Ⅳ
キャラがおかしくなってきている気がするけど気にしない!(もうわからんーーーーorz)
「…ん、あぁ〜…、今日はよく寝たぁ…」
………あれ、ユゥが居ない
「どうしたんだ、いつもなら俺が起こすのに…朝飯かな?」
俺も朝飯にするかな…
「んー…、さて、と…修行するかな」
…………
「いつもと違うな…、いつもならユゥが突っ込んでくるんだけど…」
んー…………
んんー…………
……んんんー……!!
「だぁ〜〜〜!気になりすぎて修行なんてやってられるかぁ〜!」
………とりあえず、探すか…
てなわけで…
「捜索開始………………ちょっと待てよ…あいつの両親何処行った?」
………
「おじさんっ!おばさんっ!」
…っ!
「…こ、これは…」
なんてこった…くそっ…
「…おじさん…おばさん…」
何で…何で…
「なんで…血まみれなんだよ…っ」
…くそっ、誰だよっ!誰が…こんな事っ!
「そうだ、ユゥは…ユゥはどこに…」
ひとまずユゥの部屋に…
…ん、これは…?
「この紙は…」
この家の娘は預かった
返して欲しくば、アスラの森まで来い
…………うわぁ〜…ベタだなぁ〜
「いや、でも、おじさんとおばさんが殺されてるんだ…、アスラの森か…割と近いな…。ユゥを助けないと…!」
おじさん… おばさん… 絶対にユゥを助けるから…
………
「ん、んん〜!!」
「うるさい、おとなしくしろっ!このクソガキっ!」
「んっ!」
「ったく、ボス、こいつどうするんすか?あのガキ、本当に例のアレなんすか?俺には普通のガキにしか見えないんっすけど…」
「…俺の言ってる事が信じられねぇってか…あ?」
「すっ、すいません!」
「まぁ、無理もないか、あれを見たのは俺だけだからな。だが…あれは確かに“セブンスエレメンツ”だ…」
「その…セブンスエレメンツって何なんですか?」
「セブンスエレメンツってのは、普通のエレメンツは最高でも3種の属性を使えるが…、セブンスエレメンツは…7種すべての属性を扱う事ができるんだ…そんで…」
「取り込み中邪魔して悪いが、ちょっといいか」
「?!こ、こいつっ!ボスっ!」
「…おぉ、やっとか。待ちくたびれたぞ」
「そりゃどーも。さぁて、ユゥを返してもらおうか」
「てめぇ、誰に口聞いてやがる!」
「まぁ、待てや。お前、さっきの話聞いてたか?」
「いんや、別に。」
「そうか、まぁ、どの道後で知る事になるだろうが…」
「どうでもいいからさ…早く、ユゥを、返してもらおうかっ!!」
「ふん、ガキが…出てこい野郎ども!」
「「おらぁあああああ!!」」
ちっ…いきなりか
「…へっ、やっぱり、簡単じゃねぇよな…。まぁ、その方がおじさん達の仇もうてるし、修行にもなるけどな」
しっかし、多すぎだろ…
「はっ!バカが!この人数に勝てると思ってんのか?おとなしく捕まりやがれ!」
「そう言うわけにもいかないんだよ…仇…おじさんとおばさんの分とらせてもらうぞっ!」
「やっちまえ!」
「「おお!」」
まずは相手の得物の確認…だけど、能力者なら使うやつもそうそういねぇしな…
短剣、長剣、斧、
後…なんか変な武器
「…ふーん、こいつら能力者じゃねぇな。まぁいいか。いくぜっ!」
能力者以外(めちゃくちゃ強い敵とか?)に使うのは俺の理に反するが、こいつらは…許せねぇっ!
「炎柱!」
「「うわぁああ!」」
「こ、こいつ。地面から炎を…!」
「おとなしく捕まんのはそっちだ…クソ野郎」
「ほう、威勢がいいな」
「コレ見てもそんな余裕かませるってことは、お前、能力者か」
「ふんっ、どうかな?」
ちっ、嫌な笑みだ
「そうかい、なら、お前も攻撃くらってみるかっ?」
炎柱…カグツチ!
「ほう、さっきとは違うな。地面から炎柱、今度は直接炎柱をぶつけてくるか。」
「さぁ、どうすんだ?」
「火には…水だよな?」
バシュウッ!
「へっ、やっぱりか」
「…ふん、まぁ、簡単にいくとは思ってなかったからな。今度は俺が直接相手をしてやる。小僧、お前もその方がいいだろう?」
「あぁ、上等だ」
「てことだ、お前らは下がってな。とは言っても、もうまともに動けるやつぁいねぇか」
「こんな雑魚、一撃だ」
「ふっ…流石はセブンスエレメンツ…と言ったところか。だが、まだ青い」
「あ?何言ってんだおめえ」
「お前が気にする事ではない、が、そのうち知る事になる」
「てめぇ、わけわかんねぇこと言ってねーで早くユゥ返しやがれ」
「すまんな、俺を倒してからにしたらどうだ。あの夫婦の仇をとりたいのだろう?」
「なめやがって…!カグツチ!」
「さっき相殺したのを忘れたか」
バシュウッ!
「ちっ…」
こいつ、どんな手使ってやがる…俺のカグツチをこうもあっさり…水系の能力ってのはわかるが……
「どうした。7種すべて使えるのではないのか?」
「悪いが今は修行中でな、完璧に使いこなせてるわけじゃネェンだ」
「そうか、それは…残念だっ!」
グォォォォオオオオオオオオ!
「な、なんだ、これ?」
「奥義」
「龍…か…」
でけーな…
「お前にコレが止められるか?」
なかなか、いい修行になりそうだ…
「何?」
「なかなか、いい修行になりそうな相手だって言ったんだよ」
「貴様…」
「じゃぁ、俺も本気の炎で相手してやるよ」
「ほぅ、炎が水に勝てるとでも?」
「いくぞ…これが俺の奥義だ!」
炎神 天照
「……なんだ、これは…」
今更、気づいた………
展開とか早いなー…いろいろ変になってるなー…
もうオカシクナッテキタorz