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VR世界に少女が現れた、仲間になれますか?  作者: ゆっき
第4章 ミスコンと男らしさ?
74/80

73 VSミックスジュース&ミスコン

 さて、目の前に現れたボスをまずは解析して見る必要があるな。

 エネミー名はミックスジュースだ。HPゲージはさほど多くないが、特殊条件をクリアしなければダメージを与えられない。

 1つの大きめのグラスに2つのストローが入っているという形状から、同時に吸わねばならないと推測できる。

 よくみれば、このストローは別個じゃなくて、本体はつながっているように見えるからだ。

確かこのてのストローって片方を吸うともう片方にもとかいう仕様じゃなかったか。


「あ、秋! い、いくよ」

「お、おう……」


 気持ちの整理はついてないけど、何時つくのかもさっぱりわからない。ここは勢いで言ってしまったほうがいいということか。

 強く意気込んだ智愛を見て俺も覚悟を決める。

 そしてアイコンタクトでタイミングを図りつつ、ストローに口をつけてボスに対してダメージを与え始めた。

 このくらいの強さでいいのか、これじゃ勢いが強いのだろうか。

 やばい、経験がなさすぎてさっぱりわからない。

 頭の中グルグルしてきた。


「秋、ちょっと強ぃ」

「す、すまん」


 ていうか、なんであいつもあいつで一気に行こうとしてるんだろう。

 途中で休憩とかしてもいいと思うんだけど、どうすればいいんだ。

 体感的にとても長い時間が続き、実際に確認するといいとこ1分たったかたってないかという現実が過ぎた。

 そして、ボスにトドメが刺されて見事に勝利した。でも、これは経験値が入ったのだろうか。

 俺達はひとまず、さっさと食べるものを食べ終わらせて、妙にニコニコした店員に代金を払って教室をあとにした。


「あぁ……なんか妙に疲れた」

「本当ね。なんでこんなことになったのかしら」

「文化祭の悪ノリというやつじゃない? ま、まあ、思い出にはなったな」

「そ、そうね……それじゃあ、そろそろ時間になっちゃうし教室戻るわよ!」

「お、おう……俺も準備を……嫌だなぁ」

「やるからには優勝しなさい!」

「無理だって……」


 このあと、智愛を教室まで送ったあとに、俺はミスコンの準備を済ませて長い活動が始まった。

 俺はこのミスコンについての記憶が、すぐに朧気になって思い出せなくなったし、思い出そうとも思わなくなった。

 ただ、ひとつだけ結果を言えるとすれば、何故か2年連続優勝するという自体になったらしい。


 そして賑やかだった学校の片付けも終わって、普通の日常へと戻っていった。


 若干グダりだしたと作者が感じたのと、余り長引かせたくない部分もあり強引ではありますが終わらさせていただきました。

 なるべく早いうちに次の章初めて勢いを取り戻していきたいと思います。

 これからもよろしくお願いします。

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