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神の娘  作者: アイ氏


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22話

「お買い上げありがとうございます」


お花が沢山売れて、店員さんニコニコですね。


「父様、種を買ってどうするの?」


「種なら、簡単に持って帰るし、王宮の池にあの蓮の種を撒こうと思ってね。そうすれば、毎年、あの蓮の花が楽しめるだろ?」


「ふぁ~♡王宮の池に、あの蓮の花が咲く、素敵!素敵ですよー」


これは、店員さんの返事が、ものすごーく気になります。


「今は、ございませんが、お取り寄せ出来ますよ。数日で入ると思いますが……いかがいたしますか?」


種がある!うきゃーやりましたよー。

楽しみですね。


「取り寄をお願いするよ。切花は、今日中に、種は、入り次第、竜宮の屋敷に届けてくれ。請求は、屋敷の方に」


おお。切花はお届けですか。どうやって持って帰るか、心配でしたが、父様は色々手配してくれてすごいですね。


「えっ?竜宮の屋敷…でございますか?か、かしこまりました…」


店員は、急に驚いて、態度が変わりましたよ!?どうしちゃったんてをすかね?


そもそも、竜宮の屋敷で、本当わかるんですか??


う~ん、色々謎ですが、まあ、きっと何とかなるんでしょ。

楽しみですねー。



「セリ、そろそろ、お昼ごはん食べに行こうか?」


「うん。食べる!」



父様に連れられて、入ったのは、高級そうなお食事処です。

案内されて、入った個室は、落ち着いた雰囲気の素敵なお部屋です。



出された料理も、お子ちゃまな、わたくしの為に、かわいい小さな器に、美味しそうな料理が綺麗に盛り付けられてますよー。


父様も、同じ料理ですが、大人ですから大きな器ですね。


さすが、海底の都だけあって、海鮮料理中心ですね。


「おいしいー♡」


王宮の食事も美味しいですが、こちらも、負けず劣らず美味しいですね。


「良かった、最近、食欲が、なさそうだったから、心配してたんだ。沢山、食べるんだよ」


そうでした。すっかり忘れてましたが、わたくし、夏バテしてんですヨネー。


父様にも、心配掛けてしまってましたか、ゴメンナサイ…


「もう大丈夫、父様のおかげで元気になったよ」


わたくしは、元気に楽しんでますが、けんちゃんはどうしてるんですかねー?


ちょと心配ですね。


ー商店街船着き場


「にゃくちょんーーって、主があたいの事、考えてるにゃー」


かわいい主、あんな奴から生まれたとは、信じられない、あたいの天使が、あたいの事を思ってくれてる~ゴロゴロ。


「普通は、誰かが噂してるって言いませんか?」


やれやれ、何にもわかってないにゃ。

仕方ないから教えてやるにゃー。


「他の奴が噂してるなら、あたいはもっと強いくしゃみがでるにゃ。こんな可愛いくしゃみがでるのは、主だけにゃ~ん」


「そうですか…。あの私、お昼ごはん食べに行って参りますね」


にゃ? にゃんて気がきかない奴。


「待つにゃ!あたいに、お昼をおごるにゃん!」


「えー、私、給料日前でして、その…」


「あんた、セトに、あたいの面倒みる様に、言われたはずにゃー」


「うー。わかりました。おごらせていただきます」


「にゃ♡」


(この神器様、猫だけにセト様やお嬢様の前で猫かぶってますね。セト様、お嬢様、早くお戻って、私をお助けださいー)



まあ、せっかくだから、あたいも、羽ならぬ猫背を伸ばして楽しむにゃん♡

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