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それって異世界転生とちゃうちゃう!  作者: kou2199
宇宙開拓編
122/179

頓挫

やらかしました

火星に戻ったブランとダニアとヘホコ

「いくらなんでも熱く語りすぎじゃ」ブランをたしなめるダニア

「確かに我を見失っていました」ブラン

「ここまで来るのに我がどれほど苦心したか・・・天文学的な予算だったのだ」

「は、承知してます」ブラン

「それになんじゃ、あの回転寿司・・・こびへつらうにも大概にせい」ダニア

「あ、あれは私なりの接待術で・・・」ブラン

「科学者が接待など馬脚が現れるに決まってるわ、恥ずかしくて火が出そうだったわ」

珍しくダニアがブランに怒る


「其方が熱く語る程まわりはドン引きだったのに気がつかなんだか?」ダニア

「全く気がつきませんでした」

「呆れるしかないな・・・其方のお陰でこの計画は数十年遅れるだろう」ダニア

「いいか?普段フレンドリーに接していただける大王、スタージナス様ウラアール様

実際は世界の中心をつかさどる「政治家」なのだ」怒るダニア


「はは、失礼しました」

「物事には順序がある大王の慈悲につけこんでこんな失態をしていたらお先

真っ暗なんだよ」ダニア


「しかし、間違った事は言ってないと思います」ブラン

「其方の脳には科学しかない、政治を考える事などできないのだ」ダニア

「ですが、科学者はそれが本分」ブラン

「馬鹿者、その科学を行うにはなにが必要か理解せよと言う話しだ」ダニア


「多分今地球ではお主の夢物語に呆れてるところだろう」ダニア

「そして、吃緊の必要性がない恒星間移動などは後回しとな」ダニア

「し、しかし人類は恒星間移動が必ず必要となります」ブラン

「それはいつだ?10年後か?100年後か?」


「うっ」言葉につまるブラン


「我はなあ其方の味方じゃ其方が大好きだし其方の才脳は最大限に伸ばしてあげたい

其方の夢は我の夢、其方には我の養子にしてもよいと考えてる」ダニア


「それほどまでに・・・」ブラン


「今回の恒星間移動計画も大いに賛成じゃ、しかし今は無理急いては事をし損じる」

ダニア


「恐れいりました、全てダニア様の言うとおり」うなだれるブラン


「過ぎてしまったことは仕方が無い、要はどうやって挽回するかだ」

「は、火星ですね」ブラン


「分かってるのなら話は早い、とにかく予算あっての話、全力でコストダウンに

務めること。いいか?絶対に質を落としてはならん。生命を脅かしてはならん」


「はは、肝に銘じます」


「当分恒星間移動計画は封印じゃ、わかったな」ダニア


数日後コクレン決議が下った


「予想通り恒星間移動計画は当面見送りの沙汰が下ったわ」ダニア

「痛恨の極みです」ブラン

「その方面の予算は1/1000に縮小された、事実上の廃案だろう」ダニア

「しかし朗報もある、火星テラフォーミング関連の予算が4倍増となった」ダニア

「おおっそれは吉報」ヘホコ


「喜ぶのは早い。火星に先立つ月のテラフォーミングが成功したら予算増額という

但し書き付きだ」ダニア


「大丈夫です月テラフォーミング化のプログラムはほぼ完成してます。」ブラン

「駄目じゃ、今すぐ我とヘホコが精査する、お主の設計はコスト無視、少しは

今まで我が言ったことを考えろ」厳しいダニア


「ははっ」ブラン


「うむ、お主の優れてる所は素直なところ。変わらないでいてくれ」ダニア

その日から徹夜でダニアとヘホコ、そしてロムロまで駆けつけてきて精査を行う


「ここ、!無駄な回路がいくつもある」ダニア

「ここの出力はもう少し少なく出来る筈」ヘホコ

愛情のムチが走るビシバシ


「しかし、ここの安全係数はこれぐらい掛けておかなければ・・・」ブラン

「同じ回路で何重も安全係数をのせていたら雪だるまじゃ」ダニア


「しかし、この設計では全体の安全係数が1割しか乗せてません」ブラン

「これで十分のはず、今回はあくまでも実検、無人の環境で行うのだ失敗しても

被害は出ない」ダニア


「やりました、コストを3割削減出来ました」ブラン

「3割では周囲を納得させられない」ダニア


「しかし、今回はこのぐらいが限度だろう、あとは実検で得たデーターを元に

研究開発していくしかあるまい」ダニア


実検日を決める予算書を提出するため地球に戻るダニア、今回ブランは留守番


「任せておけ其方の失敗を取り戻す為我ら科学族の復讐の始まりじゃ」ダニア

「其方の夢は我らの夢、必ず巻き返してみせる」ダニア


「ありがとうございます」目に涙を浮かべて見送るブラン




「予算書を見せてもらいました」ウラアール

「で、いかがでしたか?」ダニア


「あまりにも多額でとても都合つきません」ウラアール


「ですが、今回の実検は人類発展の為の第一段階、多少の予算オーバーは

認めてくれると了解を頂いていますが?」ダニア


「はあ?これのどこが多少なのですか?まるが2つ違ってますよ」ウラアール

「しかし、私が添付した実験後の収支予想書はご覧頂けてますか?」ダニア

「確かにすばらしい効果ですが・・・初期投資にしてはリスクが多すぎるのです」

ウラアール


「今まで其方は我々の無理難題にも結局は納得してくれたはず」スタージナス

「お父様達の無理難題とは桁が違うのです桁が!」ウラアール


実はここまでの流れはダニアには想定内。ウラアールの性格をしりつくしている

ダニアには分かる。「もう一押し」だと


「ですが火星計画を推し進めてるのは我がUSA、月実検はその第一歩

なんとかなりませんか?」アスタージナス


「せめてあと3割削減してくれれば・・」ウラアール


「そら来た、チャンス到来、ここが攻め時!」ここぞと攻勢を掛けるダニア


「わかりました3割減受け入れます」ダニア

「はあ?そんなこと出来る訳ないでしょ私も見積書は全て精査してます

これ以上削減したら安全に関わる筈、逆に許可出来ません」ウラアール


「断腸の思いですがなんとか安全面を落とさずにやってみます」ダニア


「このたぬきめ・・・」ウラアールは脳内でしてやられたと思う

「初めから3割減の見積書が手元にあるのだろう」ウラアールは勘ぐるが

声にはださない、ダニアもそれだけ必死なのだ、むげに出来ない。

それに今まで数多くの無理難題を押しつけて来たダニアには返しきれない借りもある


「それでは新しい見積書を提出していただいた段階で再検討しましょう」ウラアール


「それではこれを」と出してしまったら今までの芝居が水の泡、慎重なダニア


「はは、分かりました2日後に提出させていだきます」ダニア


「内輪同士なのになんでそんなに厳しいのじゃ?なんとかしてやれ」スタージナス

「駄目です。これは国家の事公私のけじめはゆずれません」ウラアール


「茶番劇・・・」アスタージナスはウラアールとダニアの茶番劇を即座に理解した

もちろんスタージナスも茶番に乗っかってるだけ。


「ハラハラ、ドキドキしてる風を装ってるジパンもきっと茶番に乗ってるだけ」

アスタージナスは吹き出しそうになるのを必死で堪えた。


「ブランもこれ位の腹芸してくれればなぁ」皆のメンツとプライドを維持しつつ

自分の意見を押し通した事に満足してるダニア




「なんとか予算通したぞ」ダニアがブラン達に報告する

「おおおっやりましたね」ブランはその場に倒れてしまった


「馬鹿者め、一睡もしないで待つとは科学者失格じゃ」涙するダニア

「私達も一睡もしないでダニア様をお待ちしてました」ヘホコとロムロ

「3日も寝ないというは馬鹿者の所業、はよ寝ろ」ダニア


ブランを抱え上げベットに運びつつダニアは感無量になる

「だが、本当の勝負はこれから・・・」


「ははっ人のことは言えんな我も寝てなかったわ」ベットに潜り込むダニア


翌日スッキリ目覚めた4人「さあ、本番まで走り続けるぞ」


「おうっ」




      ☆




ついにその日が訪れた


「念の為既存月移住者は全て地球に避難させてます。居るのは我々だけ

絶対安全の指揮室に居ますので思う存分実検開始してください」アスタージナス


「は、それでは実検開始前に概要を手短に説明させていただきます」ダニア

「お願いします」アスタージナス


「すでに以前よりご説明してますが今回火星テラフォーミングへの第一段階として

月テラフォーミングを実施します」ダニア


「うむ、して実際はどうやるのだ」スタージナス


「はい、実検開始の合図と同時に月衛星軌道上の聖水隕石3つが移動しポジションどり

いたします」ダニア


「月面への聖水供給のための理想位置に移動するのだな」スタージナス


「御意」


「位置が決まったらS級魔法兵2万がこの日の為にため込んだ超超大魔石に

SB魔法を発動させます。以前製作した粒子加速機をそのまま利用し超超魔石に

打ち込む方式です。」


「予定通りなら即時月大気圏が発生しその瞬間に発電システムも稼働します」

「おおよそ1月ほどで呼吸可能な空気がSB内に循環する予定です」ダニア

「空気循環と並行させて土壌改良システムも稼働させます、これはすでに実用化されて

今回のは更に改良型、コストを5割軽減させてます」ダニア


「それは良きこと」ウラアール


「同時に消耗した廃聖水つまり純水を月に散布し海を形成させます」ダニア

「上手く月に海が出来れば自生的酸素発生も可能になるでしょう」ダニア

「なお、聖水増殖機のお陰で理論的には聖水隕石は消耗しません」ダニア

「しかし、聖水増殖には他の物質が必要と聞いたが?」スタージナス

「はい、宇宙空間に漂うチリなどの物質で補充可能です」ダニア

「信じられない、宇宙のチリなど微々たるもののはず」スタージナス


「スイマセン、これ以上は国家機密、ゴブータ様以外は知らない事により」ダニア

「私でも知れないのですね」アスタージナス


「恐れいります」深々と頭を下げるダニア


「ダークエネルギーに違いない」アスタージナスは理解したが黙ってる


「おおよそ2年ぐらいで完全地球化が完成するはずです」ダニア

「しかし、月は体積が少なく引力が足りなくて大気が作れないと聞いたが?」タラン


「ですからSBなのです、実際は大気ではなくビニールハウスの中と

ご理解下さい」ダニア


「それだけの大事業をたったこれだけの予算で????」うなるウラアール

「我々の血と汗と涙どうか御査収ください」ここぞと恩きせかますダニア


「なるほど・・・これが交渉術というものか」関心するブラン


「ですが・・・」ダニア

「なにが「ですが」じゃダニア」スタージナス


「それは3つの聖水隕石で行った場合の予定時間、2年も待てますか?」ダニア


「な、なんと、次の一手があるのか?」ブランは心躍らせる


「む、聞くだけは聞いておこう」スタージナス


「現在月衛星軌道上に37個も聖水隕石が回ってるのにたった3つだけ

稼働させるというのは余りにも不効率」ダニア


「しかし、この間の予算以上は出せません」ウラアール


「12個稼働させてその予算です」ダニア

「な、なんとお得!」ウラアールが珍しく喜ぶ


「こ、これか!初めから予定通りなのに相手にはお得感を与える手腕」ブラン感激


「劇的な相乗効果によりSB化は3日で完成、予定全行程も1ヶ月で完成します」


「す、素晴らしい。それで行こうそれで」スタージナスまで洗脳されてしまった


「しかし、其方なんか変わったのう、以前はそんなに交渉上手では無かったと

記憶してるが?」スタージナス


「はい、ブランの失態を回復させるため我は変わりました」ダニア


「ガーーン」

「な、なんと全ては我の失態を庇う為の行為だった・・・・」ショックを受けるブラン


「うむ、わかった多くは聞かぬ、よきにはからえ」スタージナス

「部下の失態を全身全霊で庇う上司・・・・私もかくありたいです」アスタージナス


「いえ、大王なら私みたいに皆様に気づかれるようなかばい方はしないでしょう

成果をひけらかしている様ではまだまだです」あくまでも謙虚なダニア


「其方、後で調べて分かったが今までもどんなに苦労しても報告してないだろ」

スタージナス


「苦労話などしてもなんの得にもなりません、苦労を苦労と語るは愚か者の所業」

ダニア


「うむ、わかった。其方の忠義は苦労話を聞いて理解するものではないしな」

スタージナス


「うううう、我は本当の上司を得てる・・・」涙が止まらないブラン


「さ、時間がありませぬどうか作動ボタンをお願いします」ダニア


「よし、分かった。それにしても我はボタンを押すだけ、楽でしょうがないな」

「それは違います、その立場に有ることがどんなに大変なことかです」ダニア


「分かった押すぞ3,2,1」「ボシュ」


その瞬間12個の聖水隕石が意思でもあるかのごとく瞬間移動し即座に行動開始


「ビビビビビ」


「おおっあっという間にSBが展開されていく」驚きのジパン

「SBは終わりましたがこれから空気循環システムが稼働します」

「大量の聖水が必要なんだな」スタージナス


「御意、ですから12個有ると供給量が違うのです」ダニア

「SBから発電される電気で廃聖水から水素と酸素を電気分解しています」

「さ、地面を歩行可能になりました」ダニア

「え、SB内に空気を循環させるには3日必要だと・・」ウラアール

「それは全ての空間を空気で満たす時間です、すでに高さ100mぐらい空気に

覆われてるので呼吸可能な筈」ダニア


念の為非常用生命維持普段着を着用して全員外にでてみる

「おおっ信じられない月面を宇宙服なしで歩けるなんて」ジパン


「おおっあちこちに小川が流れだしている」スタージナス

「いずれは陸地と海面比率を5:5にする予定です」ダニア

「うむ、それだけあれば海水からの酸素供給で自給出来るのだな」スタージナス

「御意、話が早くて助かります」ダニア                                                                             


「安定したら魚の養殖も始める予定です」ダニア

「おお、月産マグロとかが出来たら美味しそうだな」スタージナス


「これは余談ですが№36の聖水隕石は理由は分かりませんがジパン並の軟水と

調査結果が出てます。多分ですが稲作に適した聖水かと」ダニア


「おおお、月産コシヒカリですね」色めき立つアスタージナス

「月でつくるのだから「ツキヒカリ」じゃな」スタージナス

一同大爆笑


「地球からの観測報告です」伝令「月が青くなった」と


「現在設営稼働中の旧SBは撤去します」ダニア                                                                                                                                                                 SBの必要がなくなりましたので撤収します」ダニア

「大丈夫なのか?」スタージナス


「すでに最新鋭のSBが展開されてるのに旧式の狭いSBは無意味ですから」ダニア

「付け加えればこの規模のSBですと仮に故障とか停止しても大気が抜けるのに

数万年以上掛かりますので安全度は飛躍的に良化しています」ダニア

「もしかして相当のコストが割けるのに黙っていた?」ウラアール


「はい、あえて提出した見積書には記載しませんでした。媚びを売る様で

我のポリシーに反しましたので」ダニア


「ば、ばかな、現行300のSBを削減出来るだけで今回の予算はずべて回収

出来たのに、それが「媚び」だともうすのですか?」ウラアール


「申し訳ありませんブランに予算の厳しさ、お金のありがたさを学ばさせる為

ウラアール様を騙してしまいました」土下座するダニア


「おそろしい・・・」震えるウラアールいや全員

「勝算なき戦いはしませぬ、USA鉄の掟です」ダニア


「す、凄い凄すぎる・・・ダニア様は科学者では無く戦略家」ブラン戦慄

「完全に一皮剥けたな」感心するスタージナス

「いえ、全ては大王、スタージナス様、皆様の薫陶のお陰です」ダニア


「で、」ダニアが続ける


「ん、なにが「で」じゃ?」おおよそ察しがついてるスタージナスが空とぼける

「言わなくてもここにいる皆様ならご理解いただけてると・・」ダニア


「うーむ、ここまで事実を突きつけられたらとても否定出来ませんわ」ウラアール

「ありがとうございます。プレゼンした甲斐があります」


「はて、なにがなにやら分かりません」ブラン1人だけ分かっていない

「其方の名誉回復だけに務めたのに当の本人だけが分からないとは」スタージナス

「分かりません、どうか教えて下さい」ブラン


「火星計画と恒星間移動計画に許可が下りたと言う事だ、察しろ」スタージナス


「え、本当ですか!やった!」号泣するブラン涙でクシャクシャ


「勿論ですが予算は厳しく精査しますからね」ウラアール


「お、雨じゃ雨が降ってきた」驚くスタージナス

「はい、天気操作システムも導入しました。農作物には欠かせませんから

今の雨は皆様へのパフォーマンス披露です」ダニア


「まったく小憎い演出じゃな」スタージナス

「手抜かりは出来ませんから」ダニア


「おおっ今度は虹じゃあ」ジパン大はしゃぎ

「これもサプライズです」ダニア


「其方がおそろしすぎて草も生えん」スタージナス

「は?草ですか」ダニア

「大王のまねじゃよ」スタージナス


「しかし折角設置したパラボナアンテナだけは勿体なかったな」スタージナス

「いえ、その件はすでに全アンテナを予備の聖水隕石に移設済です」ダニア

「聖水隕石上の方がはるかに効率的、効果的に運用出来ますし」ダニア


「抜かりなさすぎじゃ」呆れるスタージナス


3ヶ月後、完全地球化された月に一行は再び視察する

「引力の少なさ以外は完全に地球だなここは」スタージナス


「は、この引力の少なさを利用して介護医療施設事業を展開する予定です」ダニア

「おお、新しいビジネススタイルじゃな」スタージナス

「逆に健常者には筋肉減少が起きますので補正服とかも開発中です」ダニア


「なにしろ地球と同じ太陽からの距離ですから完全ハビタルゾーン。気温が

地球と全く同じです」


「月の1日が24時間50分というのも人間にとっては都合がいいのです」


「しかし地球からは裏面が見えないのにちゃんとお日様が出るというのも

なんだか不思議じゃな」


「はい、地球に対しては「潮汐ロック」現象でつねに月面は表面を向いてますが

太陽に対しては公転してますから」ダニア


「実は火星の1日も24時間39分と地球に似ているので都合がいいのです」

ダニア


「うむ、月と火星がテラフォーミングに向いている一例じゃな」スタージナス


巻き返します

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