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JKのアタシが異世界転移(以下略)ゲームブック版  作者: 加瀬優妃
第4章 アタシと、コルデア家
713/777

4-≪ 287 ≫

≪ 287 ≫


 フランツさんの説明が終わって、アタシ達はそれなりに和やかなムードでお茶を楽しんでいた。


「父さんが帰ってきたら正式に君達の事を紹介するつもりだから、それまではゆっくりしていてくれ」

「ありがとうございます、フランツさん。フジサキ共々、お世話になります」


 改めて、フジサキと一緒にフランツさんに頭を下げた。フランツさんはフジサキに眉をひそめることもなく、『こちらこそ』と穏やかに返してくれた。

 とりあえず、ホッとした。一時はどうなるかと思ったけど……これなら、これからの生活も何とかうまく行きそうな気がする。





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