41.メンバーズ(役職サポーター)
お待たせしました。
非常に短いです。
「ってなわけでお前はもう逃げられない」
「うぅ」
松田は唸り、頭を抱えている!
ある程度伏せさせてもらったが、言うべきところは全て言った。あとはこいつの判断にまかせるがーー、
「こんなこと聞いて逃げられるわけがないでしょう!それに、僕の一回きりの人生を費やしたとしても到底クリアできるとは思えないんですが!」
低身長アイドル松田が言うことは確かに合っている。例え、この世界でいうレベルを上げたからと言ってそれが直接的にクリアに繋がるとは思えない。だが、意味はある。
「さっきも言ったが、そのためのお前なんだよ、松田」
この世界には大きく分けて2種類のものがいる。それは、挑戦者かそうでないかだ。そして、こいつは"そうでないもの"になる。つまり、この世界の住人なのだ。
「生まれも育ちもこの世界だったお前は前回の掃討戦でその殻を破った」
「それって……そせ」
「錚々たる松田。それが、この世界の主の名だ」
「!?」
「分かるか?…お前は"錚々たる松田"になったんだよ」
錚々たる松田
そいつはこの第一世界の管理者であり、変質者的内面を持つ、いわゆる快楽主義者だ。この世界を攻略するには、ルールに則り、ちゃくちゃくと段階を踏まなければならない。RPGと呼ばれるゲームを参考にした世界かつ魔王である"錚々たる松田"を倒さなければならないのだ。そして第三世界とは打って変わり、非常にロジック的なこの第一世界イークにおける松田姓は"錚々たる松田"への適正を持つ。つまりーー、
ブワッ
不を解放する
「え?え?せ……せんぱ」
「お前は俺の敵なんだぜ? "錚々たる松田"よ」
これから錚々たる松田がちらほらとでてくるかも?




