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「再会そして……」

出所後の騅の暮らしはどうなっているのか……?

一度姿を消していた筈の月道は……!?

あと、後醍醐家は元気でしょうか?

※5000字程度です。

2013年3月……

ヴェーノシィンガレ



 僕が大家さんに連れて行かれたところは、“ヴェーノシィンガレ”というオシャレな名前の割に大分古い昭和以前の風を感じる茶色塗りの4階建ての平屋のアパートだった。

両側に今にも崩れ落ちそうな階段があり、エレベーターは無い。

家賃は僕の財布を気にかけてくれたので、相場の半分以下とかなりの安さだ。

それに住めるだけでもありがたい僕は、がっかりしていることを悟られないように作り笑顔で話しかけることにした。

「僕の部屋はどこですか?」

「えっとね、君の部屋は401だよ。4階の1番階段側! 避難しやすいね~! いいね~!」

おじさん改め大家さんは小躍りしながら言った。

余程住民が増えて嬉しかったのだろう。

「は、はい。あの僕、騅って言います。」

「あ! そうだったね~。おじさんのことは大家さんでいいから。じゃまたね! 何かあったら101に住んでいるから!」

大家さんは僕の方を向き手を振って走りながら言うので、だんだん小さくなる大家さんの声に僕は何だかクスッと笑ってしまった。



 崩れ落ちそうな階段を上り4階に着くと、見覚えのある黒猫が僕の部屋の前のドアにちょこんと座っていた。猫は尻尾をひゅんひゅんと左右に振って、僕の方をじっと見つめている。

 あれ……?

首につけた金色の鈴……あの表情……でも、僕の部屋には鍵がかかっていた筈。

 僕がその猫に近づこうと歩みを進めると、突然僕と猫の間に銃弾が跳ねた。

ハッとして銃弾の来た方であるアパートが正面に見える砂利が敷かれた駐車場を見ると、そこに立っていたのは……!

 身長は約175cmくらいで痩身。艶のある黒髪で左目は前髪に覆われ、右目からは鋭い光が僕を捉える。

その目は大きな切れ長でくっきりとした二重。鼻筋は美しく、唇は薄い方だ。

見とれてしまうが、やはり異様な美形……。

「傑さん……」

僕がもごもごと口を動かすと、傑さんは僕の居る4階まで飛んできたのだ。

「えぇ!?」

と、驚いている間に猫は僕の足元で丸くなり、傑さんは錆びきっている細い柵の上に立膝をついた。

そのとき風が僕と猫に吹きつけたが、飛ばされてしまう程ではなかった。

そして、すっと顔をあげると傑さんはニッと歯を見せて笑い、

「ふぅ。騅、手紙読んだか?」

と、「なんとかちゃん、元気だった?」と心配する母親のように優しい口調で言った。

「は、はい……って、何でここに!?」

と、僕が黒猫を抱き上げながら言うと、傑さんは柵からひょいと降りて胸に抱かれた黒猫の頭をよしよしと撫でた。

「こいつをお前に。リヴェテ……だっけ? 純司が心配してたからさ。鍵なんてかけんじゃねぇよ。」

やはりそうだ。この抱き心地は完全にリヴェテだとは思っていたが。

「すみません。リヴェテのこともありがとうございます。……あの、でも僕は……その……」

「勘当された元弟か、ウケるな。あと、お前に言わないといけねぇことがあったんだ。大事なことだから、部屋に入れてくれ。」

と、言いつつも僕から鍵をひったくり勝手に鍵を開けて入る傑さん。

もう兄さんって呼ばなくていいと思うと何だか不思議だけど、明日から始める日雇いバイトの前に親しかった人と会えるのは正直嬉しい。リヴェテも居ることだから。



 僕も初めて入る部屋だ。

前科有りの僕のことを気遣って、家具は全て古い物だがタンスやソファ、ローテーブルまで完璧に備え付けてある。しかも台所用品まで。

傑さんは少し黄ばみの見受けられる白いベッドにごろんと寝転がり、僕を待っていた。

「騅。手紙で“BLACK”のことを少し書いたよな?」

傑さんはそっと起き上がりながら僕を鋭い眼光で睨んだ。

「はい。あの、“BLACK”のことを詳しく教えてください。手紙を読んだのですが、全然わからなくて……。」

僕がボソボソと呟くように言うと、傑さんは「あー面倒だな」と言いながらも、僕に近くに寄るように言った。


 それで僕が傑さんの隣に座ると、鯨級のくしゃみをかましてから口を開いた。

「“BLACK”について説明してやるよ。まずは、片桐組情報屋に写真付きの履歴書を送るんだ。それから登録完了のメールか電話が来たら、参加登録完了だ。だが参加条件ってのが厄介でな。髪の色、服の色、肌の色、武器の色、目の色、爪の色、アクセサリーの色のどれかに黒色が入っていること、男であること、3人又は2人組であること……だったか? 俺も曖昧なんだよ。とにかく、無所属でも良いらしいぜ。あとは殺したい気持ちさえあれば良いらしい。要するに武器も自由ってことだな。」

傑さんは面倒そうに頭を掻き、乱暴に膝に手を降ろした。

「何となくわかりました。えっと、どうやって……あの、どうすれば取れますか?」

「ん~。”最後の1人”になれば良いとしか聞いてねぇよ。なんだよ……聞き間違えてねぇよ、本当に……1人だ。あと、殺すときは必ず情報屋の許可を得ること。」

傑さんは1人と言った。1組じゃなくて。

「…………なんで。」

「あ? 最近殺し屋が増え続けてるからな。勝てばいい。簡単なことじゃねぇか。」

傑さんは僕の肩をポンポンと叩いて軽く言うけど、最後の1人ということは、月道も菅野さんも……どちらかは……その…………。


「……」

僕が無言でうつむいていると、傑さんは思い出したように口を開いた。

「それでお前を殺すことが“BLACK”に最も近づける唯一の方法だということが、昨日発表されちゃったんだ。」

えっと?

僕は思わず先生に質問をするみたいに手を挙げてしまった。

「どうしてです……?」

「お前は、元後醍醐家の養子、3人を殺した元死刑囚、そしてこれの主催者である片桐組総長のお気に入りである黒河月道を共犯にし、拷問に値する罪を与えた。……十分すぎるぜ?」

「いや、でも……それはそうですけど……”BLACK”って、殺し放題という感じですよね?……要らなくないですか?」

「はぁ? 要るし。……悪ぃ。あのな、”BLACK”があると警察に捕まらなくて済むだろ? 今は1週間に何件取ったら何日休みとかあるんだけどな、それも無しになる。制約とか抜きで好きな時に殺せる。依頼は受け放題。俺らが1番怖いのは、騅みたいなことになることだからな。」

「僕みたいな……?」

「あぁ。前科があると好き勝手に動けねぇんだよ。警察が色々知ってるし。」

そこまで言われれば納得できる。

僕がもし参加するなら、かなり足を引っ張りそうだけど。

「これでまぁ色んな殺し屋がお前を狙う訳だが、その殺し屋たちも正直自分の命を守るのに精一杯でなぁ……そうなると、お前を狙っている奴らは限られてくる。」

傑さんはそこで一旦口を閉ざし、ベッドから降りて僕の方に歩み寄ると僕の肩にダンッと両手を置いた。

「そこでだ。そいつらからお前を守る代わりに、ここに一緒に住んでもいいか? もちろん、家賃は払う。」

と、真剣な表情で見つめる傑さんの側で「みゃ~」と、かわいらしい鳴き声が聞こえると、

「……エサ代も。」

今度はうつむいてボソッと恥ずかしそうに言った。

 僕は少し悩んでいた。

傑さんみたいな優秀な殺し屋に守ってもらえるのはこの上なく嬉しいし、リヴェテも届けてもらえなかったら死んでしまっていたかもしれなかったのだ。

だけど、寝首をかくなんてことがあったら……?

ある日突然裏切られたら……?


 すると突然、傑さんは僕のことを強く抱きしめてきた。

ふわっと香るのは石けんの香りの柔軟剤と、血生臭い匂い、そして火薬の匂い。

僕よりも背の低い傑さんの髪は思ったよりもさらさらしていて、くすぐったかった。

「裏切らないことをここに誓おう。もし俺にそんな影が見えたらお前が殺せ。……それが殺し屋が警護の依頼を受ける時の常識だ。」

そう顔をあげて言う傑さんの目は覚悟を決めたそれで、一切の揺れが無かった。

 しばらく僕の心は揺れ動いていたが、その男らしい覚悟に僕は思わず頷いてしまっていた。

「は、はい……。あの、明日から僕は日雇いバイトで食べていくんですけど……。」

と、バイト先から事前に渡された土方の深緑のつなぎを見せると、傑さんは「ふぅん」と、首をかしげ右頬を掻きながら興味無さそうに言い、

「その護衛も俺がしてやるよ。」

と、今度は後ろ髪を掻きながら、ぶっきらぼうに言った。

すると傑さんの携帯……いや、スマートフォンがジャズ調の曲と共に震えだしたので、「電話だ」と、言い残し僕に背を向けて取った。

 電話を盗み聞こうとはしなかったし、傑さんも大分低い小さな声で話しているから、よく聞こえなかったけど多分仕事の依頼か何かかな?


 数分もすると画面をタップして電話を切り、尻ポケットにしまった。

そして僕の方を睨みあげ、

「夏霞凍雨ってお前の担任だったよな?」

と、先程までとは打って変わって脅迫口調で言ってきた。

先生に何かあったのだろうか?

あんな感じだったから、恨みとか買ったのかな?

「そうですけど……。」

「純司が情報をくれたんだけどな、“BLACK”の初めての犠牲者はあいつだったみてぇだぜ。あと、早川と鈴木と……もう1人女が居たらしいくてな、そいつらがまとめて処理された……とのことだ。あいつの本名は後鳥羽紅介。後鳥羽家の三男“だった”奴だ。」

と、淡々と告げられたが、僕の頭の中は混乱している。

 また会おうと言ってくれた先生も、中学の時僕を助けてくれていた、運動神経抜群の早川に秀才の鈴木……そして、元カノの大川さん。

殺し屋たちは僕から何もかもを奪っていく。

詠飛さんからの信頼、苗字、詠美姉さん、友だち…………そして月道。

どれだけ奪えば良いのだろう?

 僕からは自然と涙がこぼれてきた。

もう月道の墓参りだけと決めていた涙が止めどなく溢れていた。

それは畳を濡らし、捕まった時の服も濡らしていった。

傑さんを見ている筈なのに、ゆがんでしまって全く傑さんが見えない……なんで?

「あの……何で先生は……」

「あ? あいつはただ単に後鳥羽の性悪さが嫌になったらしいけど、他にも一応理由はあるぜ。まぁ……教師の夢を諦めきれなかったんだろうな。生徒を支配して楽しむだけに思えるけど、あの意味不明なイジメを経験してると他のイジメが緩くて笑えてくるくらいの精神力は鍛えられたしな。そうは思わねぇか?」

言われてみればそうだ。先生が最後にカミングアウトしたこと。

本当に操れるかどうか……あんなことを言ってながら、僕は実際中学でのイジメを何とも思っていなかったではないか。


 ……でも、僕の怒りや納得はそこではない。

もっと深いところにある。

それはもちろん、僕の周りから人が消えること。

「じゃあ、僕からどうしてみんな奪うんですか!?」

僕が泣き叫ぶと、傑さんはその気迫に眉を動かしたが、その後に何度も頷いた。

「そりゃぁ……月道に手をかけるからだろ。」

傑さんは眉を下げながら淡々と言った。

……どういうことだ?

「え?」

「え? じゃねぇって。月道に手を出したんだろ? そりゃ黙ってねぇよ。……あの御方が。」

「出してません! あれはおもちゃのナイフですし、押し倒したのは殺し方を教えてもらってて……どうしてそんなことになるんですか!?」

僕はつい感情的になり、傑さんに思わず感情をぶつけてしまった。

「……そういう意味じゃねぇよ。お前があいつの心を動かしちまったんだよ。あのな、政府要人警護の仕事を蹴ったこととお前を逃がしたことは正直そんな罪にならねぇ筈だった。だけど、月道は形だけで終わる筈だった拷問の場でお前を庇った。どんなに苦しめてもお前を逃がした事実を話さず、庇い続けたことにあの御方は激怒どころじゃ済まなかったらしいぜ。だからあいつの……いや、何でもねぇ。」

傑さんは無い右目を掻きながら、僕と時折目を合わせながら言った。

 月道は僕を……庇ったのか。

僕も大家さんの前で単独犯を主張したように。

「あの……あの御方って?」

「そいつは俺も知らねぇよ。とりあえず、すっげぇ目上なことくらいしかな。」

傑さんは髪をいじりながらそう言うと、座布団の上にぼふっと音が鳴るくらいに座った。

僕もその隣に座ると、傑さんは鯨級のあくびをした。

相変わらず、うるさいというよりも気が抜ける。

「あの、月道は……」

「生きているらしい。それしか知らねぇ。はぁ……飯食うか?」

傑兄さんはそう言いつつも、勝手に冷蔵庫を開けて様々な食材を出し始めた。

「傑さん……」

僕がしきりに目を泳がせていると、

「ん?」

と、牛乳をグラスに注ぎながら言った。

そして、僕のお腹がずっと鳴ってしまっていることを中々言い出せずにいると、

「とりあえず食えよ。」

と、コーンフレークの入ったボウルを渡してくれた。



 それから数ヶ月。

夏が近づいてきた梅雨時、土方の日雇いバイトにも慣れてきたし、むしろどこかで月道が見ていてくれていたら……そう思うと頑張れて、僕はいつの間にか現場長の意見役になっていた。

おかげさまで言葉遣いが悪くなってしまったけど……。

だけどそれはバイトの時だけで、傑さんと話すときはいつも通りの僕の口調だった。

 そうそう、僕はバイト初日現場で不評だった金髪を止めて黒髪に染めた。

僕のアイデンティティだったから嫌だったけど、メガネがアイデンティティの人がコンタクトに変えるのと一緒だろう、と言い聞かせていた。

 そんなある日の夜、月道と似た軍服を着た傑さんから衝撃的な事実を告げられた。

「黒河月道は確実に生きている。……だが、俺らの敵だ。あと、この前話した“BLACK”の最初の犠牲者のことも、あいつの仕業だったんだ。」

僕はそれをまた淡々とした口調で告げられたとき、ものすごい嫌な違和感を感じた。

 なんで傑さんは泣いていたいつの日かと比べてこんなに落ち着いているのか。

そして、目の動きも僅かながら変わってきていることに。

「傑さん。」

「聞けよ、騅。俺からの提案だ。」

マズい……止めろ。

僕の本能が呼びかけている。

だけど、傑さんの表情は僕に有無を言わせないものがあって、とても止められる雰囲気ではなかった。

傑さんは僕の表情を見て、どこか嬉しそうにしている。

「執事にお前の格好をしてもらい、車を他の執事に運転させて月道に撃ってもらい事故に見せかけて殺してもらう。……風に俺が色々やってやるから、お前は後続車に乗っていろ。月道が引き上げたのを確認したら、俺もその車に乗ってアパートに帰る。……どうだ? 安心しろ、運転手として執事をつけてやる。」

傑さんは、本気で考えてくれているのだろう。

月道の狙撃場所を特定するのが難しそうなこともあるが、何より後続車には傑さんも乗るのだ。

その車に何かあれば、自分の命も失うことになる。間違ってもそんなことは彼はしない。

「わかりました。それは……いつですか?」

「今夜だ。」

「へ?」

と、間抜けな声を出してしまうと、外から車が砂利を踏む音が聞こえてきた。

「今のが聞こえなかったか? 今夜だ。」

傑さんは銃の残り弾数を確認したり、防弾チョッキの確認をし始めている。

これは月道もやっていたことだ。

だが月道とは違い短銃と散弾銃を使う傑さんは、沢山の銃を腰や背中にセットしている。

「……はい。」

僕はもう頷くしかなかった。

殺し屋は自分勝手だ。いつも僕が知るのは全部終わった後。

僕は依頼人なんだけどな。

そして僕は家を出る前にリヴェテをぎゅっと抱きしめて、「お留守番ね」と告げると、リヴェテは頭をぶんぶんと振って拒否を示したが、微笑んであげるとリヴェテもニコッと微笑んでくれた。

それと気のせいだとは思うが、リヴェテの口が「いってらっしゃい」と動いた気がして、僕は思わず目を丸くしてしまったが、傑さんに手を引かれその場を後にされた。



 傘を閉じて黒く長い高級車に乗り込むと、見覚えのある執事がハンドルを握っていた。

やはり後醍醐家の執事なのか。

それが2台距離をおいて続けてこのアパートを出るのだからかなり目立つだろうに、全く気にしていない様子の傑さん。やはりそこは名家様らしい。


 僕が車の助手席でクッションとの相性が悪いのか、もじもじとしていると僕らの車は大通りの路肩に止まった。

都会の方だが車通りは一切無く、歩道もちらほらとしか人が居ない。

街灯は柔らかいオレンジ色で、ほんのりと夜道を照らしている。

もう1台の方がそのまま真っすぐ車通りの少ない大通りを直進し続けているときに、高層建築物の方をずっと見ていると、一瞬1番高い建物の屋上から一瞬閃光が僕の目をくらませた。

 撃ったのか?

僕はすぐに走って行った車を目で追うと、その車は不自然な動きをしガードレールにギャンという耳をつんざくような音と共にぶつかった。

歩道の方からは悲鳴があがったが、ぶつけどころが良かったのか、車は灰色の煙を出すだけに留まっている。

運転手は後部座席との仕切りを開けて傑さんを呼ぶと、傑さんは何度も頷いている。

「完璧だ。月道も引き上げたみてぇだし、俺らは……帰るか。」

傑さんは運転手と顔を見合わせてニヤニヤとしている。

計画通りに行くことは人をこんな顔にさせてしまうのか。

僕だって途中までは……いや、何でもない。

 だけど僕もそう言いつつも、余裕を顔全体に書いたような顔をしていた。



――その後、僕らはアパートに帰る筈だった。

だけど、こちらに向かって走ってくる1人の男性が僕の全てを切り裂くことになるのだ。

緊急にも関わらず、読了いただきましてありがとうございます!

ここで言うのも何ですが……次話は最終回です。

なので、かなりの長文になる可能性がありますことを一応ここでも注意喚起しておきますね!

そんな最終回は、明日11日土曜日に投稿予定です。

大事なことなので2回言いますが、予定です。

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