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⒈死にました。

お話しスタートです!❀.(*´▽`*)❀.

今思うと、今日はおかしかった。

「おはよー、ってひなとかえちゃんはー?」


「まだ来てないよー?」


何時もだといる2人が今日はまだ学校に来ていなかった。


「席につけー、ホームルーム始めるぞー」


「「「はーい」」」


結局、ひなとかえちゃんは学校に来なかった。


2人共どうしたんだろう、今まで休んだことなんてなかったのに...


さらに、おかしなことは他にもあった。


小テストで0点だったし、((自分のせい

ほっ放課後だってバスに乗り遅れるし、((自分のせい


とっとにかく、今日は本当におかしかったのだ。


私はバスに乗り遅れたので歩いて帰っていた。


交差点で信号待ちをしていると、小さい男の子が向こう側の所にいるお母さんらしき人に向かって走り始めた。


(うそっ、赤信号なんだけど!!)


そんなことを思っていると、大型トラックが男の子に向かって走って来ていた。


「危ないっっっ!!」


私は無意識に走り出していた。


(どうしよう、このままだと男の子にたどり着いても抱えて行けない!)


...トンッ。


キーーーーッガシャン...


(あぁ、痛い、男の子は大丈夫かな?咄嗟に押しちゃったけど怪我ないよね?)


体が痛すぎて動かせない。


(あぁ、、、、死ぬんだな…。)


助けた男の子と周りの人達が走ってきた。


「君、大丈夫かっ!」


「お姉ちゃん、僕のせいで、死なないでっ」


「大丈夫ですかっ!?」


(あぁ、もうダメかも、、、。)


「うっっっっ、君、、大、丈夫、、だっ、、た?」


「うんっ、大丈夫」


「そっ、、か。良かっ、、た、、、。」


(あぁ、結構短い人生だったな…。)


私は静かに目を閉じた。



ここで宮川凛の人生は幕を閉じた。





次は女神様の登場です!

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