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Twitter戦記 ―――反日族への抵抗、そして人種差別企業ヴァレンティノへの抗議の末に垢BANを喰らうまで―――

あらすじ:


自分のTwitterアカウント @waterseed2020 が運営に凍結された。


恐らくヴァレンティノに対して行った抗議行動が問題視された結果と思われる。


強制的にTwitterを離れることになった今、


Twitterにのめり込んだこの半年間はいったい何だったのか、


自問自答し、短編小説にしてみた。


これはTwitterで反日族どもと闘う愛国有志たちへの賛歌である。

●ヴァレンティノとの闘い 人種差別企業は狡猾にのさばる




大学時代から、10年以上も愛用していた、


ヴァレンティノのマフラーと手袋を捨てることにした。


捨てる前に、試しに土足で踏みつけてみようかと一瞬考えて、


止めた。


その行為を行う自分の姿を想像して、人として嫌な気分になったからだ。


ヴァレンティノの日本を侮辱した、着物の帯を踏みつける広告に出演した、


キムタクの娘さんが可哀そうだ、


騙されてAVに出演させられたようなものじゃないか




―――ヴァレンティノはなぜ、


このような日本人にとって、


不快でしかない広告を出したのか?―――




Twitterでは、様々な憶測が飛び交った。


曰く「反日中国人に媚びた」


曰く「反日韓国人社長が反日した」


曰く「炎上商法狙い」etc. etc.


だが自分にとって最も納得が行かなかったのが、事実として、


ヴァレンティノから謝罪と責任者の明示が無かったという点だ。


自分はヴァレンティノの公式Twitterアカウントに抗議を行い、


結果として、Twitter社に自分のアカウントを凍結された。


所謂「垢BAN」即ち「Twitter出入り禁止」になったのだ。




自分の書いたなろう小説を、


多くの人たちに読んでもらう為に始めたTwitterだったが、


知らぬ間にまったく別のことに、のめり込んでいたこの半年間だった。


作品紹介のことなどそっちのけで、自分がそこで没頭したのは、


「反日族への抗議」「愛国者の有志行動」もしくは単に


「覚醒したネトウヨの準備体操」のようなもの、


だったのかなと今はなんとなく思う。




●反日洗脳された自分との闘い 反日洗脳解脱、後、愛国有志行動




Twitterに自分は何を求めたのか考えた。


簡単に何かを成し得た気になれる、そういった安直な満足感を得られる、


それがTwitterやその他SNSの人気の根本にあると、まず自分は考えた。


パチンコ屋に早朝から並ぶのも、ユーキャンで習い事をするのも、


少なくとも何かをやった気になれる。


それを安直に手に入れたい者達に支持されて、


維持されているのだろう。


自分もそれを求めていたのだと思う。


最終的にこの白けた結論に行きつく訳だが、


Twitterを始めたばかりの自分は、


自らの発信に対するネットの反応に、ある種の万能感を伴った興奮を得ていた。


つまり「Twitter思春期」を存分に楽しんでいたのだ。




そして自分は、三十半ばにしてTwitterによってネトウヨ覚醒した。


最初の感想は、


Twitterをやっていなければ、こんなムカつくことなんかも無かったんだろうな、


でも知らないでいるよりはよかったな、だった。


日本が危ない!的なツイートが洪水の様に押し寄せてきた。


自分はその濁流に翻弄され蹂躙された。


流れをコントロール出来るようになる頃に、ふと気づいた、気づいてしまった。


自分が今まで反日洗脳されていたことを、そして愚かな自分と同じように、


無意識的に反日洗脳されている日本人が大量にいることを。




LINEの普及率がそのまま反日洗脳の浸食率とみていいだろう。




ごく少数の覚醒した愛国者たちvs.多数の団結した日本国内外の反日族たち


with無意識に反日洗脳されている寝ぼけた大多数の日本人




眼前に叩きつけられたその事実に、この生まれたばかりのネトウヨは、


少数精鋭のTwitter愛国闘士としての使命感を、


熱く激しく燃やしたものだった。




●日本分断勢力反日族との闘い 家族とネトウヨ




Twitterから始まったネトウヨ覚醒の影響は、


ネットに留まらず実生活にも出た。


そしてその反応にしばしば苦悩したこともあった。


旭日旗デザインのスマホケース、


そして出勤用のスーツの襟にはブルーリボンのピンバッチ、


方々で様々な意見があったが、まず家族から非難の声が上がった。


自分がそうであった様に家族もまた反日洗脳されていたからだ。




父親は、団塊の世代で学生運動が青春という時代を過ごした。


その重度の反日は洗脳を超えて中毒のレベルであった。


反権力=反官僚反政府という所謂朝日新聞的リベラルが、


彼の根本的アイデンティティだった。




母親は、マスゴミ信者で韓国ドラマを好んで視聴し、


その結果として韓国や在日朝鮮人に同情的であった。


故にブルーリボンバッジは、人種差別的だから外すべきだと諭してきた。




弟は、KPOPアイドルファンの大学生で、


両親を支持し自分の愛国スタイルを非難した。


ただ彼からは、アジアと仲良くとか、多様化グローバル化の時代とか、


そんなやんわりしたキーワードしか出てこなかったが。




日本の危機はすぐそこにあった、日本国がそして家族が分断され、


韓流国家へと転落する崖っぷちが迫っていたのだ、否、


マスゴミという笛吹に誘導されて夢遊病になった大多数の日本人が、


死の行進をそこまで進めていたのだ




新聞が、テレビが、教育が、KPOPアイドルが、


反日洗脳装置として機能している事実に愕然とした。


しかもよく見てみるとTwitter等のインターネット空間にまで、


その浸食は進んでいるのだ。




Twitterは確かに影響力のあるツールだ。


しかし強く長く反日洗脳された、


日本人アメリカ人中国人朝鮮人(人種の差別無く反日族=日本の敵)を、


Twitterで説得してもツンボにイマジンだった。




またTwitter自体が、しばしば反日族寄りのツールであるように思えた。


ハフポストやフラウといった、


古参マスゴミ系企業がスポンサーになっているからだろうか、


それらの明かなミスリード記事が、おすすめトレンドになっていたりした。


在日朝鮮人に関してのDHC社吉田氏や、東京五輪に関しての森氏に対して、


捏造した印象工作を展開し、


その支持者たちまで恫喝して言論封殺に追込む反日族たちを、


Twitterは野放しにしていたし、むしろ間接的に後押していた。




だがやはり、決定的にダメだこりゃと痛感したのは、


米国トランプ選挙騒動を経験した時だ。


トランプさんのTwitterアカウントが凍結された。


この時に遅かれ早かれ自分も垢BANを喰らうんだろうなと予感したのを憶えている。


Twitterに失望しながらもTwitterにしがみつく日々はその後もしばらく続いた。




●Twitterとの闘い マスゴミと同じ滅びの道を選択したSNS




Twitterのフォロワーのプロフィール画像の多くが、トランプさんに変わった頃。


家族の反日洗脳に関して劇的な転機が到来した。


結婚して実家を出た妹が、夫と息子を連れて遊びに来た際に、


早々に両親にこう宣言したのだ


「反日洗脳から抜け出さない限り今後息子には会わせません」と。


この一声で両親は反日洗脳から一瞬で解脱し、その流れで弟も正気に戻ったのだった。


はたして、自分の今までの努力は何だったのか?と思わなくもないが、


まあ結果オーライである。


妹曰く


「私のことはともかく、この子の為に、


この美しい日本を護らなきゃいけない、って思ったのよ」とのこと、


母は強し過ぎる、プラスして夫の影響もあったそうだ。


義弟曰く


「怒るべき時に怒っておかないと相手との関係が拗れるんですよね、


外国生活では常識です、けどバカがつくほどお人好しの日本人って、


この外人に怒ることが出来ない人が多いんですよ」頷く自分。


「グローバル化とか多様化とか言われてますけど、


その前によく準備して下地を作っておかないと」


豪州での留学経験から学んだと義弟は言った


「反日洗脳が解けていない今の日本では、


それらの受け入れは非常に危険です」




父は朝日新聞を解約した。


慰安婦=性奴隷という世紀の大嘘が崩壊したことを、


妹にプレゼントされたiPhoneで知った後の行動は早かった。


今や似非リベラルを憎む立派なネトウヨ愛国闘士として、


ネットで日がな吠えている。




母は韓国ドラマを見なくなり、キムチが食卓に上がることがなくなった。


ネットで反日族の生の声に触れた結果だ。


特に生活保護他外国人に日本人の血税が垂れ流されている現状にご立腹の様子で、


今や日本第一党の熱烈な支持者だ。




弟はKPOPアイドルのファンを止めた。


旭日旗侮辱問題や日本海呼称問題といった日本ヘイト反対の勉強を進め、


今は「#相模原を護る会」の活動に積極的に参加しているという。


また友人たちの反日洗脳も解いてまわっているそうだ。




家族全員ブルーリボンバッジを着用し、


毎週日曜日20時からTwitterで行われる #拉致被害者全員奪還 の有志行動に参加した。




左翼は、反日族は家族の分断工作に失敗したのだ。


我が家はそれを乗り切ったのだ。


ザマアミロだ。




そして自分は2021年5月19日に垢BANを喰らった。


省みれば、ヴァレンティノに対してだけでなく、


Twitterでは乱暴で無礼な発言を多く多方面に投げかけていたかもしれない。


自分自身の力不足に嘆き、行き場の無い怒りで荒れていたのだろう。


言い訳にならないがそう痛感する。




不愉快にさせてしまった皆様に、謝罪します


「ごめんなさい」




そういえばヴァレンティノはいまだに


「ごめんなさい」が出来ていないみたいだね。


ファッション業界も自浄作用が無いみたいだし、


ヴァレンティノのような似非高級ブランドという存在そのものが、


消えて無くなる世の中が来るんだろうね。




朝日新聞も慰安婦捏造報道に対しての


「ごめんなさい」の対応を有耶無耶にしてるし、


この悪質なデマを扇動して日本国と日本人を侮辱した反日族たちも


「ごめんなさい」してないよね、嘘、ばれたのに。




今のままなら在日朝鮮人の立場は悪化する一方でしょ。


だから強制連行されてきた、かわいそーな人たちって、


今となっては、しょーもない嘘を盾に、


道徳的優位とやらで日本人をいじめてきたことに早く


「ごめんなさい」するべきだよ。




総連は北朝鮮に、拉致問題解決の働きかけを行うアピールとかするべきだと思うし、


民団は母国の反日洗脳を解く、例えば慰安婦像の自主的撤去を促す、為の


働きかけとかを行うアピールをするべきだと思うんだな、それも早急に。




Twitterさんもトランプさんに


「ごめんなさい」したらどうですか?


自分達に都合の良くないアカウントを、不当に凍結するのって、


習とか金みたいな、腐れ独裁者みたいでカッコ悪いですよ?




義弟に言わせれば


「ごめんなさい」の姿勢を見せるのは国際社会的にNGなのかもしれないけどね。


騙す方の畜生たち、例えばポリコレ詐欺師、に、


ツケ入る隙を与えているだけなのかもしれないからさ。


けど自分は日本人の和を尊ぶ心、その美意識の持つ強さを信じたいんだ、


あくまで目指すのは


「分断による対立」ではなく「ゆるやかな共生」だからね。




世界中で、インターネットで、ますます対立の混沌は深まっているけどさ。


自分は世界中の人たちが日本人と同じ考え方、そして同じレベルになれば、


真の意味での持続可能な「新しい社会」が実現出来ると考えているんだ。


Twitterでの活動は、短い期間だったけど知り合うことが出来た、


Twitter上手の日本を愛する有志の皆さん、お世話になりました感謝してます、


におまかせして、自分は別の新しい手法で「新しい社会」を目指すことにします。




最後にTwitterさんにも。


これまで大変お世話になりました。


ありがとう。


ああそうそう、


最後の最後にテメーにひとこと言いたいね




「とっととくたばれ反日族の走狗!ネットの喉の奥から出て来る臭い玉野郎!」




ラストは中指アップ!でキメ







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