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主従(後)

 「どうしようかと、少しだけ悩んだのですが・・・・やはり我慢が出来ずに、あの忌々(いまいま)しい壁を取り除いてしまいました」


 奏を逃がすまいとするかのように抱きついた体勢のまま、ちらり、とカティアが視線だけを向けたその先。彼女の仕草につられるようにそちら側へ目をやった彼は、自覚が無いままにあんぐりと口を開け、その思考を停止させざるを得なかった。

 そこには、つい昨晩まで古いながらも頑丈な壁があったはずだった。別段ヒビが入っていたというわけでもなく、小さな穴が開いていたわけでもない。どれほどの力自慢であったとしてもそれを破壊するとなれば相当な労力を必要とするだろうし、第一そんなことをしようものなら、いかに熟睡していたとしてもその音で目が覚めるはずだ。

 それにも関わらず、彼女は今何と言ったのだろうか。『取り除いてしまいました』と事も無げに、地面に落ちている枯れ葉を拾い上げる程度の容易(たやす)さでそれをしたと言ってのけたのだ。


 「たとえ無機物であっても、(わたくし)と奏様の間を隔てようなどと・・・・・許し(がた)いにも程がありますから」


 きれいに人一人分(ひとひとりぶん)の穴が開いた壁を見つめながら呆然(ぼうぜん)としている奏の耳に、その言葉が入らなかったのは言うまでもない。

 さらに騒ぎが大きくなったのは、夕刻になってフィアル、エメラルダ、カーネリアの三人が彼の部屋を訪ねてきた時である。それぞれが事情を飲み込めずに説明を求めてくるものの、部屋の主である当の奏でさえも理解ができておらず、答えに(きゅう)してしまった。一応は既に真犯人からの自己申告があったが、そのまま話したところで誰がどう考えてもカティアの細腕でそれを実行したとは信じられないだろう。まして周囲には壁を破壊する道具など見当たらないのだから、その言葉を受け入れるためにはまず彼女が素手でそれを行ったという、より信じ難い事実を受け入れなければならなくなる。そんな有り得ないと一蹴(いっしゅう)されるような話を無駄にするよりは、わけが分からずともただただ平謝(ひらあやま)りに徹するしかなかったのだ。

 だが、それに関しては最終的にフィアルの(はから)らいによって『老朽化していた壁が崩れた』ということで穏便(おんびん)に決着がついた。昨晩どころか奏がブルメリアに来てからというもの、良く言えば平穏、悪く言えば何の変化もない退屈な毎日は、急に慌ただしいことこの上ないものになっていた。それに対してフィアルたちがついていけず、若干の思考停止状態になっていたのかもしれない。特に細かく調べるわけでもなく、最も角が立たないように話を落ち着けたことがそれを如実(にょじつ)に示していた。

 しかし、次にその崩れた壁をどうするのかというところで再び騒ぎが大きくなった。

エメラルダとカーネリアが修繕すべきだと言うのに対し、こともあろうか自称真犯人のカティアが『このままで構わない』と言い出したからだ。

 確かに壁を破壊したのが本当に彼女であるとするならば、それを直されてしまっては元も子もない。ましてや最初から隠すつもりなど微塵(みじん)もないのだから、彼女の側がそう主張するのも当然のことだった。もっとも、言い得て妙ではあるのだが。

 しかしこれに関しては二人も譲らず、さしもののフィアルも簡単に首を縦に振ることはなかった。そもそも三人が奏の部屋を訪ねてきたのは、廊下からカティアの部屋に通じる扉に鍵を取り付けることを彼の口から説得してもらうつもりであった、という経緯がある。彼女ほどの麗女(れいじょ)の寝室に鍵の一つも付いていないのでは、不埒(ふらち)なことを考える(やから)には好都合にすぎる。カティアの貞操だけでなく、城内の規律を守るためにもフィアルたちからすればそれは優先的に処理しなければならない事案であった。

 だというのに彼女が悩むことなく、それどころか進んでそのすべてを捧げようとする相手と続き部屋になってしまったのだ。これではいつ、と言わず今夜にでもただならぬ間柄(あいだがら)になったとしても不思議ではない。

 だが仮に二人がそういった関係になったとして、お互いに子供ではないのだから他人が口を差し挟むことではない。しかしまだ短い付き合いとはいえ、自らの立場を利用するのはもちろん、それを抜きにしても奏から能動的に女性へアプローチをかけることはないだろう、とフィアルたちは推測していた。それは前半部分に関しては道徳観念の、後半部分に限っては度胸の問題ということになるのだが、どちらにせよ奏の側から何らかのアクションを起こすことはないという見解は三人ともが一致している。

 しかし、カティアを軸にして考えると話が別だった。

 彼女の奏への接し方は、従者が主に行き過ぎた敬愛の念を抱いているというよりも、彼を一人の男として恋愛対象にし、何とか興味関心を引こうとしている一部の城の侍女たちに近いようにフィアルには感じられる。

 ただでさえ外見に特徴があり、容貌(ようぼう)の整った彼女は大層(たいそう)目立ってしまう。この調子でいけば奏が足を運ぶ場所には必ず付き従って行くだろうし、そうなれば(おの)ずと人の目に触れることにもなるだろう。そうなると何処(どこ)とは言わずとも、必ず何処かから彼女の情報が漏れていくことになる。そして、それに伴って奏の存在も周囲に知られることになってしまう。

 これまで弱小と名高いブルメリアが他国から侵略を受けずに済んでいたのは、この国に侵略するだけの『価値』が無かったからだ。その為に軍事へ予算を掛けずとも、周辺国家の無関心さ故に独立を保ち続けていられたのだ。

 だがその国に機工士と絶世の美女がいるとなれば、話は別だろう。その(てのひら)は一瞬で返り、各国が争うように大挙して攻め込んでくるのは分かり切っていた。

 奏が機工を修理していることによってブルメリアに発展の(きざ)しが見えつつあるものの、それはまだ僅かばかりのものでしかない。その恩恵をごく一部の地域に限定しているのは、『稼働している機工』の情報がいたずらに拡散しないように配慮した結果であり、それこそ何十年という長期的な発展計画を立案し、その過程で他国からの侵略に耐え得る軍備の増強を進めていくことになっていた。それが叶えば、他国から機工の修理を受け付け、より国を富ませることが出来る。

 そのためにもフィアル個人には奏やカティアに含むところは何も無いとはいえ、一国の為政者(いせいしゃ)という立場からすれば衆人(しゅうじん)耳目(じもく)を集めるような二人の行動には細心の注意を払う必要があった。

 だが、しかし。ここでもフィアルをはじめとするブルメリア側が折れることとなった。

どちらもお互いの主張を譲ることなく、昨晩の奏が来る前に繰り広げられていた不毛な言い争いの再現となりかけていたのだが、最終的にカティアがぽつりと呟いた一言によって彼女の言い分を通さないわけにはいかなくなってしまったのだった。


 「・・・・・どうしても貴女(あなた)たちが壁と同じく奏様と(わたくし)(へだ)てようとするならば、仕方がありません。奏様には多少ご不便をお掛けしてしまうかもしれませんが、折を見てここを抜け出し、此処(ここ)ではない何処(どこ)かで安住の地を探すことに致します」


 それが可能かどうかと言えば、普通ならば当然『(いな)』だ。こう宣言してしまえば監視の目が厳しくなるのは分かり切った話であり、奏やカティアの運動や戦闘能力もいかに弱小国家であっても訓練を受けた兵士よりも高いはずがない。

 しかし弱小国家であるが故に慢性的な人手不足に陥っているという内部事情もあり、常に完璧な監視が行えるわけではなかった。かと言ってカティアを拘束なり軟禁などしようものなら、さすがに奏が黙っているはずがない。それは仮に城から追放したとしても、同様の結果になることは目に見えていた。

 そういったことを見越しての発言なのかは定かではないが、何よりもまずフィアルたちが彼女の空色の瞳に圧倒されてしまっていた。昨晩のやり取りの際には鬼気(きき)迫るものがそこにあり、見た目と異なるカティアの性情に驚かされたものだが―――――今はただ、静かに強い意志の光が(たた)えられていたのだ。このブルメリアという平和に過ぎる国ではなかなか目にすることのできないその瞳を持つ相手は、説得することが難しく、どんな困難に()ってもそれを貫き通そうとする。おそらくは何度(はば)まれようとも、いつか宣言した通りにこの国を出て行ってしまうだろう。


 「・・・・・分かりました。カティアさんがこのままで良いならば、私たちはもう何も言いません。その代わり、というわけではありませんが、(いく)つか私たちのお願いも聞いて下さい。まず、第一に―――――」


 『お願い』と言うよりはやや厳し目で『条件』と言えたかもしれないが、渋々ながらもカティアがそれを受け入れたのは更なる交換条件として部屋の改修をフィアルが承諾したからに他ならなかった。



 往々(おうおう)にして意見の相違はあるもので、『ちょっとつまむ程度』の軽食は何故(なぜ)か立派なランチになってしまい、完食するまでに多少の時間を要した。奏にとって幸運だったのはカティアの料理の腕前が相当なものであり、いつの間にか食べ切ってしまったことだろう。


 「奏様・・・・・もう少し、強く・・・・・そう、そうです」

 「あ、あぁ・・・・・」


 元の世界にいた際は自炊などをせずコンビニや外食に頼り切っていただけに、奏の食の嗜好(しこう)はどちらかと言えば庶民的な、所謂(いわゆる)『家庭的な味』に傾倒(けいとう)している。だが彼女の料理は友人や同僚に誘われて訪れた、少し洒落(しゃれ)た感じの店で出てくるようなメニューであるにも関わらず、その好みとしている味よりも美味に感じられた。味覚が人それぞれであることを考えれば、『奏の嗜好により合っていた』と言うべきだろうか。まだ出会ったばかりで付き合いなどほとんど無い今の状態でここまで彼に合った料理を作れるというのは、ある意味においては奇跡的なことだ。今後仮にカティアが奏の食の嗜好について知るようになれば、毎日が贅沢(ぜいたく)な食事になることは疑いようもない。


 「ふふふ。私・・・・・とても幸せで御座います、奏様」

 「う、うん」


 そして、食事が終わった後に彼女から毎日のようにせがまれる『御情け』として何をしているのかと言えば。

 すっかり片付けられたテーブルを挟んで真正面に座り、差し出されているカティアの手を奏が握っていた。初めこそ『手を握らせて欲しい』だったその要求は何時(いつ)しか『手を握って欲しい』へと変わっていたのだが、さすがにその程度で恥ずかしがるほど奏も初心(うぶ)ではない。しかし言葉通りに満面の笑みを(たた)えながら、カティアはそうしている最中はずっと真っ直ぐに彼を見つめているのだ。行為自体はともかくとして今だにその視線に慣れることができない奏は、少し赤面しながら視線を外すという対照的な姿になっていた。

 そんなことをしばらくの間続けていたせいか、彼女のことで一つ気が付いたことがあった。

 地下遺跡でカティアを見た時にその髪の色が銀であると思い込んでいたのだが、それすらも間違いであった、ということだ。確かに一見しただけではそう感じるのだが、銀色の光はどうしても冷たく、硬質的な印象を受ける。しかしこうして明るい日の光の下で見る彼女の髪の光り方は、温かみがあり柔らかいものだ。そこで一応の了承を得た上でよく見せてもらったところ、その色は銀に近い金、あるいは金に近い銀という、白金のものであったのだ。

 まるで人形のような容貌(ようぼう)でありながら、女性であることを嫌でも意識させる肢体したい。そして自立した大人の雰囲気を漂わせながら、奏に対しては子供のように甘えた言動を見せる。

 あまりにもアンバランスな面が同居しているこのカティアという女性が、なぜこうも自分に献身的であるのか。奏にとってそれはいくら考えたところで答えの出ない疑問なのだが、それ以外にも分からないことは山積(さんせき)していた。

 なぜ、彼女は地下遺跡のあんな場所に閉じ込められていたのか。

 そして、軽々しく交わしてしまった『誓約(せいやく)』とは何なのか。

 そもそも、カティア・フェンリローズ・カガリという女性は一体何者であるのか。


 「・・・・・」

 「奏様、どうかなさいましたか?」


 普段の様子から、直接彼女にそれを聞けば素直にすべて答えてくれるのではないか、という思いはある。従順とも言える態度を崩さないカティアが、どんな理由があるにせよ自分に対して嘘偽(うそいつわ)りを口に出すことはないのではないか、と。


 「いや、何でもないよ。さて、そろそろ仕事に戻らないと」


 しかし同時に、その真実を語られることに恐れを抱いている自分がいることを奏は自覚していた。そこに確たる理由があるわけではないが―――――それを聞いてしまえば、彼女のことを単に『綺麗(きれい)で献身的な女性』として見ることが出来なくなるような気がしてならなかったのだ。

 もちろん、それは気のせいである可能性の方が高い。これまで彼は三十年近く、大きな山場こそなかったが、これといって谷場もないという平平凡凡とした人生を送ってきた。無意識のうちに変化を避けようとしているだけ、と言われる方がまだ信憑性(しんぴょうせい)がある。


 「左様(さよう)でございますか・・・・・あ、そういえば」


 手を離して立ち上がる奏を少しだけ寂しそうな表情で見てから、同じように立ち上がったカティアは何事かを思い出したように口元を手で押さえる。


 「忘れておりました。今日、何某(なにがし)とかいう老人が奏様に会いたいと申していましたが」

 「え、誰のことだい?」

 「申し訳ありません。ずいぶんと偉そうにしている態度は思い出せるのですが、生憎(あいにく)名前が思い出せないのです」


 懸命(けんめい)に思い返そうとしているのかカティアは首を左右に傾げていたが、少なくとも奏にはその記憶が無い。自室にいる際だけでなく、工房に入っても大抵の場合は彼女も一緒にいて作業をする彼の姿をじっと見ているのだが、時折食材を取りに行くとかで僅かな間離れから城へ向かっている時間があった。その最中に城内のどこかで言われたのだろうが、老人というだけでは誰であるのか見当のつけようがない。もっとも、『ずいぶんと偉そうにしている老人』というのであれば心当たりが無いこともなかったのだが。

 その数秒後。コンコン、という静かに扉がノックされる音が室内に響く。


 「どうぞ、開いてますよ」


 まだ首を傾げているカティアに代わって奏が返事をすると、そこには三人の人影があった。

 ノックをしていたであろうブルメリアの軍服を身に着けた大柄の男とその後ろに立つ、ゆったりとした衣服を着た女性に見憶えはなかったが―――――ちょうどその間に挟まれるような格好で、先程奏が思い描いていた人物が立っていた。


 「失礼するぞ、機工士殿」

 「・・・・・やっぱり貴方(あなた)でしたか、宰相(さいしょう)殿」


 ブルメリア王国の中で奏が最も苦手とする相手こそ、この宰相のベルック・ボールデンであった。最初の印象からして悪かったこともあるが、今もなお彼がこの国に留まっていることを快く思っていないことを吹聴(ふいちょう)しており、奏がブルメリアのみならず他国からも重要視される機工士でなければ難癖(なんくせ)を付けられてとっくに追い出されていてもおかしくない。巡視と称して幾度(いくど)となく工房を訪れてもいるが、その際も粗探(あらさが)しをしているような様子が見て取れる。

 また奏にとって何よりも鼻につくのは、彼の不遜(ふそん)とも言えるその態度にあった。城にいる自分以外の人間を下に見ていて、それこそ自分にとっては恩人でもあり、敬愛する社長の人柄を思わせるようなフィアルのことさえも年端(としは)もいかない子供と小馬鹿にしたような言動をして(はばか)ることが無い。それは会社を潰した二代目の馬鹿息子を思い起こさせるものであり、大きな声では言えないが、必要以上に、そして出来ることならば一切関わりを持ちたくない種類の人間であった。


 「済まんな、美人のメイドとの時間を邪魔してしまって」

 「私は確かに奏様の下僕(しもべ)ですが、使用人ではありません」


 伝言があったとはいえ突然の訪問の謝罪をするベルックだったが、それが形だけのものであることはカティアへ向けられた下卑(げび)た視線から明らかだった。それに対して絶対零度もかくや、という冷たい調子で言葉を返した彼女の表情を(うかが)い知ることは出来なかったが、振り返らずともその声色に嫌悪(けんお)(にじ)み出ていることは疑いようもなかった。


 「・・・・・それで、今日はどういった御用件でしょうか?」


 ベルックの背後に立つ女性はいかにも文官、という様子だったがもう一人の男性はどう見ても歴戦の(つわもの)、といった雰囲気を(かも)し出している。その腕は奏と比べて倍近い太さがあり、見せかけでなければ拳の一撃で奏を昏倒させることも容易(たやす)いだろう。

 ここには他に人目もなく、何かあれば無事で済むはずがない。咄嗟(とっさ)にそう判断したからこそ、早めに話を切り上げるべく自分の側から訪問の理由を尋ねることにしたのだ。


 「・・・・・ガルク、ニーヤ。貴様等は廊下に出ておれ」

 『かしこまりました』


 二人に視線を向けることもなく横柄(おうへい)にそう言い放つと、ずかずかと部屋に入り込んだベルックは奏の正面、先程までカティアが座っていた椅子に腰を下ろす。


 「お嬢さんも外に出てくれんかね。機工士殿に、内密の話があるのでな」

 「貴方に命令される(いわ)れなど―――――」

 「カティア、俺は大丈夫だから。一旦、外で待っていてくれ」


 同じ調子でカティアにも外に出るように催促するが、軍事側のトップであるエメラルダや国の最高権力者であるフィアルの言葉にすら従わない彼女が素直に言うことを聞くはずがなかった。案の定拒絶の言葉を口にしようとするが、すぐに奏がそこに言葉を被せる。


 「・・・・・分かりました。しかし、何事かありましたらすぐにお呼び下さい」


 そう言った後も何度も気遣わしげに奏を振り返りながら、最後に優雅に頭を下げたカティアが扉を閉めると、そこには奏とベルックが残るだけとなった。これまで極力避けるようにしていた相手が何を思ってこうして訪ねてきたのか、奏には想像も出来ない。自分の持つ悪い印象のせいかもしれないが、どうせ(ろく)なことではないだろう。そう考えながらも相対(あいたい)するように椅子に座った奏の口からは―――――無意識のうちに溜め息がこぼれていた。

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