表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/5

⒉女神様に会いました。



...眩しい、一体なに?


目を開けると、物凄い美人な人が立っていた。


(えっ、何?あぁ、天国に来たのね。死んじゃったけど、こんな美人に会えるなんて私幸せもんだわぁー。)


「あのー」


(女の人だよね?それにしても、本当に美人だなあ、こんなに美人だったら人生勝ち組だなぁ。)


「あの」


(あぁでも、こんなに美人だと小さい頃から誘拐とか色々大変そうだし、私は普通の顔の方が良いかなぁー。)


「あのっ」


(あっっっ、そう言えば、私死んじゃったんだ。

ひなとかえちゃんどうしてるのかな、家族は?

ママもパパもどうしてるだろう。)


「あーのーっ」


(最後の会話が夜ご飯何にするかなて、、、、、

もっとマシなこと話せば良かったなぁー…。)


「あーーーーのーーーーーー?」


(あっ美人が何か言ってる。)


「話し掛けてるのに無視すんじゃないわよっ!」


(えっ?無視なんてしてないですよー(汗))


「ん?(黒い笑顔)」


(こっっわ!気づいてました!ごめんなさいっ!」


「まぁ良いわ。」


(あっ、良いんだ、、)


「ん?」


(何でもないです。ハイ...。)


「本題に入るけど、あなたはまだ死ぬ運命では無かったのよ。本当だったらあの男の子の母親が助けて、あなたではなく母親が死ぬ運命だったの」


(...ん?つまり、私は、もっと長生き出来て、

あのお母さんが死ぬはずだったと?)


「そうよ。」


(そっか、でも、もしそうだったとしても、男の子が助かった時にお母さんが死んじゃうなんて可愛そすぎる。だったら、私が助けたことは悪いことじゃあ無いよね?)


「あなたは、本当に言っているの?」


(えっ?)


「あなたはもっと生きられたのよ?それにあなたは若い、これからまだ未来がある、楽しいことも、辛いことも、これから乗り越えていける、なのに、、、生きたかったと、思わないの?」


(...。確かに、生きたかったとは思います。

でも、私の命で誰かの命を助けられたんです。

私、めっちゃ凄いですよね!)


「っ...。」


あぁ、涙出てきた...


(あーっでも、思い残すことは、家族と友達ですかね、私、男の子助けたんだよって、助けて死んだんだよって、凄いでしょっ、て、、)


「やっぱり、我慢してたんじゃない...。」


(うぅっ、ひっっくっ、私、、もっと、生き、たかっ、、たぁ、っっ)


「...。」


(ひなや、かえちゃ、んと、もっと、、いたかっ、、た、ママや、パパと、もっ、と話し、た、かっ、た、、)


「あなたは、転生することが出来ます。」


(うぅっ、えっ?)


「あなたは転生することになりました。なので、

今回の人生の分、次の人生を楽しんでください。

幸せになってください。」


(えっ?っっえっえぇーーーーΣ(゜ロ゜;))


「次の人生で今世で出来なかったことを悔いのないようにして来てください。」


(えっ?どっどういうこと?てっ転生?、えっ?

嘘でしょ?今、天国行く流れじゃないの?

えぇーーーーーーーーーーー!?)


「いってらっしゃい(*^-^*)」


(うーーーーーーそーーーーーーーっっっ!?)





..

「転生完了っと。でも、3人とも同じことを言うなんてねぇ…。あの子達を選んで正解だったわね!」


『何?マリア、なにか面白いことしようとしてる?』


「あっ、ジン様!実は新しく創った世界に転生させる子達を選んでたところなんです!」


『へーぇ、いい子達見つかった?』


「はいっ!とってもいい子達が!これからが楽しみです!」


『ククッ、そうか。では私も見させて貰おうかな。』


「もちろんです!」


凛は気づかなかった、神達がこのような話をしていることを。


凛は知るよしもなかった、これから凛の人生が

これから現れる者達によって振り回されて行くことを...。

次は転生先のお話しです!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ