表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
それって異世界転生とちゃうちゃう!  作者: kou2199
第二章 継承の行方
25/179

つかの間の平穏

海上貿易に光がさしてきました。

ここのところなぜかダクーミの動きがピタッと止んだ????

安全が確保されたので海上貿易が廻りだし東側の魔物の動きも穏やかになった

もしかしてそろそろ王宮に戻れる?

「いえ、お姫様それは早計です」とセバス

「私が屠ったはずのヴァイスがなぜか執事としてダクーミに仕えてます」

「えっそんな・・・」

「ダクーミはどうやら禁忌の召喚人間の術が使えるのかも知れません」

「だとしたら王宮内にどれほどの敵が潜んでいるか全く判りません」

「そうでしょうね」

「昨日まで味方と信じていた者が突然召喚人間に入れ替わってたり

するかもしれません・・・」


「わたしの様にです・・・」突然セバスの顔がヴァイスになった

「えっえ?」

「さあ、お姫様お覚悟ください」

「うっうわあああああああああああ・・・・・・・」


ばっと飛び上がった・・・そしてキョロキョロ

「これは、お決まりの悪夢ってやつね」・・・・ふう

「どうされましたか?お姫様・・・」

こわいよセバス、いまは近寄らないで~~


どう考えても王宮へはまだまだとても帰れないね・・・シュン


「ねーえセバス」

「はっ」

「今度どうしてもエラール高原に行ってみたいのですけど」

「なりません、お姫様、あそこでどんな思いされたかお忘れですか?」

「もちろん忘れてませんわ、でもどうしても第一王子の手がかりを

掴みたいの、掴まなければダクーミを倒せない気がするの」

「なんであのときあり得ないほど強いゴーレムが突然出てきたのか

どうしても理由を知りたいの」


「ですがお姫様、あのときは少ないとはいえ軍隊で行動しました

いまの我らは4人しかいません、どうにもならないと思いますが」

「別に魔物討伐って訳ではないのです。あの地点に行ければいいのです」

「なるほど・・・」とセバスはあごをさする


「お姫様お使いのカルク君とやらは敵の位置を知ることが出来るそうですね」

「そーなの、青い光は敵魔物ですわ」

「ならば・・・どの程度の魔物を探知出来るか判りませんが

なるべく魔物と遭遇しないように進む事は可能ですね」

セバスあったまいい~

「それで行けないかしら?」

「もちろん不測の事態は想定しなければ駄目ですが基本いけそうですね」

「ただ、遠征隊で使った宿場は避けた方がいいですね」

「そうですねセバスの言いたいことは分かります」


前回隙を見て退却ペンダントをすり替えられたのだ、リントの仕業と聞いたが

当然宿にも協力者はいただろう、ダクーミに報告されて先回りされてしまう

恐れもある、とにかくいまはどこにでもダクーミの手の者を常に警戒しないと

駄目だろう・・・


エラール高原の近くまでは井戸移動で深夜に極秘移動は可能だろう

「最後に使った拠点はダクーミの息がかかってるはずなので

素通りしましょう」「ですね」最近はセバスと私の息がピッタリになってきてる

阿吽の呼吸と言うべきか・・・


「それで高原に入ったらどうされますか」とセバス

使って見たい新魔法があります隠密行動は出来ないでしょうけど

ある程度の速度がでて皆で移動出来きます。人目がないところなら使える筈です

「なるほど、お姫様の規格外魔法ですな」

「期待してください」

「で調査地点に到着された後は?」

「奇怪な機械」を使ってより攻撃的な武器で対抗します。

多分強力ゴーレムに対しても有効なはずです練習場で十分に訓練しました


「それでお出かけはいつですか?」

「準備がありますから2日後ではどうでしょう」

「三日後にしましょう」とセバス

「?????」まっいいや「それでは皆さんよろしくお願いします」

「あさっては皆で練習場で訓練しましょう」とセバス

「あら、セバスが練習場に行くなんて珍しいですわね」

「はい、わたしも試したいことがあります」


2日後


いつものように深夜2時「井戸に移動」で最寄りの集落に移動完了

今日は我がクリスティーナ部隊、全軍での出陣だ・・・っても4人だけどね

「こんな暗闇の中を練習場まで歩いたんですか」とセバス

「いままではそうでした。でも今日は新しい魔法を使って移動しましょう」


「飛ばす都バス」!自動車は一つ間違えると凶器だよ攻撃魔法で当然!


「バババババ・・・ス」と都バスが登場


「なっなんですかこれは」とヨハン

「みんなで移動出来る馬がいらないバ馬車みたいなやつです」

「さあ、皆さん乗って下さいさっさと移動しましょう」

「は、はい・・・」

げ、俺免許もってるのに足が届かない・・

「セバス運転してちょうだい」

「はあ?これをですか」

俺は簡単に運転の仕方を教えた・・・

飲み込みが早くて運動神経抜群のセバスあっというまに仕組みは覚えた


「それでは運転してみましょう・・・」

まあ、セバスは無免許だけどつかまえるおまわりさんいないし

こんな夜中だし歩行者もいないでしょう」


意外と最新式のバスは運転しやすいのだすぐにセバスは要領を得た・・・


「これは快適ですな」とセバス

ちゃんと前見て運転してね


ライトを点灯するとみなが驚く!な、なんですかこれは魔法ですか?

まあ、ライトニングって言えなくも無いけどね全然物騒じゃないから

ライトが前方を照らす物と理解したセバス「これは明るいですな」


ブオオオオようやくバスは発進出来た

初めはおそるおそるだったが次第に慣れてきてアクセルふかすセバス

意外とスピード狂君かな?


ちょっと蛇行運転ながらも無事練習場にたどり着くことが出来た

普段なら小一時間の道のりが2~3分だヨハンとエメルはさんざん通った道だけに

便利さをかみしめてくれてる。うんうんよかよか


「それにしてもお姫様、これだと人員も荷物もだいぶ運べますな」

「うん、兵員輸送にも荷車にも使えそうですね」

練習場に到着して皆が降りるとバスは消えた。


「さってまだ深夜ですからお家で休みましょう」

「すまいにいます」

「ぼん」と4LDK住宅出現・・・ヨハンとエメルはもう慣れっこだ

「ほう、これが噂の家というやつですな」とセバス皆から聞いてるので驚かない


さあ、朝まで3~4時間ありますから自分の部屋で自由時間です

ヨハンは和室がすっかりお気に入り寝間着に着替えて一番に部屋に閉じ籠もってしまった

セバスは一階の洋間使って下さい

「ほう、これはちょっと変わってますが寛げそうですな」


夜明けになり皆で朝食を囲み朝練の時間だ


どうしても試してみたかった「戦車」出してみる


「奇っ怪な機械」


「ほう、これは変わった鉄の塊ですな」

「運転はセバスね、さっきのバスと基本同じですから」

「ガガガガガ」あっという間にセバスは運転を覚えた


ヒトマル式中戦車・・・日本が世界に誇る最新鋭の中型戦車だ

本来なら3人乗りだが主従関係者全員が乗れる特別仕様で4人乗り

人型標的のレベルや数を調整しながら夕方までキッチリ4人で訓練

つかもはや演習だね。


一汗流して夕飯の時間・・・

ってここで意外なサプライズ


「パンパンパン」クラッカーが鳴り響きなんとケーキがでてきた

なにごと?


「おめでとうございますお姫様」

「えっ?」

「今日はお姫様の9歳の誕生日です」

「あらまあ・・・だから出発を一日延ばしたのね・・・」

「今は3人でしか祝えませんが気心がしれてる者達ばかり、今後も頑張りましょう」

もぉおセバスったら泣かそうと思って・・・泣かないんだから

といいつつクリスティーナの両目からは涙が溢れて止まらない」


いつの間にか9歳になったようです

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ