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AR  作者: 青柳藜
chapter Ten Anchor.
79/147

<Ⅲ>

 車が止まった。

 兵士みたいな人たちが、どんどん車から降りていく。

 蛍がメモリーをしっかりと持って、車を降りる。

 私も、箱みたいなレーザーカッターを背負って車を降りた。

 実はこのレーザーカッター、見た目とは裏腹にものすごく軽い。どれくらいかっていうと、いっつも学校にもっていっている教科書入りカバンよりも軽い。

 風が吹いて、灰色の砂が舞い上がり、私の目に入った。

 目をこすり、あたりを見渡す。

 生き物が全くいない、灰色の世界が、そこには広がっていた。

 後ろを見ると、「特別研究施設 人工超知能研究所」と書かれた建物が、不気味な雰囲気を醸し出していた。

「これより、作戦を開始する。各自、鈴木警視長の指示に従うように。あと、周りのロボットどもは、昨日のうちに一掃しておいた。後ろからくることはまずないと思われる。以上」

 結構老けた兵士が腕時計を見てそう指示を出し、その指示に周りも従う。

 どこかからばかでかい板のようなものが持ってこられ、ごつい人たちがそれを押し、中に入っていく。私たちも、それに続くように素早く建物の中に入っていった。

 


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