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神の娘  作者: アイ氏


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35話

シノエが、戻って来ましてよー!


「お嬢様、お喜び下さい。許可が出ましたよ」


おお!やりましたよ。


「やったー!じゃあさっそく行こ♡うさぎさん達も!」


「「はい♡」」


う~ん けんちゃんは、獅子さんと楽しくやって居るので、誘わないで、そっとしておきます。


他の神器さん達も皆さん楽しくやって居るのでそっと抜けましょう。


門外不出の植物。


どんな植物なんだろう。楽しみ。


ドキドキですね。



門に囲まれた、大きな建物にやって来ましてよ。


なんだろう、ここに来て、寒気してきます。


よく考えれば、あの父様が造った植物……。


でも今さら辞めるとは、言えないので、勇気を出して入りますよ~!!


「お嬢様、建物の中を、案内してくれる、人魚のキヌさんです」


「ここは、シノエのお兄さんが管理してる所じゃないの?」


「兄さんは、主に天界の植物の管理が仕事で、こちらは、キヌさんと、今は、他の用事でいせんかが、スーさんが、主体で管理されてます」


キヌさんは、優しそうな女の人魚さん、スーさんは、キヌさんの旦那様で、ここの管理と料理人を、かねて働いているとのことです。


「はじめまして、お嬢様。キヌと申します。お嬢様、せっかくですから、植えられている、植物の水やりや収穫もしてみませんか??」


「え?いいの!やる」


さっきまでの嫌な予感もなんのその、楽しみになって来ましたよ。


ルンルンで、建物中ヘ。


「こちらが、ちょうちん草でございます」


……!!


それは、巨大な苺の苗の様な姿をした草!!

茎の先には苺では無くて魚がなっている変な植物があります!


「なっ、なにこれー!」


「こちらが、ちょうちん草でございます。ちょうちんあんこうにそっくりの実がなる事からその名前がつきました。こちらは、主セト様が最初に造られた原初のちょうちん草で竜宮の宝でございます」


ちょ、ちょうちんあんこー???

それ魚じゃないんですかー??


背中の部分からぶら下がっていて、果実みたいな感じですが…魚の目は閉じられいてグデーとぶら下がった姿は、とても不気味!!


シノエやうさぎさん達もきっと驚いている…よね……?!


「おお、これが原初のちょうちん草!!是非とも葉をもぐもぐしたいものです」


「こんな巨大なちょうちん草は私も、はじめまして見ました。

本当にすご~いです」


シノエも、うさぎさん達も、大喜びで大興奮ですか!!



キヌさんは、慣れているので落ち着いて植物を、見てますね。


「ここで栽培されている、ちょうちん草は、みんな最高級品なんですよ」

穏やかにと説明してくれる。


う~ん。見た目があきらかオカシイ…。


そもそも、植物?魚どっち?!


最高級品?!ホント二オイシイノ?


つっこみどころ満載で、もはや何をどうしていいかワカラナイデスネ…。




そんなわたくしにキヌさんが、バケツと柄杓を、持ってきてくれましたよ。


「お嬢様、ちょうちん草達にお水を上げてみませんか?きっとちょうちん草達も喜びますよ」


よ?よろこぶ??…。なんか嫌な予感がしますが…。


え~い!

薦められるまま、わたくしは、ちょうちん草の根元に思いっきり水をかけちゃましたよー!!

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