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200文字小説集

秋晴れ(200文字小説)

作者: 日下部良介

 秋晴れの心地良い午後。

 河川敷のグランドで子供たちが白球と夢を追う。

 僕は土手に寝転がって、その様子を眺める。


 数年前、僕もそこで夢を追っていた。

 けれど、怪我で夢は諦めた。


 一瞬、爽やかな風が舞った。

「きゃっ!」

 僕は声の方を見上げた。

 いつから居たのか、そこには彼女が立っていた。

「見えちゃった?」

「うん」

「まあ、いいか。たまにはこういうサービスも」

 彼女は僕の隣に腰を下ろした。

 僕の新しい夢を彼女が運んで来た。





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― 新着の感想 ―
[一言] お久しぶりです。 テスト前となり、執筆活動を休憩しています。 スッキリした話で、凄く好きですー まるで、和風ドレッシングをかけた、サラダを食べているみたいー デザートに、フルーツポンチ…
2013/09/24 08:11 退会済み
管理
[一言] 拝読致しました。 わーい、鉄人がパクってくれた!  ばんざーい!(ムフ)
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