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風薫る季節に ありふれた言葉を

作者: かぶとむし

 正体不明の原稿が自宅に届いたのは、昨年の四月八日だった。宛先にはたしかに私の住所と名前が書かれていたが差出人は不明で、封筒の中には原稿以外に手紙らしい手紙もなく、原稿が届く理由も分からなかった。


 四月八日以降、一年間にわたって四回、別々の原稿が届いたのだが、秋をテーマにした小説が初めて自宅に届いたとき、私は別段不審に思うこともなくそれを読みはじめたようだ。





 Y市に引っ越してアパート住まいをはじめてから半年が過ぎた頃、私は友人Uの勧めで日記を書きはじめたのだった。厳密には、彼の勧めを思い出したことがきっかけだったと言える。


「離婚をしてから心境の変化は?」とUは、まだ荷解きされていない段ボールに囲まれた私の部屋で唐突に訊いた。

「それは順序が逆かもしれないな」

「離婚は純然たる結果というわけか」

 Uが独り言のようにそうつぶやいた後、私は「純然たる結果」という言葉についてしばらく考え込んだようだ。いくつかの原因が複層的に重なって結果が生じるのか、それとも、散り散りの原因が星座のように結果を構成するのか。いや、妻と別れた理由は挙げられるが、それらが離婚の原因とは言えない。しかし、離婚の原因を断定できないからといって結果がないということはあり得ないだろう。


「いずれにしても、お前が原因にこだわっていることに変わりはないよ」とUはバッグの中をまさぐりながら言った。

「日記療法というやつもあるらしい。『自分を束縛している過去を断ち切って、新しい自分を!』とか何とか」

「新しい自分ねぇ……。そんな深刻そうに見えるか」と私が訝っていると、Uはのし袋をテーブルに置いて立ち上がった。

「何だよ、これ」

「引っ越し祝いだよ」

 Uはそう言いながらジャケットを羽織り、軽く手を上げてアパートを出て行った。





 その半年後、私は唐突に日記を書きはじめた。もちろん、Uの話を真に受けたわけではない。差出人不明の原稿が届いたことを記録しておきたかったからだ。一日の記憶を呼び起こして日記を書くのではなく、正体不明の原稿が届いたという「純然たる結果」を記録として残すために書きはじめたのだった。この意味で、「日記を書きはじめた」というより、「日記を書かされることになった」という方が正確だろう。


 四月八日

  自宅に正体不明の原稿が届く。差出人不明。手紙なし。イタズラにしては手が込んでいるが、目的も判然としない。 隣人が飼っている犬(賃貸契約違反だ)の鳴き声がうるさい。



 四月九日

  会社から帰宅後、正体不明の原稿を読みはじめる。直美から携帯メール受信。守の入学式の写真添付。


 四月十一日

  小説原稿『海月』読了。



 友人Uが再び私のアパートを訪れたのは、昨年の夏頃だったと思う。田舎から送られてきたからお裾分だと言い、スーパーのビニール袋いっぱいの野菜を持ってきた。Uには、正体不明の原稿が届いた日、その「純然たる結果」を電話で話し、日記を書かされることになったと伝えたが、彼は半年前の日記に関する会話をすっかり忘れていたようで、要領を得ない私の話を生返事で流していた。正体不明の原稿も、書かされる日記についても、Uが無関心であることは当然といえば当然である。いずれも私の個人的な問題だからだ。それゆえに、Uが、野菜を袋から取り出しながら「例の『純然たる結果』というやつを見せてくれよ」と頼んできたのは意外であった。




「それにしても、犬の鳴き声がうるさいな」とUはタバコの煙を吐き出してからぼやいた。

「ずいぶんと前からだよ。大家さんには苦情を伝えたんだけどな」

「改善なし、か」

「これも『純然たる結果』だよ」と私は半ば呆れながら返した。

 Uは『海月』と題された例の原稿を手に取るとタバコの火を消し、すぐさま読みはじめた。Uの黒目が規則的にゆったりと上下運動を繰り返し、唇は何かをつぶやくようにわずかに動いていた。私は横になってUが読み終えるのを静かに待ったが、その間も犬の鳴き声はやまなかった。



 八月十八日

  新たな原稿(題名『振袖の憂鬱』)が届く。差出人不明。手紙なし。直美にメールするも返信なし。


 八月十九日

  小説原稿『振袖の憂鬱』読了。






 私は二ヵ月ぶりに子どもと二人きりで時間を過ごすことになった。待ち合わせ場所のO駅におもむくと、直美と手をつないだ守が待っていた。直美は感情の読み取れない表情で私に目を向け、静かに一回頷くと守の手を放した。そのとき、彼女は「結局、こうなるのね」とつぶやいたようだ。「結局」というのは直美の口癖だ。「要するに」という言い回しも多用する。心理分析に明るくない私でも、これらが自信家による口癖であることは察しがついた。しかし私は、彼女のうぬぼれを滑稽だと感じたことはなかったし、離婚の原因となるような不快な言動とも言えなかった。それが直美なのだ、とただ思うだけであった。



 O駅の改札で直美と別れた私と守は、電車に乗ってS駅に向かった。私に守を会わせたくない直美と、私に会いたがる守との板挟みとなった私の中途半端な態度が、直美の神経を逆撫ですることも知っていたが、私は気付かない振りをしていた。直美からすれば、自分の意思を留保しながら子どもに答えさせるような私の言動を、無責任だと感じていたに違いない。



 男女から夫婦へ、夫婦から父母へと関係が変化する時間の中で、私自身が何ら変わらないということはあり得ない。意識的にも無意識的にも、である。それは直美も同様だろう。けれども私たちは、互いに互いの変化から目を背けてきたように思う。都度、美化された記憶が結晶化して過去を形づくり、それらをガラスケースに並べて満足気にほほ笑む。そんなことを繰り返すうちに、私たちは変わることを甘え、妥協、欺瞞、怠惰といったネガティヴなものとして認識するようになった。


 守が生まれて半年ぐらい経った頃だろうか、直美が何を指して言ったのか忘れてしまったが、敗北者を見るような目で私に「あなた、変わったわね……」とつぶやいたことがあった。私はほとんど無意識的に「直美は変わらないな」と返したことを覚えている。

「それは奥さんに対する厭味かね」とUがわざとらしく興味深そうに訊ねたことがあったが、私は「そうかもしれない」と言った後に言葉を継げなかった。




 守は遊園地内にある子ども用の釣堀に夢中であった。水面から覗くザリガニをじっと見つめ、割り箸に結ばれた凧糸の先に付けられた餌をおもむろに下ろす。するとザリガニは愚直に鋏で餌を掴みかかる。守は「パパ、見て」と言ったまま割り箸を引き上げようとはしない。「鋏ではさんでいるうちに引き上げないと」と私が助言すると守は「どうして?」と聞き返した。

「ザリガニを捕らないのか?」

「捕らないよ」

「ザリガニを欲しくないの?」

「ザリガニがごはんが欲しいんだよ」

 私は「そうか」と言って、餌をはさんだまま放さないザリガニを見下ろしながら守の頭を撫でた。




 十二月一日

  新たな原稿(題名『私は夏が嫌いだ』)が届く。差出人不明。手紙なし。



 十二月二日

  小説原稿『私は夏が嫌いだ』読了。



「今度はどんな『純然たる結果』だよ」とUは呆れたように訊いてきた。『海月』を読ませて以来、私は原稿が到着したことを到着したその日にUに連絡している。その際、彼はほとんど興味のないような声色で会話をするのだが、後日、決まって手のひらを返したように原稿に強い関心を示すのだった。


 私とUはO駅近くにあるカフェで時間を過ごしていた。彼は一服やりながらアメリカンを啜って小説原稿『私は夏が嫌いだ』を読み、私はマンデリンを啜りながらハインリヒ・フォン・クライストの『チリの地震』を読んでいた。店内にはクラシックが流れ、主に赤茶色の暖色で壁も机も椅子も統一されていた。天井から吊るされた照明のセードはやや派手やかな装飾を施されていたが、客もまばらな店内は至って静けさを保っていた。

 Uは集中して原稿に目を通していたが、私は密かに二つの疑念を抱くようになっていた。正体不明の原稿の執筆者はUではないか――。彼が執筆者だと断定できる証拠があるわけではない。しかし、執筆者ではないと断定できる証拠もない。執筆者であると同時に執筆者ではない、という状態はあり得るだろうか。私は、正面に座っているUの存在について考えていた。



「それは君の癖だね」とUは唐突に口を開いた。私は少し驚いてUに目を向けた。

「『それ』って?」

「人を上目遣いで一瞥することだよ」

「そんなことしてるかな」

「癖なんて無自覚なものだからね」

「自覚的な癖は存在しないということか」

「その事実に自覚的かどうかってことだね」

 Uは原稿に目を落としたまま会話を続けた。

「クライストを愛読していたカフカのアフォリズムに『君と世界の戦いでは世界に味方せよ』というやつがあるだろう」

「それはお前の卒論の肝と言えるアフォリズムだろう」

「よく覚えているな、そんなこと」


 私がUの論文について鮮明に記憶している、というのは正確な事実ではない。Uから何度も論文について相談を受けているうちに、彼が関心を抱いているテーマの輪郭が確かな明度で私の脳裏に焼きついたというのが実情であった。

 正体不明の原稿は私による自作自演だとUは考えているのではないか――これが二つ目の疑念であった。つまり、執筆者はUか私かのどちらかである、という二者択一のうちに私は思考を巡らせていたと言える。けれども私は、Uに対して二つの疑念を話したことはなかった。理由はなかったが、そうするべきではないと私は考えたようだ。


「この主人公の名前、見覚えないか?」

「仲尾……」

「敦美だよ」

「知らないな……」

「同じゼミにいたはずだ」

 Uはいささか目を輝かせたように見えた。私は内心「よく覚えているな、そんなこと」とUの言葉をオウム返ししていた。

 正体不明の小説に登場する主人公の名前が、かつて同じゼミに所属していた女性の名前と同じだからと言って、それがドラマティックな展開につながると考えるのは早計だろう。私にとってその偶然は、かえって興味を冷めさせるものであったし、Uの態度はまた白けながらノッているようにも見えた。しかしその三ヶ月後、学生時代の恩師が亡くなったことと、その訃報を知らせてきたのが仲尾敦美だったという事実は私を困惑させた。



 三月十一日

  新たな原稿(題名『やもりのしっぽ』)が届く。差出人不明。手紙なし。


 三月十二日

  小説原稿『やもりのしっぽ』読了。仲尾敦美から連絡、恩師の訃報。



 私が文学部を志望した動機は、高校時代に国語の成績が優れていたからではなく、むしろ悪かったからだと言える。

「これを語ったときの主人公の気持ちについて答えなさい」「このセンテンスの描写は何を象徴しているか答えなさい」といった数々の問題に一体真実と言い得る解答は存在し得るのか、それが私にとって真の問題だったのである。私が知りたかったのはテクニックで解ける問題の答えではなく、問題それ自体の存在理由であったと、とりあえずは言えるだろう。ある意味では斜に構えた青年特有の熱量を持った疑問かもしれないが、公平性と共通性を重んじる試験には役に立たないものであったし、知識とテクニックを教えることに努める高校教師には煙たがられる質のものであった。


 けれども、大学進学後、私の疑問に対して即座に共感してくれたのがUであった。「この本を薦めるよ」とUはサルトルの『想像力の問題』を貸してくれた。その屈託のない笑顔と話し方が印象深かった。

 私はUに出会う前、出会った後、Uのような人間に会ったことはない。Uとは真逆の人間と知り合う機会はいくらでもあった。卑屈で閉鎖的な人間は酒に酔うと、自分で話したことに対して誰よりも自分で面白がる。

 私とUはいつも二人で行動していたわけではない。私は独りでいることを好んでいたし、Uの周りには自然と人が集まっていたからだ。私の知っている人物と知らない人物がUを囲み、談笑している場面をよく目にした。それでも今に至るまで付き合いが続いているのは不思議と言えば不思議であるが、自然の成り行きのようにも感じられた。



 仲尾敦美からの連絡手段は手紙であった。社会人として卒のない挨拶文の後、突然の手紙の非礼を詫び、W先生が亡くなったことと告別式の日程を簡潔に記していた。そして仲尾敦美の連絡先が遠慮がちに添えられていた。なぜ、彼女は私の連絡先を知っているのかという当然の疑問にUも明確な答えを用意できなかった。


「携帯電話の番号に連絡してみたら?」と勧めるUに対して、私は「そうだな」と答えながら連絡を取らずにW先生の告別式に参列したのだが、「彼女は来ていないようだ」と仲尾敦美のことを覚えていたUが小声で私に教えた。

 告別式から一週間ほど経った頃、私は仲尾敦美の携帯番号に連絡をしたが、彼女は電話に出なかった。その後、何度か連絡してみたものの呼び出し音が規則的に冷たく繰り返されるばかりであった。



 五月五日

  小説原稿『私は夏が嫌いだ』再読



 Uは私の自宅で『やもりのしっぽ』を読み終えた後、煙草をくゆらせてからおもむろに語り出した。

「これで四季をテーマにした小説が四作品揃ったわけだけど、とりあえず言えることはそのくらいもので、仲尾敦美の一件は偶然の産物じゃなかと思う」

「これも純然たる結果か」

「そう、純然たる結果だ」

「それにしても、仲尾敦美は存在するのだろうか」

「どういうこと?」

「同じゼミに所属していたという彼女に関する記憶が俺には一切ない。でも、お前は確かにいたと言い切れるのだろう?」

「ああ、断言できる」

「俺が忘れただけなのか、お前の記憶違いなのか、その二つの可能性があるというのもひとつの見解だろう」

「まぁ、俺の記憶が正確だと証明できるわけではないからな」

 私はしばらく黙ってから、二つの疑念について話すことを決断したようだ。

「二つの可能性という観点から言えば、正体不明の原稿についても言えると思う」

「それはどういうこと?」

「正体不明の原稿はお前が書いて俺に送りつけているという可能性。そして、俺が自作自演をしている可能性」

「面白い可能性だ。でも、いずれも動機が不明という点では一致していると言えそう」

 Uの声の調子は至って穏やかであった。ふたりの会話を楽しんでいるという余裕を感じた。

「動機が必ず存在しているとは限らないよ。仲尾敦美が存在していないかもしれないのと同じように」

「仲尾敦美は一人の男の記憶の中で存在しているが、実在の証明にはならない、か」

「そう」

 私はUが煙草の火を消した後、仲尾敦美が寄こした手紙に書かれた彼女の連絡先に電話をしたがつながらなかったことを言い添えた。

「だとすると、仲尾敦美からの手紙も、二つの可能性を持っている、ということか」

「そう。お前が書いたか、俺の自作自演か」

 そのときUは、仲尾敦美の名前について気づいた時のように心を弾ませたようだった。

「原稿でも手紙でも、何か新しい郵送物が届いたらまた連絡をくれよ」

 Uはそう言ってアパートを出て行った。しかしその後、原稿も手紙も届くことはなかった。その意味で、私とUが確認した可能性の数々は可能性のままであった。




 守がマンションのベランダから誤って落下した夢を見た。倒れた守に出血は認められなかったが、いかにも鮮血らしい鮮血の色をした一匹のザリガニが、その大きな鋏で守の手足を切断しようとしていた。私が冷静にザリガニの胴体を掴んで放り投げるものの、別のザリガニがにわかに現れ、やはり守の手足を狙っている。放り投げてはまた現れるザリガニの執念に屈した私は、ついにザリガニ退治を諦め、守の手足の行方を見守ることにしたようだ。


 父親として相応しくないその諦観に精神を委ねると全身が弛緩した感覚を味わって目が覚めた。私はしばらく横になったまま自宅の天井を眺めていた。隣の住人が契約違反で飼っていた犬の鳴き声が聞こえなくなってからおそらく半年以上が過ぎていた。隣人が引越した形跡はない。犬は死んでしまったのだろうか。私は携帯電話を手に取り、仲尾敦美にもう一度連絡してみようと考えた。呼び出し音が何度か繰り返された後、「はい」という男性の声がした。


「……もしもし」

「はい」

「仲尾さんの携帯電話ではないですね」

「違いますよ」

「……失礼しました。間違いです」


 私は仲尾敦美が送ってきた手紙に記された連絡先を再確認してみたが、私が誤ってかけた電話の番号と相違はなかった。仲尾敦美は存在しているかもしれないし、存在していないかもしれない。だが、この連絡先が情報として誤っていることは確かだ。


 

「仲尾敦美の存在を証明できるものを持ってきた」とUは冊子を持ってアパートを訪れた。それは、三年生になる学生が志望所属ゼミを選ぶための資料であり、教授を囲むように並ぶゼミ生たちの写真と、ゼミ紹介文が列挙された資料であった。「ほら、これが仲尾敦美だ」とUが指したところには一人の女性が写っている。


「どうしたんだ、その顔は」

 Uは期待通りの反応が得られず、やや不満げに私に問いかけた。

「フルベッキ写真……」

 私はかろうじてつぶやいたようだ。

 Uが指した先に写っていた女性は確かに直美であった。






前略

 季節をテーマにした小説四篇を読まれた感想はいかがでしょうか。いずれも、わたしが高校生のとき授業中に書いたものです。


 高校の授業は退屈でした。とりわけ、国語の授業が詰まらなかったことを覚えています。K先生は、確かに先生としては優れていたかもしれませんが、教師としては並以下だったように思います。

 


 わたしの中で「先生」と「教師」は異なります。前者は知識と情報を生徒に教え込む存在ですが、後者は自分を介して自分とは異なる価値観、新しい発想が生まれることを尊重します。ですから、生徒は教師を模倣するのではなく、超えようとするわけでもない。ただ独りの教師を介して唯一無二の生徒になることが教師への恩返しとなるのです。だとすれば、唯一無二の生徒をひとりでも多く輩出することが教師にとっての幸せだと思いませんか?



 そしてまた、こうも思うのです。


 教師と生徒がそのような関係だと言えるならば、書物・手紙・日記・原稿など「書かれたもの」と読者の関係も同じなのではないか、と。



 記憶が極めて曖昧なものであることは、貴方ももうお気づきでしょう。「書かれたもの」が真実であるという保障はありません。


 季節をテーマにした小説群を読まれた貴方が、わたしとは違う「読み方」で、わたしの思う「真実」とは違うあり方で、唯一無二の感想を持っていただけたなら、わたしは幸せです。


                                              草々


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