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階段は付き物ですが何か違う

 RPGに出てくる図書館を思い描いて頂きたい。




















 大部分の人は荘厳で大規模な空間を想像して頂いたかと思うが俺が遭遇しているファンタジーの世界では思ったよりしょぼかった。





 せっかくなので礼服を買ってみた、正装的な意味で。音楽室の肖像画みたいな奴かと思ったらそのとおりでした、立派なコートにスカーフ付き。さすがに鬘は無いようだがこんなものか。いやあそれにしてもわくわくしてきたな。

 大通りを進んで内壁をくぐる。門の前で呼び止められたがトム君が対応してくれて問題なかった、持っててよかった後見人。またしばらく進むと案内されたのは平屋の建物だ。ここに着くまでに見せてもらった学園の校舎は3階建てだったのに……所蔵スペースは大丈夫なんですかねぇ。中に入ると左手に扉がずらりと並んでいて奥には受付らしきところがある。右手には本棚が並んでいるがまさかこれで全部なわけないよな。形は違うが高校の図書室レベルぐらいの量だが。


 いや中学の図書室とかだったらしょぼすぎるけど高校レベルなら案外多いんじゃねと思った人もいるだろう、しかし王立って言う割には……なんていうか小さくて少ないです。俺が通っていた大学図書館の10分の1も無い規模だ。人気がまるで無いのも気になるな。

 これはこの国が若いせいか、あるいはここは分館か何かで本館は別にあるとかそういうのなんだろうか? トム君はドヤ顔でこちらを見ているがすごく……大きいです……って言えばいいの?


「トム君トム君、ここは王国唯一の図書館なんだよね?」

「ハッ、我が国が誇る王立図書館です。初代陛下が建国された折に建造されました、我が国を始め諸国からの貴重な書物が収集されています」

「ほう、経験が生きましたね」

「はっ? ハッ、初代陛下の教育政策の賜物であります。自分も学園時代によく足を運びました、若いものには良い経験ができる場所です」


 しかしこの配置はどういう意味があるんだろう、半開きの扉から覗き込むと個室のようだがネットカフェみたいなものか? ネットが無いから漫画喫茶か。それなら入り口側に受付がありそうなものだが。

 現代の図書館と仕様が違いすぎる系の不具合、修正されテッ。

 中世の図書館といえば入館料を取られたり本は貴重品だから鎖で離れないようになっているんだっけか。教科書に載ってる事の現物が拝めるかと思ったがそんな風ではないようだ。やはりファンタジーは格が違った、困ったときはトム君だ。


「それにしてはその、本が少ないように見えるんだけど」

「ああ、それでしたら奥に階段がありますので地下に所蔵されています。ここに並んでいるのは幼年者向けの物が大半です」


 なるほど、平屋だけど地下室があるのか。それなら納得だがそれでもたいした量は無いんじゃなかろうか? 一面本棚ならそうでもないのかもわからんが。


「自分が卒業する時には20階ほどでした、今はもう少し増築されているはずです」

「20階? 2階は無いように見えるけど別棟なの?」

「いえ、地下20階です」


 増築の 法則が 乱れる!


 おいィ? その発想はなかったわ、何で下に向かって増築するんですかねぇ。ある意味減築だろ標高的な意味では。温度管理はともかく湿度は大丈夫なんだろうか。資料の保存に関する至適温度と湿度の問題は必ず出るから覚えておこう(戒め)、これは試験対策であって実際の業務とはあまり無関係。

 閉架書庫の湿度が上がっていますなんて事があっても施設管理課に電話するぐらいしか手の打ちようが無かったしな。エコだなんとかで夏の館内温度は29度に固定しますとかアホとしか言いようが無い事もあったが法人には逆らえないんや……悲劇やな。

 いや今はそんなことはどうでもいい、どうせマジカル魔法パワーで何とかしているんだろう。それともマジカル☆製本だと温度管理なんて必要ないとかそういうのかも分からん、そこは常識に囚われては下さいませんかねぇ、職能が禿げるので。あるいは資料の保存という概念がまだ発生していない時代なのかもしれないな、こっちの方がまだ常識の範疇だ。


 最近忘れがちだが俺って魔法使いじゃなくて司書なんだよな。もうジョブとは一体なんだったのかになってるから正直どうでもいいが。ナイトはジョブを選ばないと言う名言もあるから大丈夫だ問題ない。


 本棚の本を取り出して読もうとしたがやっぱり謎文字だ、まただよ(笑)。人前で魔本さんに読み込ませるわけにも行かないな、個室があるならそこでやればいいか。と思っているとトム君が係りの人を呼んでくるといって奥に進んでいった。


 カタカナ交じりのページを流し読みしていると上着の裾が引っ張られている、振り返ってみると小さい子供が居る。


「おじさんあの本取ってください」


 指差しているのは一番上の棚に有る本だ、幼年者向けにしては配置が高すぎる系の不具合、修正されてください。子どもの読書活動という科目を知らないのかよという顔になるが書架の関係上こうなるのは稀にだがよくあるらしい、全部予算が悪いんや。それでいて苦情を言われるのは現場の人間なんだから勘弁してください。

 脚立か踏み台ぐらい用意しておくべきそうすべき、用意したらしたで危ないから撤去しろとかマジ勘弁しください。付きっ切りとか無理なんです。

 軽くトラウマが蘇ってきたが無かったことにして取ってあげる、でかくて重い本だが何でよりによってこんなのが上段にあるんだ。あっ……(察し)、本当に予算と上司には勝てないよね。


「重たいけど大丈夫かな?」

「大丈夫です、ありがとう」


 ふらふらと進んでいくのは危なっかしいので持ってあげることにした、すぐ後ろの個室でいいらしい。紳士らしくドアは開けたままにしておこう、この辺の心配りが人気の秘訣。


「勉強かな? 偉いね」

「宿題なんです、難しくって」


 普通の子どもかと思ったら学園生だったか、そういえば内壁の中には兵隊と貴族以外の一般人が居ないんだったな、それにしては鎧だのローブだのは着ていない様だがそういうこともあるんだろうか。

 ページをめくって見せてくれる、これは漢字が多くて読みやすいな。この子が読み終わったら借りて帰りたいものだ。


「へえ、大変なんだね。どれどれ……『迷宮及び古代遺跡に関する考察とその構成』か。難しそうだね」

「おじさん読めるの?」

「古代語しか読めないんだけどね、こっちの字はなんて書いてあるのかな。あとおじさんはやめて欲しい」


 謎文字の方をなぞってみる。


「これは書いた人の名前です、ジャグジニットって書いてあります」


 また呼びづらい名前だな、濁点多すぎィ。中世ヨーロッパの諸民族ですか? 試験が終わったら忘れる名前筆頭の称号を授けよう。

 そんなやり取りを繰り返していると結構時間が経ったように感じる、しかしトム君は帰ってこない。何度も来た事が有るような口ぶりだったけど何かあったんだろうか?

 あとさっきからこの子の様子が微妙に変わってきている気がしないでもない。


「つまり古代人が意図していた用途とは別の使い方をしているというわけか、とすれば迷宮の役割は」


 すいません明らかに変わってました、この国はこんな人ばっかりなんじゃなかろうか。ぅゎょぅι゛ょすらこわぃ。これは撤退やろなあと後ずさりしていく、扉を開けておいてよかったよ、>>1感謝。


 ブツブツいいながら熱中している幼女を放置して受付まで行ってみたが誰もいない、いったいトム君はどこにいってしまったのだろう。地下20階まで追いかけるのは怖いし入れ違いになったら目も当てられないから困ったな。

 立派な鎧が立っているが置物なのかコートが引っ掛けられている。もののあはれを感じなくも無いがこういうのは高そうな部屋とかに飾ってあるものではなかろうか、気にせず進もうとしたが目が合った。

 鎧と目が合った、何を言っているのか分からないと思うがファンタジーならあるあ……るーよ? リビんグアーマーですね分かります。面頬をずらしてみるとそこには目を血走らせたトム君の姿が。この短時間で重装騎士にクラスチェンジするとは……たいした奴だ。

 メイン盾の自覚が出来たんじゃないかな? さすがナイトは格が違った。


 じゃねーよ。見なかったことにしたいがこれは彼の趣味なんだろうか、図書館じゃなかったら新手のスタンド扱いかと叫んでいた所だ。コート的な意味で。スタンド扱いを受けているでも可。

 カナシバリ・ニンポウを受けたように硬直しているが呼吸はしているようだ。忍者じゃ、忍者の仕業じゃ。冗談いってる場合じゃねーぞ、攻撃を受けている? この王都のど真ん中で? まさか汚い忍者が実在するとでも言うのか、忍者殺すべし……備えよう。


 俺が使える回復魔法もどきでは状態異常とか無理だしそもそも他人に使えるかも分からない、ぼっちをなめんねい。担いで逃げようかと思ったが重すぎワロエナイ、成人男性(猫)に鎧の重さが加わると一人じゃ無理だわ。鎧を脱がせればいいかと思ったがどこから取れるのか分からない。これは詰んだかも分からんね。

 見捨てて逃げるべきかもしれないがナイトの精神的に考えると夢見が悪くなりそうだ、逆に考えるんだ助けを呼んでくればいいさと考えるんだ。


「トム君聞こえるかい? 助けを呼んでくるから待っててね、けして逃げるわけじゃないから。逃げるわけじゃないから」


 トム君もナイト系のジョブなんだろうから分かってくれるだろう、言葉が力になるRPG的に考えて。状態異常耐性はSTRか、あるいは魔法的なデバフならINTなのかWIS依存なのか気になるがとにかくここから転進だ、安全地帯にのりこめー^^ わぁい。


 途中でさっきの幼女を回収して図書館から飛び出した、まだブツブツ言ってておんぶしても特に変化は無いようだが将来は大丈夫なんだろうか、リアルでは学者タイプなら問題なさそうだが旦那になる人は大変だろうな。

 しばらく走り続けて内壁の詰め所までたどり着く、全力疾走のせいで喉が痛いし汗もすごい。この服は運動には向かないことがよく分かった。早く応援を呼ばなければ、門兵さんこっちです。


「1名負傷、敵がいます。何人か兵を貸してください」

「何があった? 敵だと、いったいどこだ。おい、中の連中をたたき起こせ。本部にも連絡だ」

「図書館で襲われました、1人残してきてしまって、学生はこの子だけだと思いますが地下は不明です」

「連絡中止、眠ってよし。ああ、トマスだけ起こして連れて来い」


 何いきなり落ち着いているわけ? トム君の安否が危険でしょう、破壊力ばつ牛ンの雷属性の左でぶん殴られたく無かったら協力すべきそうすべき。


「先生の椅子を用意して壁際に寄せておけ、トマスと俺は図書館まで行って来るからここは任せる」


 運ばれてきたのはなんと言うんだったか、ファミレスとかで椅子の上に子どもを乗せる為の補助椅子みたいなやつ。すっぽりと納まったが幼女は相変わらず思考の只中にいるのかされるがままだ、こんな防備で大丈夫か? ロリコンに浚われてしまっても知らんぞー。


 隊長らしき人とローブ姿のトマス君に連れられて引き返すことになった。歩く道々事情を聞いてみる、敵襲ではないということなんだがいったい何が起こっているというのか。


「さっきのは図書館の先生でな、先生って言うのは俺らが勝手に呼んでるんだが一応館長だ。気さくな人だが貴族だぞ」

「館……長?」


 図書館長ってかなり年取ってからの職業のはずなんだが、教育委員会の偉いさんか教授になってからの名誉職だと思ってた。いい人もいるが勝手な思いつきで無茶な指示を出してくる奴もいるから正直じっとしててくださいますか、ストレスたまるので。


「ああ見えてかなりのばあ様なんだぜ、おっと俺が言ったってのは内緒な」

「普通の子どもにしか見えませんでしたが」

「知らなかったのか? 先生はドワーフだ。まああんだけ華奢だから気づかなくても無理はないが」


 ぬぅぬあれは合法ロリ、噂には聞いていたがまさかこの目で見ようことになろうとは……

 ドワーフロリ、実物を見るとあると思います。ひげもじゃのドワーフなんていなかったんや、合法ロリはジャスティス。素晴らしい世界だすばらしい。

 俺はこれで創生神が好きになったな。あもりにも可愛過ぎるでしょう? 俺は二次専の立場で見てきたけどやはり合法中心で行った方が良い事が判明した。しかしドワーフって鍛冶屋とかしてるんじゃなかったっけか?


「ドワーフって本が好きなんですか?」

「あの先生ぐらいだな、他の連中は大体鍛冶か細工をやってたと思うが。それに魔法使いなのも先生だけだ」


 また新たな属性が加わった、合法ロリドワーフ魔法少女の爆誕だ。合法と少女が合わさり最強に見えるが貧弱一般人が触ると逆に頭がおかしくなって死ぬ、トム君は犠牲になったのだ?


「たまに貴族のボンボンが同じような目にあって逃げてくるんだ、あんたもその口かと思ったが背負ってきた奴は初めて見たよ」

「てっきり敵が侵入したものだとばかり、俺ちょっと前まで北に行ってたもので」

「お前遠征隊か? 兵士には見えないが……補給部隊か?」

「そのような物です」


 氷菓的に考えるとどこもおかしくは無いな、船でコックとか最強だろ。


「そうかそうか、クソッタレどもが皆殺しになってすっとしたぜ。」


 この人もこの国では一般的な思考をしているらしい、この世界ではかもしれないが。話を変えよう。


「ところで貴族の人だとその、先生に襲われるんですか?」

「うん? 大体従者が犠牲になるな。当人は泣きながら出てくるが子どもに負けたとか何とか言ってることが多い」


 同じ手口なんだろうか、従者を固定した後ロリの振りして近づいてくるんですね分かります。古代語に堪能でよかったよ、>>義務教育感謝。


「まあ図書館に来なくなるぐらいで実害は無いんだろ、子どもに泣かされたとは大きな声で言えないから問題にもならんしな。先生は出不精だし2度目は起こらん」


 貴族ェ……見事な引き篭もりだと関心はするがどこもおかしくはない。


「お前もそんな服だから襲われたんじゃないか? 支給品ならよかったろうに」


 自分の鎧を叩きながら言う隊長さん、シェリーさんに言えばくれるかな?


「初めて入るので一応正装してきました、貴族に見えますか?」

「新品だろ? そんなピカピカなのを着るのはボンボンぐらいのもんだ。俺には洗濯がめんどそうだってぐらいしかわからんがな。どうせ買うなら防具にしとけばいいものを……そんなに手当てがでたのか?」

「それなりに、ですね」

「うらやましい限りだ、よし着いたな。哀れな従者役はどこだ?」

「受付の鎧の中にいます」

「マシな方でよかったよ、地下まで潜るのは骨だからな」


 あれでマシってひどいのはどういう状態なんですかねぇ、聞きたくない様な気もするが。


「十分ひどいんじゃ……」

「裏庭に埋まっている奴もいたぞ、どんな魔法なんだかえらく硬くなった土で掘り起こすのが大変だった」


 何それ怖い、ホラー映画じみているな。

 それから僧侶のトマス君が治療してくれて一安心だ、戦いは出来ないが治療は出来る人ですね分かります。猫騙し一発で元に戻るとかどういう治療なのか気になるな、魔法なのか? 習性という奴かも分からんね。トム君曰く


「いきなり首を押さえられて何もわからなくなってしまいました」


 絞め技か、やはりドワーフは鬼の力といったとこかな。STRすごいですね。


「子どもの時以来でした、もうすごくて」


 何か表情が怪しい系の不具合。あれか、母猫が首をくわえて移動させる奴か。気のせいかトム君マゾ疑惑浮上の模様。これは大変なことやと思うよ。

 いや猫的に考えればどこもおかしくは……ない、ないよな?


 外の空気を吸わせれば落ち着くかな、トマス君に頼んで外に連れて行ってもらう。なぜか疲れたし今日はもう帰ったほうがよさそうだ。

 さっきの本を借りておきたいがまだ残っているだろうか、小部屋に入ると机の上に残されていた。早速受け付けに持っていく。館長じゃなくて猫耳のおじさんがいるから大丈夫そうだ。


「すいませんこれを借りたいのですが」

「貸し出しですか? 申請用紙に家名をお願いします。どの一門の方ですか?」


 がーんだな、そういえば貸し出しサービスって割と近代になってからのことだった。


「軍部の方でしたら許可書をお願いします、短期でしたら貸し出し可能ですから」

「貴族でも軍人でもないのですが無理でしょうか」

「えーと、残念ですが……館内利用のみになります、それとこれは古書なのですがいったいどちらから」

「さっき館長さんが読んでました」

「あぁ……」


 困惑から察しに変わった系の表情だ、そんなに古い本だったのか。

 さて困ったな、読むだけなら個室で何とかなるが。シェリーさんの頼んで一筆書いてもらうとするか。今日はもう帰ろう。


「出直します。あと館長さんは内壁の詰め所にいるので引取りをお願いします」

「えっ? はぁ、わかりました」


 微妙に間があったが何とかなったようだ。入り口にいた隊長さんと一緒に外に出る。


「じゃあ戻るぞ、先生のことは伝えてくれたか?」

「了解してもらえましたから大丈夫でしょう、いつもあんな感じなんですか」

「熱中しだすと止まらないからな。あれ以外はまともな人なんだが」


 それより襲撃しても問題になってないことについて突っ込んだ方がいいような気もするんだが、警察はいったい何をしているんですかねぇ。そういえば警官じゃなくて兵隊が巡回しているから警察そのものが無い悪寒。中世すごいですね。


 トム君達と合流して内壁まで戻る、さてシェリーさんのご機嫌取りに新作を作らないとダメかなと考えていると向こうから立派な馬車の集団がやってきた、金ぴかで高そうだな。隊長たちが道脇に寄って敬礼しているので真似しておく。

 一団は答礼せずに進んでいった、横柄な連中だな。十分離れたところで聞いてみる。


「派手な人たちでしたね」

「見たこと無いのか? あれが駄目な方の貴族だ、戦争のせの字も知らん。それでいて口ばっかり達者でうるさいんだ。あの鎧で戦争に行ってみろ、的になるのは目に見えてる。」


 迷彩とはいったいなんだったのかという顔になる。イヤミ伯爵はまだマシな方だったんだな、色彩的な意味で。それにしてもイヤミさん負傷がまるで教訓になってない件について、式典用ですね分かります

 。


 詰め所まで戻ってきた、隊長さんたちはそのまま警備に戻るらしい。俺達も帰ろうかと思ったが一応館長さんの様子を見ておこう。詰め所の扉を開ける。


 そこには生首に跨った合法ロリ、いわゆる館長の姿があった。

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