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『通行人』

作者: Psycho law

誰もが互いを知らなくて


誰もが互いを気にかけてなんかいないのに


ただただ同じ方を向いて同じように歩いていく


そこに違いはあるのかな?


たとえ誰かが道をそれても


それでも人は流れてる


たとえ誰かがはぐれても


やっぱり人は流れてる


一人が消えても誰かはいる


誰かが消えても誰かはいる


誰かにとって大切なものも

私にとってはどうでもよくて


私にとって大切なものも

誰かにとってはどうでもいい


だから世界は平等で


天は人の上に人を創らず


何もかもがきっと本当は無価値


歩道橋の上から見下ろす私は

下を流れる人々よりも神様に近いけれど

それでもやっぱり無価値で


何処の何の誰それも違いなんて結局無い。



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― 新着の感想 ―
[良い点] 個人的に「納得出来るなぁ」って思いました。何処かわかる [一言] 「一人が消えても誰かはいる」本当それだよなーって思いました。好きです、こういう詩。
2013/12/26 18:01 退会済み
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