プロローグ
気まぐれに書き出した作品なので誤字脱字や矛盾などがあります。その時は教えてくれると助かります。
初投稿です!
基本は毎日20:00〜22:00に1話ずつ投稿していきます!(500〜1000文字程度の長さを1話)
「誕生日プレゼントは嬉しいけど……、今までこういうゲームやったことないんだよなあ」
高校の同じクラスの友人である九条 真から受け取った誕生日プレゼントは最近流行りのVRMMORPGというジャンルのゲームセットだった。
「多分一緒にやろうっていうお誘いなんだろうけど、まさか実家に送るとは奴もなかなかやりおるのぅ」
ひとりでに爺さん口調にした天宮 蓮玖は溜息をつく。
「少しやってみるか」
箱の中からゲーム機であるヘルメットとゲームカセットを取り出し、セッティングする。インターネットは途絶えると困るので有線にしておいた。
ベッドの上に横になり、ゲームへ意識が吸い込まれていった。
◇
気が付けばそこには何もない草原が広がっていた。
「うわぁ!すっげぇ!」
恐らくここがアカウントの作成などを行う空間なのだろう。
んまぁ、今目の前に名前の入力を拒む半透明のパネルがあるからね。
「名前かぁ、やっぱ英語の方がかっこいいけど、そのままは駄目だろうし……、あっ!」
蓮玖はキーボードで『Lex』と打ち込んだ。「レク」の部分は本名の「蓮玖」から、「ス」は……かっこよかったから?
続いてはステータスと呼ばれるものだ。
「ええとSTR…INT…DEX…AGI……なんだこれ。LUC?『L』から始まってるし、これにしてみよ」
という訳で、LUCの文字の隣にある+ボタンを長押しし、現在の最大ステータスポイントである50を振り分けた。
「アバターとかは面倒だからランダムで」
そうして蓮玖ことレクスは最大の過ちを犯したまま、このゲームをスタートしたのだった。
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