吾輩はタマである
掲載日:2026/03/04
本作は夏目漱石の『吾輩は猫である』をモチーフにした二次創作 パロディです。
吾輩ならぬ、ソクラテス風味の哲学猫「タマちゃん」が独自の視点で語ります。
吾輩は猫である
名前はもうある
タマちゃんだ
吾輩…
いや、タマちゃんは水甕に落ちて人生を諦めたりしない
酔っ払って人生を終えたりしないのだ
何故かって?
タマちゃんだからさ!
意識があって嬉しいんだ
ミケでもミーでも、ニャーでも無くて
タマちゃんなんだから!
ご主人は相変わらずだ
吾輩が寝ているだけで
「かわいい」と言うのだ
ネズミを捕まえたときだけ、ギャー!と言うけれど
かわいい!かわいい!とチュールをくれるのだ
食べると、可愛い!と褒めるご主人が好きなのだ
吾輩は猫である
幸せな猫である
だから分かるのだ
大切なことは、褒められることだと
愛されることだと
賢い猫である
名前はタマである
水甕に落ちても諦めたりしない
そんなタマじゃないのだ
けれど、最近ふと思うのだ
吾輩が、ご主人を好きな理由は
愛してくれているからだ。
どういうことだろうか……
タマちゃんを愛さないご主人のことは、
嫌いということか…?
吾輩は猫である
名前はあるが
若輩者である。
ふと思いついたので、
息抜きに書いて投稿させてもらいました。
ネトコンに長編を応募しています。
そちらも全力で執筆中です。




