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プロローグ

 俺は盛田翔平もりたしょうへい、良くも悪くも顔の特徴もなく、身長も平均、その辺の人通りを歩いていても溶け込める平凡そうに見える20代。それが俺だ。


 大抵平凡な人の話は、恋愛がとか事件に巻き込まれて大きな事を成すとかあるが、突然恋愛が始まる訳でも、世界の平和を救う訳でも無い。事件のくだりはあながち外れではないが、仕事の都合上巻き込まれる様にしなければならない。


 何故かって? 簡単だ、俺の仕事はとにかく目立ってはいけないのだ。それもまともなヤツではやれない仕事、非合法で道徳観なんてあったら一流になんて無理なお仕事なのだ。故に見たくない人は、さっさと帰って大事な人と一緒に過ごしてくれ。警告はしたから責任は取らない。


 仕事内容はさまざまだが、共通点が1つだけ。


 ──貴方の自殺をサポートします。

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