感情の吐露
動画や漫画のレビュー、SNSなど色々なコメント欄がありますが、時々あまりにも感情移入し過ぎている人のコメントに驚いてしまうこともあります。
最近多いのは、ざまぁシーンが無いと怒っていたり、ざまぁが緩いとキレていたり、ざまぁをあまりにも楽しみにしている人達のコメントが怖いです。
感情の発露は人それぞれですが、創作物に対してあまりにも感情移入する人は、精神的に問題を抱えた人が多いのではないかと。
コメントに書き込んでいる人同士で、つっかかり、喧嘩腰、ディスり合うとかも、見られます。
感情のはけ口のように他人の作品のコメントやブログ等のコメントにぶつけることで発散する人は、日常生活でコミュニケーションが取れてはいないのだろうなと思います。
面倒な人、厄介な人、地雷のような人なのは確実ですね。
そのような人こそ、コメント欄ではなくて、自分自身のブログやインスタグラムなどを持って、発信者になればいいと思います。
他人の場所を瀆すのではなくで、自分の場所で書き込む、発散するようにしないと、煙たがられ、ブロックされる対象になるだけですよね。
呟きでも、ポエムでも日記や小説でも俳句でも何でもいいから、自身のサイトで発信する方が精神的に良いと思います。
書くっていうのは、自身を見つめる作業でもありますから、書きながら冷静になる、感情を整理する、書きながら何かに気がつく、発見する経験ができるわけですよね。
それがその人の成長に繋がるものでもあります。
自身のサイト以外で書き込んでも、それは得られないのです。
他人のサイト、他人のコメント欄にいくら書き込んでも、成長しないのですよね。
自分の感情を全部受け止めてくれるのは、他人ではなくて、自身のサイトです。
無批判で我慢強く、全て受け入れてくれるのもそうです。
感情の吐露の方法を間違えずに、成長できるといいですよね。
ネットの無かった時代と違って、今はネットがありますから何でも発信できますし、ツールが豊富にあります。
コメント欄に感情をぶつけるのではなくて、自分専用の発信サイトを持てば良いと思います。
その方が誰にも邪魔されない自己表現ができる筈ですよね。
それができると精神が落ち着くのではないでしょうか。
他人のサイトじゃなくて、自分のサイトで筆を奮おう!
他人に自分の感情をスッキリさせてもらうことを求め過ぎ、依存的になるのは避けた方が良いですからね。
他者は自分のお世話係りではないのですから。
読者のニーズに合わせ過ぎると作品の傾向が固定化され過ぎてワンパターンになってしまう気がします。
作家性を自由に出せる世界の方が良くないですか?
筆者に、作家さんに窮屈な思いをさせる読者には、なりたくないですよね。