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女神に誘われ異世界へ  作者: 新垣すぎ太(sugi)
第7章 疑惑の伯爵
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07.25 アリエルの帰宅 後編

 シノブはアミィとイヴァール、シャルロットはアリエルとミレーユ。二人ずつ従者を連れた一行は、ルオールの町の神殿を目指して歩いていた。

 ちなみにシノブの他の従者達は、アリエルの母ルミエルの手伝いとして残してきた。ルオール男爵家では、伯爵達を供応するために家臣だけではなく領民などからも数名給仕のため臨時に雇ったようである。

 だが、他領の男爵やその子弟も参戦するために集まったため、人手が足りていないようであった。そこで、シノブは自身の従者達にも手伝わせることにしたのだ。


 彼らは町の中央へと引き返している。シノブが神殿で行われている子供達の教育に興味を持ったからだ。

 このあたりの国では、15歳で成人である。そして、10歳くらいからは働きながら現場で必要な知識を学ぶようだ。シノブが想像できる範囲では、寺子屋で読み書き計算を学ぶのが一番近いもののようだ。

 それと、昼間は大人達が農作業に出るため、小さい子供を神殿で預かる意味もあるのだろう。シノブは、そんな想像をしながら、町の中を歩いていた。


 ルオールはごく普通の町だし、そんなに大きくもない。そのため、彼らは数分もしないうちに神殿へと辿(たど)り着いた。

 神殿は、男爵の館に程近い位置にあった。一般的に、多くの町では領主の館と神殿は近くに配置されるようである。領都セリュジエールなどもそうであるが、神殿が一種の教育機関だとすれば、そのほうが領主にとっても都合が良いのだろう。

 ルオールの神殿は、聖地の大聖堂やベルレアン伯爵領の領都セリュジエールの大神殿に比べると、ごく普通の小さな石造りの建物である。とはいってもちょっとした館くらいはあるようだ。少なくとも周囲の家の十軒分はある建物に入ったシノブ達は、まずは祭壇に並ぶ木製の神像を拝んだ。

 祭壇には、大聖堂や大神殿などと同様に、アムテリアの像を中心に、左右に三体ずつ神像が配置されている。ごく普通の町の神殿らしく、神像は等身大か、それより少し大きい程度である。

 そして参拝を終えた彼らは、アリエルの案内で神殿の一室を訪れた。


 大きな室内に、数多くの机と椅子が並んでいる。そう、言うならば、そこは教室であった。ただ、シノブが知っている学校と違い、教壇のようなものはなく前面に黒板などもない。

 どうやら、まとめて講義するようなことはないようである。一応、机は同じ方向に向けて並んでいるが、正面にはアムテリアの像らしき、小さな神像が飾られているだけであった。


「もしや……アリエル様ですか?」


 入室してきた彼らに気がついた初老の神官は、アリエルに見覚えがあるようだ。

 シャルロットやシノブの、大隊長以上の貴族に許される金糸で縁取りした白いマント。そして二人を案内している縁取り無しの白マントを着けたアリエル。その姿を見て、正体を察したのかもしれない。それに、一般の住民とは違い、ある程度は領主であるルオール男爵から情報を得ているのだろう。


「ええ。ラコデル殿、お久しぶりです」


 アリエルは、白髪白髯(はくぜん)の優しげな神官に、軽く会釈した。

 広い室内には、数十人の子供が席に着き、書き取りなどをしているようだ。だいたい小学生くらいと思われる、まちまちの年恰好の子供達は、ある者は書き取り、ある者は計算、とそれぞれ違うことを学んでいるようである。

 その中を、若手の神官らしき者や手伝いと思われる成人間近の少年少女が数名回っており、子供達の質問に答えている。どうやら学年ごとに学習するのではなく、寺子屋のように各自必要なことを学んでいるようである。

 子供達は、派手ではないが清潔な服を着ている。それに、その表情も明るい。高潔さが要求される神官達に指導されているせいか、時折小さな声で話すくらいで、真面目に勉強しているようだ。

 シノブはその様子を見て、アリエルの父ルオール男爵は善政を敷いているのではないか、と思った。


「こちらはベルレアン伯爵継嗣シャルロット様。そして婚約者でブロイーヌ子爵でもあるシノブ様です」


 アリエルは、シノブ達に神官ラコデルを紹介した後、ラコデルへとそれぞれの名を伝える。

 やはり、ラコデルはシノブ達が誰か察していたようで、驚くことなく丁寧に頭を下げる。


「今日は一体どのような御用でしょう?」


 ラコデルは、進軍中の彼らが僅かな休憩の時間を使って神殿に訪れたのを不思議に思ったようだ。彼は、青い瞳に疑問を浮かべてアリエルを見た。


「シノブ様が王国の民の暮らしに興味を示されたので、ご案内しました。生憎、大人達は出払っているようなので、子供の生活をお見せしようと思ったのです」


「なるほど……遠い国からいらっしゃったのでしたね」


 ラコデルは、シノブの経歴を知っているようだ。彼はアリエルの説明に納得したような表情を見せた。

 ルオールの町は、伯爵領に隣接している上、アリエルの実家ということもあり情報が回ってくるのが早いのかもしれない。


「シノブ様。王国では10歳くらいまでの子供達は神殿で読み書きや計算を覚えます」


 ラコデルは、静かな口調でシノブへと説明を始める。

 5歳くらいになると、子供達は神殿へと通う。毎日通う子ばかりではなく、二日に一度くらいの者もいる。だが、託児所のような意味もあるらしく、頻繁に通う子供のほうが多いようである。そして、10歳くらいまでに、生活に必要な知識を身に付ける。

 貴族や騎士、従士の子弟が10歳くらいから見習いとして働き始めるように、そのくらいから子供達も親の仕事を手伝うか、職人に弟子入りする。そして、以降は職業上必要な知識を実務を行いながら学んでいく。

 中にはそのまま神殿に残り神官になるか、下働きとして働く者もいる。特に、知識を習得したい者の場合、神殿、それも大きな神殿に、高度な知識を持つ神官や長年蓄積された書物を目当てに行くという。


「……貴族の方々や、騎士や従士の場合、大領主の下で見習いや家臣として学ぶことが多いですが、一般の者は、そうしております。

神殿は大神アムテリア様の教えを守ることに加え、神々が授けてくださった知識を広める役目も担っておりますから」


 ラコデルは、そう締めくくった。


「私も、ラコデル殿に読み書きなどを教えてもらいました。武術や魔術は父や母から学びましたが、多くの男爵家の者は、そのようにしています」


 男爵家の子供くらいだと、特別な教師がつくことはないらしい。親は領地経営で忙しく、兄や姉がいてもどこかに奉公に行っていることも多い。そうなると、基本的な知識は神殿で学んで来い、ということになるらしい。

 ただし、それでも家臣の年長の者や同年輩の子供が、お守りや学友として配されるという。さすがに、完全に領民同様でもないようだ。



 ◆ ◆ ◆ ◆



「あの……『ベルレアンの戦乙女』様と『竜の友』様、ですか?」


 シノブ達がラコデルの話を聞き終わった頃には、彼らの周りには子供達が集まっていた。


「ああ、そうだよ。あと、俺はシノブっていうんだ。だからそう呼んでほしいな」


 シノブは恐る恐る質問してきた少女に優しく微笑んだ。

 そんな気安げなシノブの態度のせいか子供達も笑顔になり、シノブ達へと更に近づいてきた。


「シノブ様、竜ってどのくらい大きいの?」


「僕も竜に乗って空を飛べますか!?」


 子供達は、口々にシノブやシャルロットに語りかけてくる。


「そうだね……だいたい20mくらいかな。立ち上がるとこの神殿よりも背が高いよ」


 シノブは、彼らにもわかるように噛み砕いて説明した。


「竜は灰色の体で、大きな口をしています。頭だけでも馬より大きいでしょう」


 シャルロットも、シノブに続いて子供達に微笑みながら竜の外見を伝えていった。

 シノブとシャルロットは竜の外見や飛行速度についても、比喩や比較対象を出しながら、わかりやすく説明していく。そして子供達は、そんな彼らの話に目を輝かせて聞き入っていた。


「竜はな、この戦斧を打ち付けても、そう簡単には傷つかんのだぞ!」


 子供達は、ドワーフであるイヴァールにも好奇心の篭った視線を向けていた。イヴァールは、そんな彼らの目を嫌がるどころか、楽しそうに子供達に戦斧を見せている。


「ああ、そうだ! アミィ、幻影で竜の姿を出してくれないかな。皆、今から出るのは魔法で出す幻だから驚かないでね」


 イヴァールの戦斧に驚きの声を上げる少年達を見ていたシノブは、アミィの幻影で竜の姿を見せてやろうと思いついた。彼は、アミィに声をかけた後、念のために子供達に驚かないように呼びかけた。


「はい! シノブ様!

皆さん、こっちを見てくださいね~」


 シノブの要請を受け、アミィは子供達に部屋の隅を見るように伝えた。

 そこには、彼女が出した岩竜ガンドの幻があった。およそ実物の10分の1程度。人が立ったよりは少々背の低い幻影だが、あまり大きなものを出して子供達が(おび)えても困ると思ったのかもしれない。


「うわぁ! これが竜!?」


「凄い! これって幻なの!?」


 子供達は、竜の幻に駆け寄ってまじまじと見つめている。中には手を差し伸べて触ってみようとする子もいたが、そのまま幻影の中に手が入ったので驚いたようだ。

 しかし彼らは、子供らしい好奇心で、幻影の中に手を入れたり出したりし始める。中には自分自身を幻影の中に重ねてみる子供まで現れだした。


「うわ! ピエラが竜人間になった!」


 中に入った子供が竜と重なった様子を見て、子供達が大笑いする。それを見たピエラという少年は、得意げに竜の顔の上に自分の顔を乗せていた。


「竜はね、今言葉を覚えようとしているんだ。だから、もしかするとそのうち君達とも遊んでくれるかもしれないよ」


 シノブは、ちょっと冗談めかして子供達に竜が人と意思疎通をし始めたことを伝えた。


「竜って喋れるの!? 叫ぶだけじゃないの!?」


 シノブの言葉に、一人の少年が驚いたような声を上げた。

 彼はシノブやシャルロットの説明にあった、竜が雷のように大きな咆哮(ほうこう)を上げる、というのを覚えていたようだ。


「喋るのとはちょっと違いますよ。でも、こうやって音の組み合わせで会話するのです」


 アリエルは、ドワーフ達にも伝えた『アマノ式伝達法』について、簡単に説明した。


「あっ! ルオール少年団の暗号文字みたい!」


 子供のほうが頭が柔らかいのか、モールス信号のような伝達法をアッサリ理解したようで、少年の一人が叫び声を上げた。そして、彼の友人らしい子供達も、目を輝かせてアリエルの説明に聞き入っている。


「私が子供の頃にもありましたよ。私も友達と暗号文字でやり取りしました」


 アリエルは、歓声を上げた少年に頷いてみせる。


「騎士様は、この町の人だったの?」


 まだ5歳くらいの少女が、アリエルに不思議そうな顔をして問いかけた。どうやら、まだ彼女が領主の娘だとは理解できていないらしい。


「ええ。私もこの町で育ちました。だからルオール少年団にも入れてもらいました」


 アリエルは、少女ににっこり微笑んだ。そんな彼女の笑顔に釣られたのか、少女も顔を綻ばせる。

 アリエルと子供達の会話を聞きながら、シノブは子供の頃に仲の良い友達と暗号文字を作ってやり取りしたことを思い出した。きっと、彼らも親や先生役の神官の目を盗んで、遊びの相談でもするのではないか。そう思ったシノブは、彼らが歓声を上げる様子を懐かしく思いながら眺めていた。



 ◆ ◆ ◆ ◆



「騎士様、戦争に行くの? 無事に帰ってきてね……」


 子供達と歓談したシノブ達が引き上げようとすると、アリエルにルオール出身かと聞いた少女が、心配そうに声をかけてきた。


「大丈夫ですよ。シノブ様もシャルロット様も、とてもお強いのですから。それに、イヴァールさん達、ドワーフの戦士も助けてくれますし」


 アリエルは、しゃがみこんで少女に目線を合わせながら優しく語りかけた。


「本当に?」


 それでも、少女は不安なのか、アリエルを微かに潤んだ目で見つめている。


「ええ。それに、私も少しは魔術を使えますし、こちらのお姉さんは弓の達人なのですよ」


 アリエルは、少女の肩に手を添えながら、ミレーユを見上げた。


「えっ、私ですか? まあ、弓は得意ですけど……でも、魔術は苦手ですし、ごく普通の弓ですよ」


 いきなり話を振られたせいか、ミレーユは思ったままに口にしたようだ。

 確かに、彼女の弓は特注の強弓だが魔道具ではない。もちろん名匠の作った逸品ではある。しかし、アムテリアから授かった神槍ともいえる品を持つシャルロットやシノブ、魔法の小剣を使うアミィ、魔法の杖を譲られたアリエルに比べたら、いかに名弓とはいえ見劣りするのは事実であった。


「ミレーユ……」


 おそらくアリエルは、彼女に子供を安心させるような発言をしてほしかったのだろう。

 そんな内心の思いが表れたのか、彼女の琥珀色の瞳は僅かに曇り、その口調には残念そうな雰囲気が漂っていた。


「皆さん。大神アムテリア様に、シャルロット様達の無事なお帰りを祈りましょう」


 そんな微妙な空気を察したのか、神官ラコデルは、子供達に一行の無事を祈願しようと声をかけた。

 部屋の前面には、アムテリアを象った木製の像が飾られている。ラコデルの言葉を聞いた子供達は、元気良い返事と共に、神像へと向き直り、手を合わせて祈りを捧げる。


「うわっ、今、何か光った!?」


 子供達と共に、シノブ達も祈ったそのとき、室内が一瞬光で満たされた。そして、その光はアミィが持つ魔法のカバンへと収束して消えていく。


「なんだか、元気がわいてくるね……」


 子供達は、幻想的な光景と、その後の温かな何かで満たされたような感覚に驚いたようだ。


「シノブ様……今の光は?」


 ラコデルは、魔術の達人という噂のシノブか幻影魔術を使うアミィの見せた技と思ったのかもしれない。彼は、シノブへと問いかけてくる。


「光の回復魔術……のようなものですかね」


 シノブは、ラコデルに曖昧な笑みを見せた。おそらく、アムテリアの祝福なのだろうとは思っていたが、まさかそれを大勢のいる場所で口にするわけにもいかない。

 そう思ったシノブは、回復魔術ということで誤魔化すことにしたのだ。


「そうですか……シノブ様やアミィ様は、大神のご加護を強く授かっているのでしょうね」


 ラコデルは、そう言うとシノブとアミィに深々と頭を下げた。

 もしかすると、彼もアムテリアの御業(みわざ)と察したのかもしれない。

 シノブは僅かに苦笑しながら、シャルロットやアミィと共に、再びアムテリアの神像に向き直った。どんな意図があったのかわからないが、何らかの祝福を授かったのは間違いないだろう。そのためシノブは、お礼をしようと思ったのだ。


「あっ……」


 シノブは、思わず大きな声を上げそうになり、慌てて押し殺した。彼の目には、アムテリアの小さな神像が、僅かに微笑んでいるように見えたのだ。

 驚いたシノブは、再び神像を注視する。だが、そこにはただの木像が元通りに(たたず)んでいるだけであった。



 ◆ ◆ ◆ ◆



「……アリエルは、先生に向いているかもね」


 不思議な体験をした神殿からの帰り道。シノブは見送る子供達に手を振りながら歩くアリエルに、そう語りかけた。

 三人の女騎士の中では、一番年が上のせいか、気が利いて落ち着いたところもある彼女。今日の姿を見ていると、その落ち着きは母性の表れのようでもあった。優しく、しかもわかりやすく説明する彼女の周囲には、子供達が集まり、笑顔や歓声が絶えなかったのだ。


「まあ、私を教えたのもアリエルですし。あんなに優しくないですけど」


 ミレーユも、シノブの言葉に頷いた。

 彼女は昔を思い出しているのか、ちょっと苦笑気味ではあったが、懐かしそうな顔をしている。ミレーユはアリエルより三つ年下だ。したがって、シャルロット付きとなったときの教育係はアリエルだったのだ。


「先生ですか……シノブ様の知識を、広める役をするのも良いかもしれませんね」


 アリエルも満更ではないのか、二人に嬉しげな表情をみせた。

 やはり、彼女自身も人を支え育てる、というのが好きなのかもしれない。


「そうですね……まずは、この平和を守りきってからですが、良い考えだと思います」


 シャルロットも、アリエルの言葉を祝福するような優しい表情をしていた。

 彼女自身も本当はもっと穏やかな生き方をしたかったのではないか。それ(ゆえ)、アリエルが人材育成の道を選ぶのなら、それを後押ししたいと彼女は考えた。シノブには、何となくそんな気がしていた。


「シノブ様! アリエルさんの望みを(かな)えるためにも頑張りましょう!」


 アミィも、そんな主従の思いを感じ取ったのか、シノブを見上げ、元気良く宣言した。

 元々、アムテリアの眷属として地上を見守っていた彼女である。アムテリアが創造した命を育て守護する。それが彼女達の役割だ。そのため、アリエルの言葉を一際嬉しく感じたようだ。


「ああ、俺達の知識が役に立つなら、こんなに嬉しいことはないからね!」


 シノブは、アミィの笑顔に明るく答えた。

 もちろん、知識が常に幸せをもたらすわけではないと、シノブも知っている。

 だが、今日出会った清廉な神官や、無邪気な子供達、そして高い志を持つアリエル達なら、正しく知識を使うことができるのではないか。過ちを恐れて何も伝えないのではなく、地球で学んだことを役立てたい。シノブは、彼の周りにいる仲間達となら、そんな未来を目指せるような気がしていた。

 自身が望む未来を得るには、自身が努力するしかない。シノブは、そんな思いを(いだ)きつつルオール男爵の館へと、歩いていった。


 お読みいただき、ありがとうございます。

 次回は、2014年12月16日17時の更新となります。


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