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10/31 Thu ソロ

10/31

次の日、事件が起きた。

演奏会の舞台に落書きがされていた。

「あなた達も何か知らない?」

アロが演奏の練習に顔を出し、訪ねてくる。

アロが撮影した写真には『ワタシはユウレイ エンソウカイをチュウシセヨ』と書かれていた。

「『私は幽霊 演奏会を中止せよ』……」

「昨日、ソロと放課後に公園に行ったときは何もなかったはずだ」

「ええ、暗くてもここまでのものなら見逃すことはないはずよ」

「なら犯行は夜から明け方にかけて……」

「ただのいたずらだろ。不安なら見張りでもつけとけばいいさ」

「……幽霊の仕業じゃないの」

「……」

誰もが息をのむ。

誰でもない、ソロが言ったのだから。

「幽霊……」

ゴラがかなりおびえている。

やっぱり何かあったのだろうな。

「幽霊の仕業なんて……ありえないだろ」

ルスリアはそんな奴じゃない。

むしろ演奏会を楽しみにしてるんだ。

でもそれ以外に幽霊がいるとしたら?

本当に幽霊の仕業かもしれない。

「ひとまずこれはまだ一部の人しか知らないことだから他言無用でお願いね」

「わかった」


しかし噂話というのはどうしても広がるもので。

「公園に幽霊が出たらしい」

という話が一日中で回っていた。

「まいったな」

これで村祭りが中止されたらみんなの頑張りが無駄になる。

「そういえば別の場所でも出たらしいよ」

「なんか落書きがあったんだって」

別の場所でも……?

一体、何が起こっているんだ?

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