事件迫る
久々の投稿ですいませんm(__)m
「あれからほぼ一月か」神様
「はい、なんとか訓練も順調で本日晴れてS級魔道士の資格を大王から得ました」
「うむ、当初はどうなることかと思ったがあるレベルを超えてからは驚異的
じゃったな、もう二月はかかるかと思ったが想定外だった」
「でも四日目のときは悲惨でしたね、わたし忘れません」
「本当に食料が尽きて二人して飢餓状態に陥ったな」
「まさか神様のおどしと思ってたかをくくってたのに本当に食料尽きてたなんて
思いも寄りませんでした」」
「其方をだましてどうする、人間ってのはな本当に追い込まれなければ真剣に
ならぬもの、苦境を乗り越えてこそ強くなれるのじゃ」
「幼女に二日間絶食は過酷を通り越えてますけどね」
「お陰で不可能と思われた生産魔法取得したではないか」
「必死で詠唱したら神様に通じたみたいですね」
「いや、ギリでレベルに届いたのだろうて、結局は最後に精神論が通じたのだ」
「出てきたのはおイモでしたけどあれほど美味しく感じたおイモは初めてでした」
「うむ、我も同じ思いだったよ、感極まったな」
「確かにそれからはトントン拍子でした」ゴブヨ
「だが、まだまだS級では我の必要とする最低レベル。SSランクになれば
召喚人間を操れるのだ、召喚人間は便利だぞ」
「大王の伝記で読みましたが非人道的かつ悲劇が多くて私は反対です」
「いや、そうとも限らない、セバスやタラン、ダニアやヘホコ、優秀な人材は
召喚人間からも多く拝している、ようは作る側の配慮じゃ」
「その能力を有するは国家元首クラスのみだがな」神様
「努力はしますがこれ以上は天賦の才ですから」
「其方なら大丈夫」
「さて、魔法訓練所に籠もるのはそろそろいいだろう、次の行動じゃ」
「え、次って神様にはシナリオがあったんですか?」
「忘れたのか?ここに来た最初の目的、カミヤマの監視じゃ」
「ああ、そうでしたけど監視とは穏やかではないですね」ゴブヨ
「其方がゴブータの幸せを心配したのだろ?」
「たしかに、一体カミヤマ様はなにしてるんでしょうね」
「我は其方の稽古に付き合ったが手をこまねいた訳ではない情報は収集してた」
「なるほど、こちらなら召喚人間作れますからね」
「いや、今回は我の分身カミヨに頼んだ」
「ああ、そういえばずっといませんでしたね」ゴブヨ
「遊び回ってると思ってたろ?」
「いえいえ、そんな・・・はははww」
「神様を一体なんだと思ってるのだ」
「忍者でもないですけどね」
「ばか、仕事したのだ仕事、忍者したとしてもそれは必要だからしたこと」
「カミヨはな未だに王族や敵に顔が割れていないから便利なんだよ」
「絶世の美少女すぎて逆に目立つかと・・・」
「ふ、情報集めに美貌は得することばかりなのだ」
「いやらしい、神様ともあろう方がハニトラなんて」
「ばか、利用出来ることを利用しないでなんとする」
「それにな、カミヨは将来其方の側近になると張り切ってるぞ」
「神様が人間の側近だなんて罰当たりです」
「なんども同じ事をいうでない、それだけ資質がある証明じゃ」
「はいはい、全て私の努力に掛かってるって話ですね」
「分かってるのならば話は早い、はよ我も側近にしてくれ」
「側近というか神様はすでに軍師ですけどね」
「とにかく今は当面の案件にあたるだけじゃ」
カミヨが報告に来た
「ゴブヨ様ゴトウ様只今戻りました」
「首尾はどうであった」ゴトウ
「は、さすがに兄者、尻尾をつかむのは容易ではありませぬ」
「あの~、別に忍者言葉でなくても・・」ゴブヨ
「ばか、空気を読め、今は緊張感ある場面じゃへらへら出来る訳なかろう」
「はあ、それはスイマセンどうか続けてください」ゴブヨ
「は、困難を極めつつもある情報にたどり着きました」カミヨ
「ほう、」
「やはり、兄者もなにかの情報を得て隠密行動を行ってる様子」
「うむ、そこまでは想定内じゃ、問題はその内容」
「は、まだ確証を得てはいませぬがやはりゴブータ様周辺の事の様です」
「まさかストーカー行為?」ゴブヨ
「だから其方はなぜそう緊張感のない発想ばかりするのじゃ」
「だって・・」
「ゴブータの身が危ういのかもしれんのだ、ちゃんとせい」ゴトウ
「え、そんなに大事なの?」ゴブヨ
「なにしろ、ゴブータは敵勢力を壊滅させた張本人、敵からすれば不倶戴天の仇」
「残党がいるのでしょうか」
「ありえない話ではない、この間も言ったが大王地球とて犯罪は起きている」
「はい、この厳しい法の監視下でも悪い奴はいるのですね」
「頭のイイ奴にとっては犯罪天国なのかもしれん」
「そっかこれだけ治安がいいと悪のライバルいませんからね」
「変ないいかただが、その通りじゃ、一旦悪の味を覚えたら戻れぬのだろう」
「つまりシンジ様地球で起きたとおりゲート未使用の密輸とか?」
「そんなのは末端組織の些末な事だろう」
「果ては要人暗殺ですね」ゴブヨ
「うむ、いつもその切れ切れ頼むぞ。多分其方のいうとおりじゃろう」ゴトウ
「ですが近づく者すべてを洗脳し、場合に寄っては敵を葬れる力の
ゴブータ様をどうやって葬るのでしょう?わたしには想像もつきません」
「洗脳されたふりで近づければあるいは・・」ゴトウ
「しかし、そんなこと可能ですか周りには猛者ばかりです」
「なんらかの隙をねらってるのやも」ゴトウ
「確か二月後にゴブータ様大統領5期目祝賀パーティがあります」カミヨ
「なぜカミヤマさんは我らと合同チームを組まないのでしょう?」ゴブヨ
「うむ、もしかして情報漏洩を心配してるのかもしれんな」ゴトウ
「もしくはエエカッコしい」ゴブヨ
「全く其方は緊張感がないのう・・・」ゴトウ
「とにかくカイト様の肉体を得たカミヤマ様は心技体そろったスーパーマン
能力無限大かと思われます」カミヨ
「それだけの能力ならば1人の方が動き易いと判断したのだろう」ゴトウ
「こっちだって3人いれば敵なしですわ」ゴブヨ
「うむ、その意気じゃ、其方の覚醒次第で本事件の趨勢は決まるのやもしれんぞ」
「がばります」
「ところで」
「なんじゃ」
「シンジ様は執務怠慢で処分を考えてる神様がなぜ同じ様に
犯罪がはびこる大王にはお咎めなしなのですか?」ゴブヨ
「ばかもん、大王とシンジでは姿勢が全然違う、大王は誠心誠意努めてる。
だが140億も人口があれば悪を完全には排除出来ないと言う事
シンジははじめからなにもしないで丸投げではないか。全然違うぞ」ゴトウ
「う、確かに・・・」言い返せないゴブヨ
「とにかく今はゴブータの警備が優先順位じゃ」ゴトウ
「しかし・・・我々で出来る事なんてあるのですか?」ゴブヨ
「出来る事があるかどうかの前にまずは本当に脅威が迫ってるのか確かめねば」
「はい、とりこし苦労で済めば良いのですけど」
「いや、やな予感がするのは我だけではないはず、其方もカミヨも
きっと感じてるはず」
「・・・・確かに、なにか薄ら寒い物は感じます」ゴブヨ
「まずは大王とコンタクトを取ることが先じゃ」
「大王は忙しいのですが面会可能でしょうか?」ゴブヨ
「一応其方も王族の末席じゃろ?夕食会にまぎれてとか出来る筈じゃ」
「はい、打診はしてみます」
「ふっそなた自慢の「夢まくら」じゃな」
「はい、ねこみを襲うつもりです」ゴブヨ
「普通夢まくらって不吉なもんなんじゃがな・・」
「仕方ないです私の得意技なんですから」
「大王様、大王様」
「私を呼ぶのはだれ?」
「はい、ゴブヨでございます」
「ゴブヨ?一体なんの用ですか、確か私は寝ているはず」
「はい、寝込みをねらって相談に参りました」
「あら、それだったら普通に面会すればよかったのに」
「今回は秘密のお話がありましたので」
「大事な事があるのですね、どうぞ」
「はい、実はゴブータ様に脅威が起ころうとしています」
「な、なんと?宇宙一強者のゴブータ様に?本当ですか?」大王
「は、今神様3人が内偵中です、私も協力しています」ゴブヨ
「なんと・・・神様が言うのでしたら本当なのですね」
「しかし、今の所確証は掴んでいません、漫然と感じるなにかが怖いのです」
「なるほど、・・・神様の予感ならば確かに信憑性ありそうです」
「で、相談です」
「はい、なんなりと」
「前回の事件で狂信者の残党はいるのかいないのか」
「む、それは少し時間がかかりますね」
「それとは別に大王地球で極悪犯罪の件数と規模を知りたいのです」
「分かりました、具体的な数値は把握してませんが国家公安室に尋ねましょう」
「それとは別なのですがシンジ様地球での惨状も大王に報告を提出します」
「うちわの恥を曝す覚悟なんですね」大王
「すべては民の為です、私利私欲などあってはなりません」ゴブヨ
「しかし、場合によっては其方の旦那様を糾弾する事もありますよ?」
「勿論です、私も咎を受ける覚悟はあります」
「其方は王族とはいえ政治の表舞台には出て来てません咎などありえない」
「いえ、シンジ様と結婚している以上責任はあります」
「勘違いしてる様ですけど其方が成人するまでは「婚約」扱いです」大王
「シンジの事ばかりではありません、調査の結果によっては私の咎も考え
なくては」大王
「何を仰いますか、大王に罪咎などあり得ません」ゴブヨ
「全ては調査が上がってから考えます、なによりもゴブータの安全が第一」
「御意」
「あら?でもたしか夢枕って目が覚めたらすっかり忘れるって魔法だった筈ですけど?」
「さすがは大王、よくごぞんじでございますね」
「夢の中だから言いますけど貴方が過去に戻り大活躍したの実は覚えてますから」大王
「実は大王地球で私自身も魔法の特訓を受けて改造夢枕を得たのです」
「つまり、夢の内容を忘却しない様に改造したのですね」大王
「はい、私自身で自由自在に操作できるようになりました」
「つまり王立魔法院のS級クラスの魔法レベルになったのですね」
「はい、75は超えましたがまだ100には到達してません」
「おどろきました。こちらに来たときは0だった筈ですよねわずか4ヶ月で75超えなんて
普通はありえません。私でも出来てません」大王
「え?まさか天下の大王がそんなはずないです5歳で大王になられたのに?」
「大王になるのと魔法レベルは別の話です、まあ5歳時で200は超えてたのは事実ですけどね
でも、雨の日も風の日も3歳から毎日欠かさず訓練した結果ですからね」大王
「今回はゴトウさんが手取り足取り教えてくれたので上達が早かったのです」ゴブヨ
「まあ、そういう事にしておきましょう」達観してる大王それ以上は詮索しない
「ってもしかして大王は今でも訓練されてるのですか?」
「歳がばれるのでアレですけど一日として欠かしたことはありませんね」
天才は努力できるから天才なのだ。
まだまだ物語はつづく予定です
筆が遅くなってしまってますががばります!




