表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

RGB

作者: U bara

 最初の文章として、とりあえず一発、ここに投稿することについて所感を述べてみた。

 こうやって考えていることを整理して表明するというのは、やはり自分が考えていることがたいそうなことであると思っているから投稿するのであるが、その実、読みやすい文章を作り出して、些末なことを大層なことに思われるように文章を作り上げるのがエッセイではあるなと思ったりはする。

 こうして投稿することになった以上は色々と思い出して、昔のことも記憶の底から引きずり出して書いていこうと思ったりする。匿名性のある長文の良いところである。


 とはいえ、基本は日記である。

 今週は色々あった。職業柄の話もあるのだが、この話をするとナルシズムに落ちるので難しいところである。

 自分もご多分に漏れず、仕事にはある程度の意欲は持ってやっているので、こだわりもある。

 ただ、これを語り始めると、際限なく株を落としそうな気もするのである。他業種の仕事に関しては、技術論は面白いが、精神論ほど聞くに堪えないものはない。

 業種上、休日も仕事を…あれ。忙しい自慢をやりかけているな。


 RGBと聞いたら、パソコンに慣れ親しんだ諸兄は光の三原色と答えるであろう。

 しかし今回はキーボードの話である。今私が使っている、使い始めているキーボードである。

 これは東プレのREALFORCE RGBという高級キーボードである。

 自分では買わない。ふるさと納税である。

 所信表明でも少し触れたが、還付金様々である。あんまりちゃんと調べていないのだが、国が集めた税金を、還付手続きで直接返還するくらいなら直接消費するよう仕向けてやれという制度がふるさと納税という制度だろうと見ている。収集額を減らすとまた増やすのが難しいからこんなことをしているのではなかろうか。結果的に地場産業にもプラスで良い制度のように思う。

 とはいえ一人で食料品仕入れても…というか、食材で困ることはここでは基本的にないので、あんなに微妙な冷凍食材配られても、正直困っちゃうのである。是非電化製品やキャンプ用品のふるさと納税残して欲しいである。

 とりあえずこのRGB、なかなか楽しい。


 楽しさの大半は、妖しくきらめくバックライトの虹色である。

 このキーボードは何を思ったか、キーの裏にLEDが仕込んであり、虹色に発光する。先ほどから掌がアルカンシェルに輝いている。ラルクアンシエル世代の我にはHoneyを歌い出しても然るべき状況だ。

 この虹色が非常に美しく、ラインアートのスクリーンセーバーを眺めているようなうったりした気分を得ることが出来る。

 この発光ギミックのためか、このリアルフォース、非常に重量がある。キータッチは静電容量式で大変軽いものの、打鍵感が安定しているのは、その裏の基盤部が非常に重いからであろう。

 また、この打鍵も、基本的には押し込む必要はないため、押し込みの深さは適宜変えられるとのことである。

 ストロークが久しぶりに大きくなったので、これに合わせて手を動かすのが若干披露するが、恐らくこうして徒然と文章を記しているうちにこのストロークにも慣れるだろう。まだまだ常識に囚われる年齢ではない。新しいキーボードにも適応していかなければならないのだ。


 ふるさと納税で得られたものはこれだけではない。

 我ながら何故これをという気持ちもあるが、今後のことを考えて押さえておいたものでもある。

 しかしまだ使っていない。使った時に話をしたいが、果たして使う日は来るのか。


 使っているものの話としては、私はダイエットのために自転車に乗る。我ながらいい自転車に乗っているので、この機体の話もしていこうと思う。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ