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幼馴染彼女作成中! 02 休日ショッピング

 更新久しぶりー!

 もう、登場人物の名前を忘れてしまうくらい放って置いてしまったよ。

 例えば、ユキの苗字、委員長の名前、両親の名前の有無などなど。

 まあ、それは置いといて、今回の話はユキの服を買いにショッピング♪

 ユキの両親とともに服を選ぶ神越路。ユキの服はどうなるのか!?

 今日は女になってから、初めて父に会ったが、驚きはしたが僕だとわかってくれた。どうやら、母が昨日のうちに説明してくれたらしい。

「ユキにはこれが似合うと思うんだが、どう思う母さん?」

 父も休みということで、家の唯一の車に乗り約束していた買い物に出かけている。

「そうね~、これはこっちがいいんじゃないかしら?」

 服がないと不便であり体に悪い。今着ている服も母のものなので、身体に合っていない。

「いえいえ、お義父さん。こちらのほうがユキに似合いますよ」

 だが、今はそんなことはどうでもいい。

「いやいや、こっちのほうがいいと思うぞ、神越路君」

 なんで、ここに神越路がいるんだぁ~!

「って、なんでそんなに親しげなの!?」

 と、女物の服を持ち、親しげに会話する父と母と神越路に言うと、三人は何をいまさらという顔をしてこっちを見る。

「なんでって……なあ」

「そうよねぇ」

「そうですねぇ」

 父、母、神越路という順にまわしていく三人。しかも、多く語らずして伝わっている。

「いや、それだけじゃわからないから」

「これなんてどうですか?」

「うむ、確かにいいかもしれない」

「そうね、私はこっちの方がいいわ」

 無視して話し合う三人の手には、メイド服(神越路)、ワンピース(父)、何というか知らないがお上品な服(母)。絶対、自分の好みで選んでる!

「っていうか、メイド服なんかどこから持ってきたんだよ!?」

「なんだ、ユキ?メイド服に興味があるのか?」

 神越路はそういって、ユキに手に持っているメイド服を合わせて見せる。

「思った通り、このサイズ辺りだな。買ってあげるから試着室へ行こうではないか、ユキ」

 神越路はそういって僕の肩を掴み、試着室に一緒に入ろうとする。だが、それを邪魔するように神越路の肩を掴む者がいた。

「君にそこまで許した覚えはないんだがなぁ」

 それは父であった。

「試着室に一緒に入るのは父である私だ!」

「いや、どっちも無理だから!」

 予想外のことを言い出した父と神越路にそういって、神越路から脱け出す。だが、その瞬間、ほかの者に肩を掴まれた。

「そうですよ、ここは女同士の方がいいのよ。つまり、私が一緒に入ります」

「えっ?ち、ちょっと!」

 神越路と同じ様に母におされ、反論をいう間もなく試着室へ。







「やっぱり、これよね!娘に着せてみたいと思っていたのよ。次はこれね♪」

 そういって、着せ替え人形のように次々と着せ替えさせる母に、されるがままの状態で三十分間はたったと思う。

 それでもまだ用意されている服は無くならず、逆に増えていた。なぜなら、父と神越路に見せる度に母は二人に指示し、次のふくを持ってこさせているからだ。だが、それだとプラマイゼロで増えることはないはず?まあ、あの二人がただ持ってくるだけなのはありえない。つまり、それプラス父と神越路の選んだものも持ってきているからだ。

 いつになったら終わるのやら……。






 買い物に来てからだいたい二時間たち、ファッションショーから解放された。

 どのくらい買ったのかわからないが、持ちきれないと言うことで、神越路が執事さん?に頼み、家まで運んでおいてもらうことになった。

 なので、まだ買い物は続行中。

「次はあの店に行きませんか?」

 神越路が提案したのは、男にとって用のない場所であり、入ることが危険をともなう場所である。

「そうね……やっぱり、ちゃんとしたものも買わないといけないわね」

「いや…ちょっと……///」

「さあ、ユキ。夜の時のために買いに行こぅ―――っ!」

 神越路はそういって僕の肩を掴もうとするが、後ろからつかまれ邪魔される。

「私は、そこまで許したつもりはないのだがなあ?」

「ここは私たちだけで行きましょ!」

 神越路をつかむのは父、僕をつかむのは母。つかむ力が強くなっていき痛がる神越路を見捨て、僕は母とともに店へとはいって行った。


 一時間後


 頬を赤く染め、母と店から出る僕は目の前の光景を見て驚いていた。もうさっきのことを忘れ、頬も元通りである。

「さすが、お義父さん。わかってますね」

「いや、学君もなかなかわかっているな」

 そう、この一時間で前よりも仲好くなっているのである。

 この後、神越路と父がいろいろと連れまわし、帰宅したのが午後の六時過ぎになった。そのため、手にはたくさんの荷物がぶら下がり、部屋にある男物のほとんどを入れ返しなければいけなくなるほどになった。


 コスプレ系のものはユキの知らぬ間に買われ、後々のために父の願望クローゼットにしまわれたのだった。これがつかわれるのは、いつになるかは後のお楽しみ。

真:服なんてわかりませ~ん。

学:なら、俺が見つくろってやろう。


五分後


学:艶のある腰まで伸びた黒髪の頭に覆いかぶさる帽子。ノースリーブのワンピースにより、白くきめ細かな肌の腕の魅力を隠さず、足元をサンダルのみにし、何色にも染まっていない無垢なお嬢様を表す白色を主に使った、夏向けの一品。これから俺色に染めていぐおぉ―――っ!

ユキ:この変態が!

真:神越路の願望のこもった一品でした。続いては、この服を着るユキちゃんに選んでもらいましょう!

ユキ:いつの間にかイベントみたいな雰囲気に!?まあ、自分が着るのだからいいけど。じゃあ、選んでくるね。


五分後


ユキ:選んだよ。

真:早かったですね。

学:うむ。だが、これはこれでいいな。

ユキ:Tシャツに何かわからないけど羽織るものに、ショートパンツっていうものかな?

学:やっぱり夏は良いな!生足最高―――へぶしっ!

ユキ:……黙れ、変態!それに、まだ、春だ。

学:くっ、し、白ぐあぁっ!

ユキ:……見るなカスッ!

真:SMなふたりは置いといて

ユキ:SMじゃない!

真:次回の更新はいつになるかわかりませんが次回は委員長が

ユキ:こら!作者!無視するな!

真:では、またの機会にお会いしましょう!

ユキ:待て、作者!訂正しろ~!

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