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「ふぁ〜…ぁぁ〜、疲れたなぁ。」

そう言って背伸び

「ファイー!」

「ん〜、何〜?」

「寝る前にお話しよう〜☆」

「なんの」

「なにかのっ」

………

「おやすみ」

「えーー!話そーよー!」

「修行で疲れてるんだ、休ませて…」

「ぶー、ケチー」

「また明日な」

「ファイはいつもそうやって明日明日って……。泣くよ?」

「いや、ほんとに今日だけは勘弁してくれ、頼むから…」

「むぅ〜…、じゃーさ、お願い聞いてくれる?」

「何?」

「おやすみの…キス…してほしいな」

「ぶっ!?」

こ、こ、こいつは何言ってるんだ!!?

「な、なんでっ?」

「……さっき、おでこにしてもらったから」

「だ、だって、あれは…」

「今度はく・ち・び・るがいいな☆」

「ちょっ!おまっ!?*^$#$!^$#%@」

「ファイ、何言ってるかわかんないよ?」

くそ、気が動転して言葉にならなかった

「い、いや、さすがに口はちょっと…」

「やっぱり…私じゃダメなの?」

「いや、そういうわけj…え、私じゃダメ?って?」

「………なんでもない、やっぱいいや、ゆっくり休んでね、おやすみ☆」

「え、ちょ、おい、待てよっ」

「私ももう寝る〜」

「なんで俺の布団に入る!?」

「いいじゃーん、キスしてくれないから一緒に寝ようと思ったんだよー」

いつも隣で寝てるくせに…

「……わかったよ」

「ふふっ、やった☆」

「おやすみ」

「おやすみなさーい☆」

………寝れるかな



「…ん、ふぁぁあ〜ぁ…。あれ。」

朝起きるとユゥがいなかった

「どこいったんだろ、家に帰ったのか?あ、朝飯でも食ってんのかな。」

ひとまず、朝修行といきますか。

「さぁって、と、昨日の続きといきますか」

外はいい天気だ、絶好の修行日だな、うん

「準備運動も兼ねて、火でも出してみるか。」

とりあえず、手のひらサイズの火の玉を出してみる。

「うん、調子は変わってないな」

次に水の玉

「こっちも上乗、お次は…」

とかいいながら一応全属性出してみる

「ふぅ、やっぱり一番コントロールが難しのは光と闇か…」

普通、使える属性は人によって異なる、が、俺は全属性が使える、非常に稀な事らしい、普通の人は使えて最高3種まで、俺がその人達と何が違うのかよくわからないが、これはこれで得かな。あ、そうそう、中には属性同士をうまく組み合わせて使用するエレメンツもいるらしい。俺も一回やってみたが安定させるのが難しく徐々にやっていこうと決めた。

「ファーイーー!」

「ん、あぁ、ユゥか」

朝から元気だな、おい

「遊ぼー☆」

「ダメ、修行中」

「ぶー、けちーーーー!毎日毎日修行してー、たまには遊んでよー」

「そんな事言ってもなー…うまくなるためには修行しないといけないだろ?」

「むー…。というか朝ご飯も食べてないでしょー?そんなんじゃダメだよ?お弁当持ってきたから食べてっ」

「ん、あぁ、そういや食べてなかったな、サンキュ」

「どういたしまして、じゃぁ、そのお礼に遊んでよっ☆」

「修行してるって言ってるだろー」

「いいじゃん別にー」

「はぁ〜…まぁ今日くらいいいか…」

「ホントっ?!やった〜っ☆じゃぁさじゃぁさ、デートしよっデートっ☆」

「ばっ、なんで俺がお前とデートしなきゃいけないんだよっ」

「ダメなの?」

「ダメじゃないけど…」

「じゃぁ、ヤなの?」

「いや、嫌ってわけでも…ないけど…」

「じゃぁなんで?」

「……なんでって、そりゃぁ、付き合ってるわけでもないんだしさぁ……」

「でも、昨日キスしてくれたじゃん」

「ぶっ!」

?!

「一緒に寝たじゃん」

「あ、あれはお前が勝手に!」

こ、こいつ…

「………」

「わ、わかったよ。」

「嫌そうな感じダネー?」

「……」

「私は……好きだよ…ファイの事」

「え………」

???????????????

え?

「……だから、さ、私は、ファイの事が…好きなの…」

「お、お前…」

「でも、ファイ鈍感なのか気づかないふりしてるのか知らないけど、全然構ってくれないしさ…」

「十分構ってる、と思うけどな…」

「…そう言う意味じゃないんだよ」

「じゃぁ、どんな意味で…?」

「私の気持ちについて全然関心持ってくれてないでしょ?」

「そ、そんな事…」

「無いの?」

「………うん。」

ホントは、俺もユゥの事が好きだ…でも…

「ほんとに?」

「本当だよ。俺、も、ユゥの事…好きだから」

「…え、ほん…と?」

「うん」

「じゃ、あ、なんで構ってくれないの?」

「今はダメなんだ…」

「どうして?」

「もっともっと修行して、お前を守れるようになりたいんだ。」

「……ファイ…、そんな事しなくていいから、一緒に楽しく暮らそうよ、それだけでいいの。」

「それじゃ、ダメなんだ。また、3年前みたいになるのはもうごめんだ」

「っ!」

「…悪い、それまではこの状態で我慢してくれ…」

「そ、っか、わかった。お弁当ここにおいとくね。何かあったら呼んでね、じゃ…」

「あ、おい、待っ…」

…今の俺に、あいつを止める資格があるのか、止めたとしてどうするっていうんだ…

「ユゥ…」

ごめんな…


なんとか書きましたぁ。

頑張っていきまーすb

なにかアドバイスあったら御願いします。

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