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現代の魔法使いは異世界を行く  作者: リールルーレ
日常瓦解の序曲
6/18

五話 知識の価値は

「うーん、疲れた」


 僕は長時間固定されていた首と肩をほぐしながらテーブルに突っ伏した。

 あの落ちこぼれ事件からもう1週間経つ。

 僕は今城の図書室でこの世界の知識を頭に詰め込んでいる。

 図書室といっても規模は大きな図書館といっても差し支えないレベルで大きい。


「ではお茶に致しましょうか?」


 そう言ってきたのはサニアさんだ。

 別にここまで来てお世話をしなくてもいいと言ったのだが、サニアさんは貴族としては魔力が低いせいでここの侍女になったらしく、周囲と比べて同じく魔力が低い僕が剣の鍛錬と図書室の勉強で日々努力しているということに感銘を受けて強引に図書室まで着いてくるようになってしまった。

 ちなみにこの図書室は魔法で本が保護されているため、軽食程度なら普通に許されている。


「じゃあお言葉に甘えてお願いします」


「はい、ではすぐにお持ちしますね」


 そう言ってサニアさんは給仕室っぽいところへ向かって行った。


 チラリと横を見るとまだまだ大量の本が積み重なってらっしゃる。

 内容は魔法関連と歴史書が大半だ。

 最初は「よく考えたらこの世界の字読めないじゃん・・・」と思っていたが、召喚魔方陣に付与されていた自動言語翻訳が文字にも適用されているらしく、なにが書いてあるかは分かった。

 あとで文字も覚えてみようかな・・・。


 そんなことを考えているとこちらへ近づく足音が聞こえてきた。

 サニアさんかな?と思い振り向くと唯子がそこにいた。


「誠司、今日も教わりにきたよ〜」


「なんだ唯子か、今日はなんだ?」


 なぜ唯子がここに来ているかというと、実はこの生活を始めて最初の日、魔法の発動がうまくいかず図書室にいる僕に相談しに来た唯子に対し、僕はいつもの癖でペラペラと魔法発動のコツをうっかり喋ってしまったのだ。

 次の日、唯子は魔法の発動がうまくいくどころか魔力消費の効率までよくなるレベルまで達してしまった。

 僕から魔法のコツが教われるということで、毎日いつもの3人がローテーションで僕のところへ訪ねるようになったということだ。

 どうしてそんなに詳しいかと聞かれたが、本にそう書いてあったということにしておいた。

 ナチュラルに魔法のことを聞かれたからついうっかり正体をばらすところだったよ・・・。


「幼馴染に向かってなんだとはないんじゃない?今日は雷魔法について聞きにきたんだけど」


「唯子は雷とか嫌いだもんな」


 ニヤニヤしながら僕は言葉を返す。


「怖いものは怖いんだよっ!仕方ないじゃない!」


 顔を真っ赤にして怒る唯子。


「ちょっ、ここは図書室なんだから静かにしろよ」


「あらユイコ様、来てらっしゃったんですか」


 丁度いいタイミングでサニアさんがお茶を持ってやってきた。


「サニアさんも来てらっしゃったんですかと言いつつ唯子の分のティーカップがお盆に乗ってるじゃないですか」


「そろろそユイコ様が来る頃だと思いましてもう一つ用意しておきました」


 サニアさんマジ有能。


「ユイコ様のために焼き菓子も用意してありますよ」


「やったー!」


 順調に餌付きされてる・・・。


「ふぉふいえふぁふぁふぁふぉふふぇふぁふぅふぇふぉふぃふぃっふぇふぁふぇふぃふぃっふぁふぉふぃ」


「なんとなく言ってることは分かるけどちゃんと飲み込んでから喋ろうか・・・」


 意味不明の言葉でもなんとなく分かってしまうのが幼馴染クオリティー。

 焼き菓子を紅茶で流しこんで一段落した唯子はまた喋りはじめた


「そういえば様をつけなくてもいいって前に言ったよねって言ったの」


 そういえば前もサニアさんに様付けじゃなくてもいいとか言ってたな。


「勇者様方にそんな様抜きの呼び方をするのはちょっと・・・」


 サニアさんも前と同じように少し困った顔をしている。


「お城のみんなは勇者勇者って言っても私はそんなに高尚なものでもないしね。誠司なんて全然勇者っぽくないでしょ?」


 サラっと失敬なことを。


「まあそうですけど」


 ちょ、サニアさんにそんな風に思われていたなんて・・・。


「勇者である以前に同じ人なんだからそんな畏まらなくていいと私は思ってるよ」


 たまには唯子もいいことを言うじゃないか。感心する眼差しを唯子に送る。


「ちょっと誠司、今失礼なこと考えなかった?」


「ヤダナァ、ソンナコトカンガエテマセンヨ」


 とりあえず白を切っておいた。


「・・・ぷっ、クスクス」


 僕らを見てサニアさんが軽く笑い始めた。なんかしたっけ僕?


「ここ1週間近くあなた方のことを見てきましたが本当に面白いですね。

 そんなあなた方を見ていきたくなりました。これからもよろしくお願いいたしまね、ユイコさん(・・)


 それを聞いた唯子が顔を輝かせる。

 とりあえず仲良しの第一歩って感じだな。


「ついでに誠司さんのこともこれからさん付けで呼ばせていただきますね」


「僕はついでかよ!」


 がっくりうなだれる僕。


「女と女の友情の前には男など無意味なのさ」


 ドヤ顔で語る唯子。


「お前だって今やっと打ち解けたばっかじゃないか!」


 しばらく続くと思われた言い争いはサニアさんの一言で終焉を告げた。


「そういえばユイコさんはセイジさんにまた魔法を教わりに来たのではないですか?」


「「あっ、すっかり忘れてた!」」


 それからは雷魔法の講義を唯子にし、終わった頃には3人ですっかり打ち解けた。






 ◇◆◇◆






 その夜、夕飯を終え部屋のソファーに腰掛けながらのんびり考え事をしているとサニアさんに呼ばれた。

 最近

「セイジさん、サルヤマシキ様という方から言伝を頂いたのですが・・・」


 また面倒なやつが来たなぁ・・・

 猿山(さるやま)四希(しき)は家が超とまではいかないが、一般から見ればかなり金持ちのお坊ちゃま。家が偉いから自分も偉いと思っている典型的な馬鹿だというのが僕の見解だ。

 偉そうにしている上協調性もないので、取り巻きを除くクラス全体から嫌われている

 背は黒羽と同じくらいで、顔()所謂イケメンである。

 性格は隠れて取り巻きと陰湿ないじめをするほどの卑劣な性格をしている。高校に入ってからいじめはやってないらしいがしょっちゅう女子につっかっかったりとかなりウザがられている。

 でも先生の前では媚媚の優等生を演じているため黒羽とは別の意味でタチが悪い。

 勉強やスポーツはかなりできるが、いつも黒羽に負けるという残念な結果になっている。


 そんな僕とはまるで接点がない猿山が僕を呼び出す理由はなんとなく分かっている。


「猿山かぁ、剣の鍛錬の時間しつこく魔法のことを教えろと言ってきたのを断ったのがマズかったかなぁ・・・。一応聞きますよ」


 唯子、明人、和音の魔法が効率よくなった理由を聞き、ここ最近は剣の鍛錬の時間に毎回教えろと命令ぎみに言われていたのをスルーしていたのだ。


「はい、内容は『第二訓練場の前まですぐに来い』だそうです」


「また微妙な場所を指定してきたなぁ・・・行くのめんどいなぁ・・・」


 第二訓練場は自由に訓練ができるようにある建物で、所謂フリースペースといった使われ方をしているらしい。


「あの、こんなことを言うのもあれなんですが」


「ん?」


「あれは・・・あまりよくないことを考えている目でした。貴族として目線に慣れている私にはなんとなく分かります」


「つまり僕に行かないのを進めると?」


「はい」


 珍しくサニアさんからの忠告が飛んできた。


「でも一応行ってきますよ」


「なぜです?失礼ですが・・・実質攻撃魔法が使えないあなたに対し、相手は天と地ほどの差がある魔力量を持っているんですよ。なんらかのはずみで襲われて、大きな怪我をする可能性だって否定できません」


 真剣な眼差しで見つめられる。どうやらだいぶ心配させているようだった。


「猿山は教わることが必要なほどあまり魔法はあまり上達していないと思われます。幸い魔法のことについては本でほぼ知り尽くしたので勝つことはできなくても負けないことはできますよ」


「しかし・・・」


 それでもサニアさんはまだ心配なようだ。


「あとこれを無視すると唯子達になにか被害を受けさせてしまうかもしれませんからね。そこは絶対に避けたいんです」


 サニアさんはハッとした顔をする。


「そこまで言うのでしたらもう止めはしません。でもお怪我には気をつけて下さい」


「分かりました。それじゃ行ってきますよ」


 僕は鞄からある物を取り出し、そのまま扉から出て行った。


 部屋にはまだ不安そうな表情をしたサニアが取り残された






 ◇◆◇◆






 歩いて十分ほどして第二訓練場についた。城が入り組んでいるせいで移動がだるい・・・。

 既に日が沈み暗いので鞄に入れっぱなしだった懐中電灯であたりを照らす。


 入り口のほうを見れば猿山の取り巻きのうちの1人がいた。名前は・・・まあ覚えてないしいいか。

 近づくと懐中電灯の光に気がつきこちらに歩み寄って来た。


「裏で猿山さんが待ってるぜ」


 とりあえず無言でうなずき先導されるがままに着いて行った。

 裏に回ると取り巻き4人に囲まれて猿山が待っていた。

 例によって取り巻き’sはまるで印象に残ってなかったので名前は思い出せない。


「やっと来たか古川、今日こそ俺に魔法についての情報を教えて貰うからな。断れば・・・分かるな?」


 周りの取り巻き共と一緒に目をぎらつかせる猿山。

 しかしこの程度の威圧に屈する僕ではない。


「断る。なんで僕が君にそんな面倒なことをしなくちゃいけないんだ」


「なっ!」


 まさかこの状況下で断られるとは露にも思っていなかっただろう猿山は、驚愕した後みるみるうちに顔を真っ赤に染めていった。


「この状況でそんな口を利くとはな。知ってるか?それは勇気じゃなくて無謀って言うんだぜ。お前らちょっと古川に教育してやれ、この中で誰が一番偉いかっていうことをな」


 猿山はまるで漫画の3流悪役のような台詞を吐き、取り巻き5人が僕に襲い掛かってきた。

 僕は咄嗟にポケットからあるものを出して前方に叩き付けた。


「なに!?」


 猿山が驚く。それは煙幕だったのだ。


 前に暇つぶしに作った煙幕がこんな場面で役に立つとは思わなかったよ。

 この煙幕は製作者の魔力関連の者の視界をほぼ阻害しないというそこそこ便利な効果も付いている。

 煙幕で怯んでいる隙に、念のため事前に使った俊敏さを上げる魔法と日頃の鍛錬の賜物である筋力の2つを利用した攻撃が5人の鳩尾を強打した。


「がっ!」

「ぐっ!」

「うっ!」

「げっ!」

「ぎっ!」


 バタバタとうめきながら倒れていく5人。普通に攻撃魔法を使うまででもなかった。


「面倒だから一応適当な攻撃で済ませたからそんな体に影響はないよ」


 煙が晴れ、再び猿山と対峙する。


「やってくれるたじゃねえか・・・。どう落とし前つけるつもりだ?」


「そっちが勝手に呼び出して勝手に襲い掛かってきたのを返り討ちにしただけなのに落とし前云々なんておかしくないかな?」


「うるせぇ!ゴチャゴチャ言わずに情報をよこしやがれ!さもなきゃ・・・」


 そう言うと猿山はぶつぶつと呪文を唱え始めたようだ。

 次の瞬間急速に炎の塊が僕に接近してすぐ後ろにあった訓練場の壁を焦がした。


「どうだ!これがお前には使えない魔法だ!お前はただ従って俺に情報をよこせばばいいんだよ!」


「だから最初に言ったじゃん、僕は君に情報を渡すつもりはないって」


 なんだろう、この手の人っていっつも思うけど鳥頭なのかね?


「もうどうなっても知らねぇからな!俺に逆らったことを死ぬほど後悔するといい!」


 また呪文を唱え始めた猿山。猿山から放たれる魔力の質を見るに、おそらくさっきのやつの威力を上げたバージョンが飛んでくるだろう。


「くらえ!”火球(ファイアボール)”」


 事前に分かっていたことなので難なく避け、着弾したところから発生する煙にまぎれてとりあえず待機する


「俺に逆らうからこんなことになるんだ。古川も馬鹿な奴だなぁ」


 どこまでも台詞が三流だなぁと思いつつ反撃のために前に出る。


「呪文を唱えてからの発動が遅いし魔力の消費量もまだだいぶ荒いよ。一昨日出直しておいで」


「なっ!」


 僕を倒したと確信していた猿山は最初と同じく驚愕した。


「もう遅い!」


 僕は猿山の顎を下から思いっきりアッパーした。一応歯がギリギリ折れない程度の力に抑えている


「ぐがっ!」


 吹っ飛び、うつぶせに倒れる猿山。

 そして僕は腕は手で押さえ、その頭に足を乗せる。


「さて、なにか申し開きは?」


「ふざけんな!こんなことしてただで済むと・・・」


 この期に及んで元気なことだ。


「じゃあ僕はこの頭をスイカのように踏み潰すだけだ」


 足に徐々力を入れる。猿山も察したようだ。


「お、俺を殺したら城で問題になるぞ!」


「無能力者が君を殺せるとは誰も思わないからきっと大丈夫だよ」


「取り巻きの連中に証言させればそんなことになるわけ・・・」


「残念ながらあの連中もお前を消した後、一緒に逝ってもらうよ。1人じゃ寂しいだろう?」


 そこからさらに足に力をこめる僕にやっと顔を青ざめさせる猿山。


「待て!待て!俺が悪かった。俺が悪かったから足をどけてくれ!」


「他になにか言うことがあるよね?」


「もう2度とお前に関わらない!」


 それもあるがあと1つ大事なことが抜けている。


「あと1つ僕に関する大事なことがあるだろう?さっきのことに加えて僕の親友3人にも害を与えないと誓ってもらおうか」


「分かった!誓う!誓います!」


「よし、それなら離してやろう。あと今夜のこのことはお互いに他言無用ということでよろしく」


 反撃を食らわないようにサッっと猿山から離れる。


「それじゃあお互いに良い異世界ライフを」


 たくさん動いて疲れたのでさっさと帰ろうとして僕は猿山に背を向けた。


「くたばれクソ野郎!」


 まるでテンプレかのように背を向けた瞬間猿山はこちらへ殴りかかってきた。

 やっぱりこうなるのか・・・。


 瞬時に振り返り拳を避けると猿山の頭を鷲掴みにした。

 そして僕はある呪文を唱えた。


「”我が名において命ずる、我が思い描きし事象をかの者が破りし時、その者の頭に戒めの苦痛を与えよ”」


 そう言い切ると猿山の頭が光に包まれた。

 別にハゲたわけではない。

 呆然とする猿山から手を離し、僕は告げる。


「今唱えた呪文は僕がさっき提示したことをお前か取り巻きが破ろうとした時、お前に強烈な頭痛が10分間襲うようになる契約魔法だ」


「なんで!お前は魔法が使えないはずじゃ・・・」


 今だ猿山の顔は信じられないような表情をしている。


「たしかに僕の魔力量は最低レベルだし適正属性はない。でも契約魔法など一部の魔法は無属性(・・・)だから適正関係なしに使いこなすことは可能なのさ」


 僕の説明に放心する猿山。


「僕も努力を怠ってるわけじゃないよ。じゃあね」


 今度こそ猿山と取り巻き5人を置き去りに僕は部屋の帰り道へ向かうことができた。






 ◇◆◇◆






「ただいまー」


 適当に部屋に到達。途中兵士に訝しげな視線で見られたが気にしないことにした。


「セイジさん!?無事でしたか!」


 帰るなり急いでこちらへ向かってくるサニアさん。


「この通り無事ですよ。ご心配をおかけしてすいません」


「もう、本当に心配してたんですからね!」


「分かった!分かったから寝る準備をさせて下さい!」


 なんやかんやあってやっと就寝の準備を整えた。


「いやぁ、今回は本当にご心配をおかけしました」


「本当ですよ。セイジさんになにかがあったらユイコさんも悲しみまからね」


「確かにそうですね、唯子とかほかのみんなにはあんまり迷惑かけたくないですしね」


「本当・・・気をつけてくださいよ」


「はい、きちんと心に留めておきますよ。それでは明日もよろしくお願いします」


「まかせてください。おやすみなさいませ」


「おやすみなさい」


 そう言ってサニアは侍女室に引っ込んでいった。


 ベッドに潜りながら僕は考える。

 今回は猿山の件はあの程度で済んだけど似たような件で貴族なんかが絡んできたらきっとみんなを巻き込んでしまうだろう。

 こんな生活も楽しいけれどあと数週間が潮時かな。


 ・・・よし、決めた。3週間後を区切りにこの城を抜け出すタイミングがあればもうさっさと抜け出してしまおう。

 唯子達も僕がいなくてもその間に鍛えれば十分やっていけるだろう。

 決断したならさっさと知識を詰め込んで文字も覚えないとな。

 じゃあさっさと寝て明日もまた自分なりに乗り切りますか。


 少しの悲しさと少しの楽しさを胸に秘め、少年は決断する。

 その決断が正しいのか、間違っているのかは、まだ誰にも分からない。


お読みいただきありがとうございます。

ご感想、誤字・脱字・変な文章などの報告・指摘をお待ちしています。


嫌がらせポジションキャラ登場。今は燻っていますが後々活躍する可能性もあるよ!

戦闘描写も情景描写と同じくらい貧弱ですねぇ・・・なんとかしなければ。

ちなみに最後の文章の”誰も”の部分は作者のことも含んでいます。


次回、みんなから離れて異世界を渡り歩くことを決断した誠司、その行く末は・・・?

次回も期待せずにお待ち下さい。

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