した。

 流石に貴賓席だけあり、上には立派な天蓋があるし、テーブルや椅子も上等なものだ。ナタリオとアリーチェは、にこやかに迎えるシノブ達に安心したようで、勧められた席へと座っていった。


「お二人は、武術には興味があるようだね」


 シノブは、歩いてくる二人が興味深げに演習場や参加者達を見ていたのに気がついていた。そこで、武術へと話を向けてみた。


「ええ。これでも武人の端くれですから」


 虎の獣人ナタリオは大柄な若者である。16歳と既に成人しており、ガルゴン王国の武官の制服を身に着けていた。

 赤や黄色で染められた派手な軍服には、士官であることを示す飾り布も付けられている。そんな彼は、朗らかな笑顔と共にシノブに頷いていた。


「私も父に鍛えられました。それに、母も騎士階級の出なのです。実は母の家は、そちらのソニアさんの実家とも縁戚関係にありまして……」


 アリーチェはシノブ達に説明した後、侍女として控えているソニアの方を見て微笑んだ。彼女達は猫の獣人であるが、それは母方の祖が共通しているからのようだ。


 今日のアリーチェは、オレンジ色のドレスに赤のストールを(まと)っている。ガルゴン王国やカンビーニ王国では、飾り布やストールで家系や身分を表すという。そして彼女のストールには、星を象った刺繍(ししゅう)が入っている。

 カンビーニ王国だと星の刺繍(ししゅう)は、王家やその血を引く者しか許されていない。しかし彼女の父ガウディーノは三代前の国王の曾孫であった。

 それ(ゆえ)アリーチェは、星の入ったストールの着用を認められているのだ。


 それはともかく、アリーチェは両親から厳しく武術を仕込まれたようだ。街に出歩くような活動的な性格になったのも、そのせいかもしれない。


「そうか、それは良かった」


 今日は、一日かけて武術大会が行われる。午前中には予選、そして午後には本選がある。シノブは、彼らが武術好きだという情報は得ていた。そのため二人を観戦に誘ったのだが、間違っていなかったようで内心安堵していた。


 両国は、伯爵家の館に比較的近い場所に、領事館を開いていた。元々、高級軍人に貸し与えていた公館を、領事館として使わせることにしたのだ。

 ナタリオやアリーチェも、ここ数日は準備で忙しかったようである。だが、ようやく落ち着いたようなので、武術大会の観戦に誘ったのだ。


「閣下、シャルロット様。『大武会』の開会宣言と、その後の演武をお願いします」


 和やかに話していたシノブ達の下に、領都守護隊司令を務めるジュスタン・ジオノが現れた。彼は、大会の運営を仕切っているのだ。


「わかった。それではナタリオ殿、アリーチェ殿。後ほどまた」


 シノブは大使の子供達に声をかけ、席を立つ。更に彼に続いてシャルロットとアミィも立ち上がる。

 そして三人は、ジオノやその部下達に先導され、貴賓席から演習場へと歩んでいった。



 ◆ ◆ ◆ ◆



 『大武会』の開会を告げたシノブは、演武を行うため待機している。今、観戦席の手前に整列していた参加者が脇に避け、運営担当の軍人達が、演武のための場所を準備していた。

 彼は、シャルロットやアミィと共に、準備の完了を待っているのだ。


「……さて、まずはシャルロットからか」


「はい。シノブの後にやっても、誰も驚いてくれないでしょうから」


 シャルロットは、シノブに冗談交じりに答えた。彼女の深く青い瞳も、悪戯っぽく輝いている。


「そんなことは無いよ。でも、こっちの準備の方が時間がかかるみたいだからね。お先にどうぞ」


 シノブは、軍服姿のシャルロットを(まぶ)しげに見つめていた。今日の彼女は、鎧を身に着けていない。美しいプラチナブロンドは綺麗に結い上げているが、内勤などのときと同じような軽装だ。

 唯一、内勤と違う点は、その手に長大な槍を握っている点である。アムテリアから授かった神槍を握る姿は、彼女の異名『ベルレアンの戦乙女』の通り、凛々しくも美麗な姿であった。


「シャルロット様、準備が出来たようです。行きましょう!」


 演習場の中央を見ていたアミィが、シャルロットへと声をかけた。演習場の一方には、大きな木製の防壁が設置され、準備をしていた者達も下がっていた。


「それではシノブ、行ってきます」


「ああ、ここで見ているよ。アミィもよろしくね」


 シャルロットは、シノブに優しく微笑んだ。そして、シノブも彼女達に温かな言葉をかけて送り出した。


「……シャルロット様は、槍術の演武をなさるのか?」


「当たり前だろう。ベルレアンといえば槍術だ。だが、アミィ様は何で一緒に行くんだ? 武器は持っていないようだが……」


 脇に退いた参加者や、観戦席の者達から、不審そうな声が上がる。そんなざわめきの中、シャルロットは設置された防壁を背に立ち、アミィは彼女の正面に距離にして20mほど開けて対峙した。


 シャルロットは左半身(ひだりはんみ)で腰を落とした中段の構えを取っている。後ろに残した右足に若干重心を置いた、ベルレアン流槍術の構えである。

 右腕は脇を締め、槍の石突(いしづき)を包むように保持している。そして左手は石突(いしづき)から三尺ほど前を柔らかに握っていた。この構えから、千変万化の槍の技が繰り出されるのだ。


「シャルロット様、いきます!」


 アミィが鋭い声を発すると、彼女の手前の地面から無数の石礫が浮き上がり、シャルロットへと向かって勢い良く発射された。アミィの岩弾の魔術である。


「はあっ!」


 シャルロットも、最初に大きな掛け声を放つと、石礫を手にした神槍で迎え撃つ。

 大型弩砲(バリスタ)から放たれた矢よりも速い礫は、シャルロットの神速の槍捌きで全て打ち落とされていく。まるで雨のように降り注ぐ石礫を、一つとして逃すことなく迎撃できるのは、強力な身体強化があってのことである。


「すげぇ! 手元が見えないぞ!」


「槍が何百本もあるようだな……」


 参加者や軍人達が嘆声を漏らす。彼らが感嘆するように、シャルロットの持つ神槍は、無数の礫に応じて分かれたかのように、宙を埋め尽くしている。あまりに速い槍捌きは、残像による槍衾を形成していたのだ。


「あれは何だ!?」


「岩で作った槍か!?」


 観戦する者達が叫んだように、アミィは石礫をやめ、巨大な岩で作った槍を眼前に浮かべていた。全長5m、太さは人間の腕ほどもあるだろう。


「えいっ!」


 アミィの掛け声と共に、シャルロットが持つ長さ3m少々の神槍が、ほっそりとした棒のように見えてしまう岩の槍は、途轍もない勢いで放たれた。そして、大気を打ち据えるような振動と轟音が、一瞬遅れてあたりに響く。


「ふっ!」


 音速すら超えたのでは、と思う岩の槍。なんとシャルロットは、それを自身が持つ神槍で巻き落とした。膨大な質量と速度の岩の槍を、細身のシャルロットが払い落とす。それは奇跡というよりも、何かの間違いのようにさえ思える光景である。

 だが、幻ではない。その証拠に進路を曲げられた岩の槍は、彼女から少し離れた地面に斜めに突き立っていた。


「冗談だろ……」


「流石はシャルロット様だな……」


 唖然(あぜん)としたのは、フライユ伯爵家に元々仕えていた者や解放された獣人達である。そして初めてシャルロットの技を見る彼らとは対照的に、ベルレアン伯爵領から来た軍人達は落ち着いた、しかしどこか得意げな表情であった。


 そして大勢の者が歓声を上げ拍手をする中、シャルロットとアミィはシノブの下へと戻ってくる。


「お疲れ様、二人とも見事だったよ」


 シノブも、拍手をしながら笑顔で二人を迎えていた。


「ありがとうございます」


「シャルロット様の技は、ますます磨きがかかりましたね!」


 そんなシノブに、シャルロットは嬉しげに微笑み、アミィは彼女の腕を褒め称える。


「アミィの石礫や槍も凄かったよ」


 シノブは、アミィの頭を優しく撫でた。

 彼が言うように、無数の礫を放ったり、音速を超える岩の槍を放ったりするのは、アミィならではの技である。正確には、シノブ自身も可能ではあるが、それは例外と言うべきであろう。少なくとも、領内、いや今までシノブが見た中に、そんなことを出来る者はいなかった。


「ありがとうございます! さあ、次はシノブ様の番ですよ!」


「ああ。それじゃ、行って来るよ」


 今度は、アミィとシャルロットに見送られ、シノブが演習場の中央へと進み出ていく。そして、残った二人は、そんな彼を頼もしげに見送っていた。



 ◆ ◆ ◆ ◆



「シノブ様は、何をするつもりなんだ……」


「セリュジエールでは、鉄の柱を魔術で溶かしたそうだが……だが、今回は武術大会だ。まさか、あの大剣で切るのか?」


 観戦者が噂するように、シノブの前には、何本もの鉄の柱が立てられていた。直径50cmを超える太い円柱は、高さが2mほどもある。それが十本ほど並んでいるのだ。

 シノブが光の大剣を得たことは、ごく一部の者しか知らない。したがって、彼が背負っている大剣が、鉄の柱をも切り裂く神具であるなど、見守る者達の殆どにとって想像も出来ないことであった。


 力自慢の武官達、熊の獣人達である彼らが持ってきた柱は、シノブが土魔術で空けた穴に立てられている。周囲はシノブの魔術で岩同様に固められているため、揺らぐことはない。


「あっ! 消えた!」


「いや、柱の前だ! 凄い速さで移動している!」


 観客の誰かが叫んだように、シノブの姿は掻き消えていた。いや、実際にはあまりに早く動いたから目に映らなかっただけのようだ。

 遅れて叫んだのは、おそらく身体強化が得意な軍人なのだろう。彼が言うように、シノブは目にも留まらぬ速度で、横一列に並んだ十本の柱の前を駆け抜けると、その脇で(たたず)んでいる。

 高度な身体強化が出来る一部の者はともかく、普通の領民達や文官からしてみれば、シノブが瞬間移動してその場所に現れたように見えるだろう。


「何をしたんだ……」


「さあ……剣を抜いているから、切ったんじゃないか? でも、柱はそのままだな……」


 彼らが(ささや)くように、シノブはいつの間にか光の大剣を抜き放っていた。だが、鉄の柱には何の変化も無いように見える。


「……土操作!」


 そんな彼らを他所に、シノブは小さく呟いた。すると、鉄の柱の上部が、幾つもに分かれて上部に打ち出される。


「まさか、あれを切っていたのか!?」


 観客はざわめきながら宙高くを見上げている。シノブは、鉄の柱の上部1mほどを、およそ10cmずつに輪切りにしていたのだ。あまりに鋭い剣筋に、切断されたまま乗っていた円盤状の鉄塊は、柱自体が急激に上部に持ち上げられたため、そのまま宙に舞い上がっていた。

 なんと、合わせて百個ほどの円盤は、高い物は数十m、低いものでも10m近く打ち上げられている。


「はっ!」


 そんな鉄塊を、シノブは地面を蹴って舞い上がり追いかけていく。彼は鉄の円盤を切り裂き、そしてそれを蹴り飛ばすことで、さらに宙を移動していく。

 シノブの魔術なら、魔法障壁で階段なり斜面なりを作成し、そこを渡っていくことも出来る。だが、今回はあくまでも自身の体術と身体強化だけで飛び回っているようだ。

 王国での武術大会では、身体能力を向上させるための魔術は認められている。だが、外部を操作したり何かを放出したりする魔術の使用はできない。それ(ゆえ)、武術と認められる範囲に留めているのだ。


「嘘だろ……跳ね上げられた鉄塊の上を、飛び移っている……」


「どうやら夢じゃないみたいだな……しかも、全部真っ二つだぞ」


 彼らが呆然(ぼうぜん)としている間に、シノブは百近くあった円盤を全て二等分し、地に戻っていた。

 大地に落ちた鉄の塊が立てる轟音の中、シノブは暫くそれを見つめている。そして全ての円盤が地に転がったとき、彼は徐に大地に手を(かざ)した。


「元通りになった……」


 観客が漏らした呟きのとおり、シノブの魔力波動で操られた鉄塊は、全て元の柱に戻っていき、そのまま何もなかったかのように一体化していた。彼の土魔術で操作され、元の2mほどの柱となったのだ。

 そして、それを見届けたシノブは、魔術で地面から鉄の柱を排出し、その場に転がした。大地に立てたままでは、武官達の回収が大変だと思ったのだろう。


「うおおっ! シノブ様! 万歳!」


「『魔竜伯』シノブ様! 『竜の友』シノブ様!」


 常識外れの出来事に茫然自失の観客や参加者達であったが、ようやく己を取り戻したようである。彼らはようやく歓声を上げ、手を打ち鳴らし足を踏み鳴らす。

 そして、そんな観衆達に手を振りながら、シノブはシャルロットとアミィの下に戻っていく。


「アミィ、やっぱり先にやっておいて良かったですね」


「はい……シャルロット様の技も並ぶものがないほど素晴らしいものですが……」


 シャルロットの言葉に、アミィも苦笑気味であった。互いに見つめあった二人は、再びシノブへと視線を向けなおす。


「良いのです。あのお方の血を引くシノブですから」


「はい。私達は、自分の出来ることでシノブ様を支えていけば良いのです」


 シャルロットが言ったようにアムテリアの血を受け継ぐシノブに、単純な能力で勝つことは難しいだろう。だが、知識や持てる技でシノブを支えることは出来る。

 そう思ったのだろう。二人は穏やかな笑顔でシノブを迎えている。


「シャルロット、アミィ、お待たせ! 上手くいって良かったよ!」


 シノブは、朗らかに笑いながら、二人の下に戻ってきた。地鳴りのような歓声と拍手が続いているため、彼は大きく声を張り上げている。


「シノブ、見事でしたよ!」


「はい! とても素晴らしかったです!」


 そして、シャルロットとアミィも、シノブと同じく周囲の騒音に負けないような声で賛辞を贈っている。


「さあ、ミュリエル達のところに戻ろう!」


 シノブの言葉に、二人は大きく頷いた。そして、彼らは仲睦まじげに語り合いながら、ミュリエル達が待つ貴賓席へと戻っていった。


 お読みいただき、ありがとうございます。

 次回は、2015年3月26日17時の更新となります。


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